
これを読むと暮らしに役立つ具体的なハーブの使い方がわかります!「ハーブは、良さそうだし、日々の暮らしの中で取り入れてみたい。」そう考えていても、 実際、勉強すればするほど、組み合わせなどが難しくなかなか気軽にはいかなくなります。 そこで今回「幅広く全般的なハーブ」のことではなく、 暮らしにあわせ、「この季節のオススメハーブ」としてテーマを絞り、 具体的な説明を交えて専門家にお聞きしました。 「この季節」といえば、寒さによる免疫力低下。 お腹の調子が悪くなる、慢性化した病気の再発(外耳炎や膀胱炎)などがあげられます。 これから春にむけ、冬の寒さにがんばったカラダを、やさしくフォローするハーブについて、 ぜひ時間があるときにでもじっくり読んでいただき、 少しずつ、自分で判断できる大人の飼い主にステップアップしませんか。 |
AEAJ 社団法人日本アロマ環境協会 アロマテラピーインストラクター ・アロマセラピスト JDHC ジャパンドッグホリスティックケア ドッグマッサージセラピスト 英国Dr.E バッチ国際教育プログラム レベル3終了 フィトセラピーの第一人者である林真一郎に師事し、様々なホリステックケアを学び、女性のためのフィトセラピー(植物療法・ハーブも含む)を テーマにコンサルタント事業、NHK文化センターなどで講師を勤める。その後、美容と健康に関する体質学とフィトセラピーについての経験を積み、海外に渡り植物療法の研究を深める。 帰国後、今までの経験をもとに犬へのホリステックケアに携わり、犬のためのホリステックケアアドバイザーとして人と犬へのフィトセラピーを中心としたカウンセリング、 『Dog Life Design(東京・駒沢)』のインストラクターとして、人と犬のクオリティ・オブ・ライフに役立ち、犬と一緒に楽しめるフィトセラピー講座、ハーブ講座を行っている。 |
なぜ、犬も人と同様、冬になると調子を崩してしまうのでしょうか?
冬の季節、寒さが本格化すると、気温の低下、気温差、空気の乾燥により、体の免疫力が下がりやすくなるため、病気への抵抗力が落ち、ウイルスに感染しやすくなったり、なんらかの不調がでやすくなります。 ある臨床実験で、免疫細胞(マクロファージ・白血球)の動きを観察すると、35.0度くらいだと細胞の動きが鈍り、36.5度くらいだと活発になるという結果があります。
つまり、寒い環境では免疫細胞の動きも鈍ってしまい、 逆に、カラダを暖めると免疫細胞が活発になる、 やっぱり、「寒さと免疫」には深い関係があるんですね。

私達は、ウイルスや細菌などの様々な病原体に囲まれて暮らしています。これらの病原体が体内に入り込み増殖すると、様々な病気を引き起こすことがあります。身体には、侵入した病原体を異物として認識し、排除するシステムが生まれつき備わっています。私たちの身体を病気から守る働きをしているその仕組みがとても複雑で緻密な働きをもつ「免疫」と呼ばれるものです。そして、この免疫は、過去に体内に侵入してきて戦ったことのある病原体を記憶し、再び侵入してきたときに即座に攻撃する働きを備えています。健康な身体を維持する上でとても大切な免疫力ですが、その働きは、環境や加齢、体内毒素、栄養バランス、ストレスなどにより低下してしまうことがあります。
いつまでも元気でいるためには、日頃から免疫力を高めておくことを心がけておくことが、
とても大切になってくるわけですね。
では、免疫力を高めるハーブって何ですか?
まずは、ハーブで共通して言えることは「抗酸化作用」と覚えてください。
つまり老化防止に共通して役立ちます。
食物としてとり入れたものが消化吸収する時に、体内で行われる代謝過程で活性酸素が発生します。この活性酸素が細胞を傷つけて老化させる原因ですが、これを無毒化する活性酸素除去酵素SODがハーブには多く含まれています。
身体は活性酸素を抑えるSODという酵素を産出していますが、加齢や環境、ストレスなどで、このSOD酵素産出機能が衰えてくるため、摂取することが望ましく、いつまでも健康で若々しい身体を維持するためにハーブはとても役立つといえます。
免疫バランスを整えるハーブとしては、アストラガルス、アガリスク、ジンセン、レットクローバー、ターメリック、ガーリックゴールデンシールなどたくさんありますが、中でも代表的で使いやすいのが「エキナセア」です。
エキナセアはネイティブアメリカンが最も大切にしたハーブで、風邪や伝染病の治療に用いられてきました。免疫賦活薬といわれ、細菌やウイルス感染に対する身体の抵抗力を高めることで知られています。エキナセアの有効成分のひとつである多糖体は、免疫細胞(マクロファージ)の活動を活発にし、インターフェロンの産出を促進することが臨床報告されているハーブです。

ウイルスは粘膜から侵入します。ビタミンCはコラーゲン生成を助け、健康な皮膚、粘膜を保つことができ、ウイルスや細菌の進入を防ぎ、また、体内で起きている炎症を緩和します。
ですから、エキナセアと一緒にビタミンCを豊富に含むハーブ「ローズヒップ」を併用することで相乗効果が望めます。
ローズヒップには、ルチンやフラボノイドなどのビタミンPと呼ばれるビタミンも含まれ、血管を丈夫に保ち、 活性酸素を中和するのにも役立ちます。
また更に、皮膚、粘膜を丈夫に保つために必要なベータカロチンを 豊富に含むハーブ「カレンデュラ(マリーゴールド)」をプラスしても効果的です。
やはり組み合わせも大事なんですね。
ハーブの他、食材でできる工夫はありませんか?
身近な食材として免疫アップに役立つのはキノコ類です。
特にマイタケには、タンパク質や糖質のほか、カリウムや鉄などのミネラル、ビタミンB群やビタミンD、食物繊維など豊富な栄養素が含まれ、 注目すべきはβグルカンとタンパク質が結合したD-フラクションという特殊な多糖体です。
グルカンは、食物繊維の一種で、免疫細胞を活性化し、ウイルスや細菌を排除するのを助け、免疫機能を高める働きがあると言われています。
その成分は主に煮汁などに溶け出すため、手作りご飯にプラスする際には煮汁ごと利用することが大切です。
なるほど!煮汁ごと利用するんですね、参考になります。

腸内環境も免疫と深くかかわりを持ちます。
腸の免疫作用のひとつとして、身体にとって有害なものとそうでないものを見分ける働きがあります。この見分ける機能がうまく作用せず、無害なものに過敏に免疫反応を示してしまうことがあり、これが一般的いわれる食物アレルギーです。
大腸には、病原菌などの外敵を排せつさせるように働く善玉菌と、 有害な物質を作り出す悪玉菌が存在し、そのバランスが免疫にも深く影響しあいます。 そして、ハーブには、それぞれの役立つ成分とともに、水溶性食物繊維が多く含まれるため、腸内の悪玉菌や 毒素の排泄を促してくれるます。
「毒素排泄、デトックス」といえば、ハーブの得意な働きのひとつになります。
体内を浄化する様々なハーブの中でも、肝機能をサポートしデトックスを助けてくれるのが、 ダンディライオンとミルクシスルです。
だから、腸内環境を整えるための、 プロバイオティクスを含むヨーグルトや納豆などの発酵食品を上手に食事に取り入れるのは、 免疫力アップにつながるわけなんですね。
お腹と免疫の関係が、わかりました。

心身がリラックスし、情緒が安定している時や、楽しい気分で幸福感に満たされていると免疫力が高まるため病気になりにくく、 逆に心配事や悩みを抱えていると免疫力が弱まり風邪をひいたり持病の症状が悪化したりすることを私たちは経験的に知ってます。
ですから、犬との生活の中で、犬のストレス、心の状態にも目を向け、メンタルケアをしつつ、 生活の中で、ハーブが持つ心地良い自然界の香りでアロマセラピー効果を上手に利用し、 リラックスとリフレッシュのバランスを見直し、 心地良い事、うれしい事、楽しい事を増やしてゆくことが免疫アップにつながります。
その上で、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸などの栄養バランスを考えた食事に ちょっとした楽しみとハーブをプラスし、日頃の食生活に取り入れるよう心がけてはいかがでしょうか。 犬だけじゃなく、人にとっても同じことが言えますよね。 だから、犬と自分のためにハーブを取り入れる、というのはいいかもしれません。
不安や心配事は犬に伝わってしまうので、飼い主の方もリラックスして接したいですよね。
ありがとうございました。

使い方は簡単です。毎日の食事に適量をプラスするだけ。
ハーブでやさしく徐々に免疫力を高めます。
[商品名] ヒルトンハーブ イミュニティプラス
[使用ハーブ] エキナセア根、ミルクシスルシード、ゴツコーラ、ネトル、リコリス根、クリバーズ、、ローズヒップ、シーウィード
販売価格:3,150円(税込) | 原産国:イギリス
ハーバルティをフードにかけてふやかしたり、
そのままトッピングしてもOK。
[商品名] Urara Herb Design Lab.
Immunity Herbs(免疫ハーバルティー)
[使用ハーブ] エキナセアリーフ、エキナセアルート、ローズヒップ、ミルクシスル、ネトル、カレンデュラ、ホーソンリーフ、ジンジャー、バードック、リコリス、ケルプ
販売価格:1,450円(税込)









