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A Dog's Dinner

私たちヒルトンハーブは生の骨と肉の食事をすすめています。私たちは栄養士ではないのですが、犬と生活をともにしてきた何年もの経験と常識を元におすすめしたいのです。私たちは人間、動物ともにホリステックケアの大切さを信じています。そしてホリステックケアは健康的な食事から始まるのです。
「あなたの食べたものがあなたである」と昔から言われていますが、これは人間だけではなく私たちが生活を共にするペットにも当てはまるものです。犬たちは私たちの生活やライフスタイルといったものを共有しています。だからこそ私たちが健康的な食事を与えてあげなくてはなりません。
人間と同様、アレルギー、肥満、心臓病、歯周病、虫歯、皮膚の病気といった最近のペットの健康問題の原因は食事にあると考えるのです。

Dog's Dinner


ペットフード会社は莫大な広告資金をつかって飼い主にペットフードを売り込みます。
ミューズリスタイル、ドライフード、セミ・モイスト、缶フードとペットフードの形態は様々ですが、ペットフードはペットの健康よりも飼い主の便利さに重点をおいたものがほとんどです。

犬の歯3年間に60%の犬が歯周病や虫歯にかかるという悲しい現実があります。ドッグフードは噛むという犬の歯にとって重要な行動を必要としないからです。
ドッグフード会社は自社製品を食べた後に、歯をきれいにするためのトリーツを売っています。最初から新鮮なナチュラルな食事をしていればまったく必要のないものです。
ドライフードや缶フードをあげるのは簡単です。でもこういった食事は犬が自然に食べるものとはなにも似ているものはありません。犬はもともと肉食動物ですが、犬の遠い親戚である狼や野生の犬をみてみると彼らの食事は生肉、骨、野菜、種子、捕まえた動物の消化器内の植物繊維、フルーツ、消化を助け寄生虫をコントロールする植物など様々な要素から成り立っています。狼や野生の犬は消化を助けるために土や炭を食べ、みつけたものを何でも食べているのです。
そういった事実を考えてみると、一つの質問が浮かび上がります。栄養士や医者が出来る限り多くの種類の食物をとりなさいといっているのに、ペットフード業界はなぜ犬に毎日毎日同じ加工食品を与えるよう薦めているのでしょうか。

公平さを保つために言っておきますが、保存料、砂糖、コーンシロップ、塩、人工味覚料、色素などといったものを使わずに高品質の材料を使ったペットフードも少ないですが存在します。こういった高品質な製品は炭水化物として玄米、ミレット、オート麦を使用し、野菜、そしてタンパク質源にはラム、チキン、ビーフ、魚などを使用しています。

ヘルシーな食事を与えるのは困難ではない
多くの飼い主がナチュラルダイエットを敬遠する一番の理由は、犬が必要なビタミン・ミネラルをはじめとする各種栄養素をすべて与えられないのではないかという心配からです。しかし自然に生きる動物は毎日科学的にバランスよい食事をしているわけではありませんが、健康ではないですか。
もしいろいろな種類のフレッシュで健康的な食物を含む食事を与えてあげれば、あなたの犬は健康に大切な要素をそこから得ることが出来るのです。
犬は肉食獣ですので、獲物を捕まえて、骨、肉、腱を噛むように鋭い歯をもっています。そしてそうすることのよって顎を運動させ、歯と歯茎をきれいにします。といっても、赤肉だけというわけではなく魚、鶏、フルーツ、野菜、穀物も喜んで食べます。特別にビタミンやミネラルを必要とするのは妊娠中、授乳中時、そして成長が早い子犬の時期だけです。

犬イメージ


そしてナチュラルダイエットを敬遠する2番目の理由は、ナチュラルフードは時間もお金もかかり、難しいという考えからです。
でもそれは事実とは正反対です。ナチュラルダイエットを与えることに慣れてしまえば、缶詰をあけたり、ドライフードをボウルに入れるのと同じくらい早く用意できるようになります。ドッグフードの有名ブランド品と同じくらいの費用で、あなたの犬がヘルシーな食事をとっているという満足感を得ることが出来るのです。

素材私の住む町の精肉店で新鮮な手羽先100個、大きい肉つき牛の骨と羊の首の骨30個を買いました。値段はすべてでたったの5ポンド!これを冷凍してこの2?3週間に2匹の犬に食べさせます。
私は一週間に2回、玄米、オート麦、ミレットのキャセロール、そしてにんじん、ブロッコリといった野菜をフードプロセッサーにかけたものを作ります。全工程にかかる時間はたったの30分。これらを冷蔵庫にいれておきます。
そして毎日の食事時に生肉にこれらを加えます。また自分たちの食事のために用意したフルーツや野菜の切れ端(キャベツ、カリフラワーの葉っぱや茎、セロリ、りんごの芯、イチゴのへた等)や、犬に適切な残り物を加えます。

私は大型犬を2匹飼っていて、日に2回こういうナチュラルダイエットをあげているのですが、用意に10分もかかりません。まあ缶詰を開けるよりは時間がかかりますね。 でも2匹の犬に日に二回の食事をあたえるのに一日20分、食事を用意するのに一週間に一時間半、あなたを敬愛してくれる家族の一員のために食事を用意するための時間としては多くはないはずです。

何を食べさせるべきか?
私たち同様、犬も一匹一匹ちがいます。ですので犬の身体のタイプによって何を食べさせるかを調整していかなくてはなりません。何もしないでも体重が増えない犬がいる一方、あまり動かないとすぐに体重が増える犬がいます。肥満は犬が瀕している最大の問題であり、心臓病、糖尿病、皮膚病、消化不良が増加している原因です。犬の食事は以下のものを含むべきです。

タンパク質
タンパク質 高品質の肉と生の骨は犬の健康にとって欠かせないものです。調理した肉は大切な栄養素が調理中に失われますので、生肉をあたえることは大切です。どうしても肉を調理するならば、軽く調理するほどにとどめておきましょう。
町の精肉屋のよい顧客になり、生の牛肉、羊肉の細切れを分けてもらいましょう。食事のサイズに分けて、必要なときのために冷凍しておきます。この肉が着色料や保存料を含まない人間用の肉であることに安心感を覚えるはずです。細切れの肉だけではなく、肉の塊もあげてください。肉の塊を食べることによって歯をきれいにするので、ときどきあげてください。
毎晩、次の日の食事用のパックを解凍しておきます。そして次の日に、それをあげるだけ。簡単ではないですか?特別なご褒美として一週間に一度、心臓や腎臓といった臓物をあげるようにしましょう。生でも半生でも構いません。臓物はビタミンAが豊富であるため一週間に一度で充分です。過度のビタミンAは犬にはよくありません。最近スーパーマーケットで雄牛の心臓のこま切れを見つけました。とても安かったので8パック購入し冷凍しておきました。2ヶ月たった今、その8パック目もおわりに近づいています。解凍して犬の食事に加えるだけ、これが本当のインスタントフードではないでしょうか。

手羽先
精肉屋さんはよろこんで新鮮な手羽先を売ってくれるでしょう。2?3個の手羽先を一パックとして冷凍しておきます。必要に応じて解凍し、犬に与えます。小型犬にも安全な食べ物です。かならず生であたえてください。犬は大喜びするでしょうし、手羽先の骨は歯の側面をきれいにし、あなたの犬の歯や歯茎を良いコンディションに保ってくれるでしょう。
一年に一回歯のクリーニングを必要とする犬の数は増えるばかりです。犬の歯石は歯周病、そして虫歯につながります。犬の歯をクリーニングする為には、獣医にて全身麻酔をかけて歯石を取りはぶかなくてはなりません。犬の中には下あごや上あごが突き出ていたり、歯が混みあっていたりと、歯の病気にかかりやすい犬があります。でもそういった犬の大半は、小型犬でも生肉や骨を含んだ食事を与えることによって歯や歯茎をよい状態に保つことができます。正しく与えれば、あなたの犬は毎日の病気感染を防ぐ強い免疫を得るだけではなく、虫歯の痛みや毎年の全身麻酔などといったことを経験せずにすむのです。歯や歯茎の健康のためにはシーウィード(ケルプ)も与えましょう。


骨定期的に肉のついた生の骨を上げましょう。沢山肉がついていれば食事のかわりにします。牛の骨、羊のあばら骨、羊の首の骨は歯のよいクリーナーであり、犬のあごだけでなく首、肩、足にも長時間の運動となります。私は犬たちが肉を骨からはがそうと前足で骨を床に押さえつけているのをよく目にします。このようにすれば食べる肉と骨とのバランスが保たれ、肉が骨片を包み込み消化を助けます。(重要: 調理加熱した骨は絶対に与えないでください。加熱することにより、骨が裂け易くなります。裂けた骨は消化器を傷つけることがあります。)

髄骨
髄骨にはもちろん骨髄がつまっているのですが、牛の髄骨は大きく硬いので犬の歯をすり減らしますので出来るだけ与えるのは避けています。そのかわりの羊の肢の骨を与えています。これはちいさく、また犬が簡単に噛んで中の骨髄をとりだすことが出来るからです。町の精肉屋さんに丁寧に頼んで見ましょう。

魚


ほとんどの犬は魚が大好きです。生で魚をあたえるよう主張する人もいます。私は軽く調理をし、骨をとって与えます。調理した水は食事に使えます。犬の中には魚アレルギーをもつ犬もいるようですので、初めは少量をあたえ、様子を見ながら量を増やしていきます。

炭水化物
犬に穀物はいらないと主張する人もいます。その理由は野生の犬はこういったものを食べていない上、犬の消化器は穀物を消化するよう作られていないというのが主張です。これに関しては個人で判断してください。もしも炭水化物をつかうならば、玄米、オート麦、ミレット、蕎麦、全麦パスタなどがよいでしょう。グルテンを消化できない犬には調理したポテト、米などが使えます。こういった炭水化物は消化しやすくするため必ず調理しなくてはなりません。

たまご

たまご
たまごはカルシウムとたんぱく質を含むすばらしい食品です。でもやりすぎないよう気をつけましょう。週に一度か二度、生卵と殻を食事にまぜてください。殻はこまかく砕いておきます。出来る限りオーガニックのもの、最低限でも放し飼いの鶏からとれた卵を使うようにしてください。

オイル
ヘンプオイル(麻実油)には犬に必要なOmega3と6が多く含まれています。私の犬には日に5mlを食事に加えてあげています。酸化を防ぐため冷蔵庫に保存しましょう。

野菜
野菜野菜は生か軽く調理して与えます。生のにんじんやブロッコリはフードプロセッサーで小さくきざみ冷蔵庫で2、3日保存できます。野菜を調理するのを好む人はくれぐれも調理しすぎないように注意しましょう。大切な酵素が失われてしまいます。犬はフルーツや野菜のほとんどを食べます。秋には私の犬たちは風でおちたりんごを楽しんでいます。ブドウには注意が必要です。競技会であったお客様がブドウを犬に与えたあと犬が腎臓障害におちいったと話してくれました。彼女の獣医がブドウとレーズンは犬には毒であると言ったそうです。

以上、あなたが犬に食事を与えるときに一考する機会になっていただければ幸いです。