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 ●セントジョンズワート
学名:Hypericum perforatum
別名:西洋オトギリソウ
科名:オトギリソウ科
使用部位:開花時の葉、茎、花

有効成分
ジアンスロン類(ヒぺリシン、ソイドヒぺリシンなど)、フラボノイド配糖体(ヒぺロシド、ルチンなど)、ハイパーフォリン、タンニン、精油成分など
心地良い春が過ぎ、そろそろ梅雨入りの季節となりました。
雨が続くと気持ちがふさいでしまう日もありますが、雨粒に濡れた木々の葉や紫陽花の美しく心和む風景が楽しめます。
そして6月は一年のうちでもっとも昼間が長く夜が短い夏至を迎えます。

そこで今回のハーブだよりは、夏至と関係が深い「セントジョンズワート」をご紹介します。
「セントジョンズワート」の歴史

古くから、6月24日の聖ヨハネの日(St. John's Day)に収穫すると最も治癒力が高いと言い伝えられているセントジョンズワートは、 葉が円形からハート型で5枚の黄色の花びらが星形に咲き、また、葉と花びらには小さな黒点と黒線があり、 花びらを軽く押すと指が赤く染まります。
聖ヨハネの草とも呼ばれ、十字軍に従軍した聖ヨハネ騎士団が傷の手当てに用いていたのがセントジョンズワートだったことから 由来しているとも言われています。
日本でも同種のオトギリソウや変種が多く自生しています。




研究で確認され、大きな関心を集めています。
暗い心に光をともすことから「サンシャイン・サプリメント」と呼ばれ、軽~中等度の鬱病を緩和する効果があるとされ、 実際に季節性感情障害(SAD)にも用いられています。

主な有効成分はヒペリシン、ヒペルフォリン、フラボノイド類、タンニン類など。
抗「鬱」作用のメカニズムはついては色々な説がありますが、 「鬱」の状態は、脳内の神経伝達物質セロトニンやノルアドレナリンの濃度が低下しています。
その改善策に、セントジョンズワートのハーブティー、もしくはサプリメントを摂取したあと、 朝日を浴びて運動をするという利用法があり、これは、脳内ホルモン「セロトニン」の放出を増加させることがわかっています。

天然成分のヒペリシンとヒペルフォリンが影響していると多くの学者は考えていますが、 ヒペリシン、ヒペルフォリンと抗うつ作用の相関関係は完全に解明されていません。
セントジョンズワートには、それら以外にも薬理効果を持つ物質が10種類以上も含まれるため、 それらとヒペリシンが相互作用して心身に働きかけていると言われています。

ドイツでは、セントジョンズワートの医学的研究が特に進んでおり、 多くの臨床試験が行われ、医師が処方する合成抗鬱薬に劣らない効果、及び、極めて少ない副作用が実証され、軽度もしくは中度の鬱病治療では第一の選択肢として用いられるようになりました。
更に、エビデンスに基づく医療の実践やヘルスケアの情報を知り判断するための有用な情報を発信することを目指す国際プロジェクトであるコクラン共同計画で、セントジョンズワートには重度の鬱を抑える効果があり安全であるとの見解が発表されています。




「セントジョンズワート」は、傷を治す薬草としても昔から有名で、殺菌、抗菌、抗ウイルス作用、鎮痛、血行促進に優れています。 止血などの傷の手当てや抗炎症剤として用いられて、肉芽組織の形成を促進する働きがあることがわかっています。
また、関節の痛みの緩和、特に神経痛、坐骨神経痛などの神経系の疾患の緩和に有効とされ、また、更年期障害、月経困難症などにも用いられてきました。

セントジョンズワートは外用としてもとても役立つ薬草のひとつです。

セントジョンズワートの黄色い花を植物油に浸出し、ヒペリシンを含む赤色色素成分を溶出させたセントジョンズワートオイルは、 アロマテラピーの基剤としても用いられ、外傷や火傷、消毒、消炎、鎮痛の目的で外用したり、チンキ剤が用いられます。

セントジョンズワートオイルは、オーガニックコスメや犬のケア用品のクリームなどにも、 殺菌、抗菌、傷、細胞の治癒促進、アンチエイジングのためにカレンデュラオイルとブレンドされて配合されています。
また、「セントジョンズワート」のハーブエキスやハイドロゾル、ティンクチャーは、挫傷用の洗浄薬としてウィッチへーゼルと組合わせて使用したり、 口内洗浄液としてカレンデュラやタイムなどと組み合わせて使用されます。

犬のケアの場合、神経系の痛みの緩和に他のハーブやサプリメント系のものと組合せて内用をお勧めするケースはありますが、 ハーブティー、ハイドロゾル、インフューズドオイルそれぞれの得意分野を生かしてチョイスし外用で用いるのがほとんどです。

これからもまだまだ注目を集め、確実で安全な薬効が見出されるかもしれないセントジョンズワートなので、 もっと内用でお勧めする時が来るかもしれませんが、今現在は、ちょっとした落ち込みがみられたとしても、 犬の本当の鬱状態はめったにいないことと、気分転換が上手で、すぐに笑顔を取り戻すことが得意ですから、 普段から食事にプラスする必要はないと思っています。


アドバイス


○ パット(肉球)の荒れや火傷のケアに
○ 軽度の切り傷、虫刺されなど
○ 関節の痛みの緩和に


 アスファルトが熱くなったときのパットのケアに、セントジョンズワート入りの外用クリームがオススメです。
そして、これからは虫が多くなってきますので、セントジョンズワート入りだったら、ちょっとした虫刺されにも一緒に使えますよ。

 骨盤周辺の神経、股関節の痛みの緩和なら、セントジョンズワートをブレンドしたサプリメントを試してみるのもいいかもしれません。

 梅雨時期の犬の身体を清潔に保つために、ハーブティーで身体を拭いてあげたり、ちょっとした傷や皮膚トラブルなどの洗浄液としても使用できます。
手術後の傷の消毒と治癒促進、育毛のためにコンプレスとしてもオススメです。

【飼い主さんのために】
柑橘系やペパーミントなどのすっきりして心を元気づけてくれる働きがあるエッセンシャルオイルを薄い濃度でお部屋を香らせてみたり、 サンシャインサプリメントと呼ばれるセントジョンズワートが梅雨時期の気分の落ち込みに光と灯してくれるかもしれません。
また、神経痛の痛みは気圧や天候の影響を受けやすい場合がありますので、その痛みの緩和にも役立ちますよ。

(ご注意)
※ピペリシンに光感作用があり、まれに外用として塗布した直後日光にあたると痒みが生じることがあります。
※副作用で最も多いものは胃腸の不調。報告によると、すべての副作用はセントジョンズワートの摂取を止めるとすぐに消えています。
セントジョンズワートを医薬品と併用する場合は注意が必要です。
鎮痛薬、抗うつ薬(SSRI)、強心薬(ジゴキシン)、免疫抑制薬(シクロスポリン)、気管支拡張薬(テオフィリン)、 抗てんかん薬、抗HIV薬(インジナビル)、抗不整脈薬、血液凝固防止薬(ワルファリン)、 経口避妊薬、などを服用している場合、薬の効き目が弱くなったり副作用が強く出る可能性がありますので、必ず医師、専門家に確認が必要です。



雨が降り続くと、どうしても気分がふさいでしまうのが私たち人間ですね。
人間は自然の中で生かされていることを実感しますが、 お天気や気圧の変化、日照時間などに影響を受けてしまい、鬱ではないけれど、どうしても気分がふさいでしまうことがあることと思います。
セントジョンズワートと好みのハーブをブレンドしてハーブティーを飲み、かわいい犬たちの笑顔や寝顔を見てください。ふと気がついたら、心が軽くなっているかも。

【この特集の資料提供】Urara Herb Design Lab. フィトセラピスト 堂山うらら氏
現在、ホリステックケアアドバイザーとして人と犬へのフィトセラピーを中心としたカウンセリング 『Dog Life Design(東京・駒沢)』のインストラクターとして、人と犬のクオリティ・オブ・ライフに役立ち、犬と一緒に楽しめるフィトセラピー講座、ハーブ講座を行っている。

さぁ、ハーブのやさしいチカラをかりて、今よりもっとHappyな毎日をスタートしましょう。

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