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2021.03.16

《スタッフ座談会》POCHIのあしあと#4/4

《スタッフ座談会》POCHIのあしあと#4/4

POCHIの存在意義って?

Mさん 先ほど、「存在意義を見直す」という話が出ましたが、いろいろなプレミアムドッグフードのショップがある中で、POCHIの存在意義ってどんなところにあると思いますか?


Hさん やっぱり、お客様に安心いただける商品を届けるという信頼感でしょうか。POCHIで扱っているから大丈夫みたいな。


Sさん あとは、犬にとって「おいしさ」を追求しているところとか?


HNさん 商品を売るだけじゃなくて、お客様の悩みに寄り添うという部分もPOCHIらしさのように思います。


Oさん 皆さんの意見はどれも正解だと思います。その答えとして生まれたのがPOCHIオリジナルフードなんです。


Nさん オリジナルフードは、セレクトショップならではの強みを生かして、お客様のニーズに合うもの、メーカーができないことをやっている印象がありますね。


Oさん そう、セレクトショップはお客様との接点があるのが一番の強み。いただいた声を生かして、お客様に寄り添った商品を届けていこうということなんですよね。


Mさん これまでもPOCHIは主食以外ではいろいろなオリジナル商品を出し、こんなものがあれば「犬が喜ぶだろう」と思って作ってきて、今も残っているんですよね、根強い人気商品として。スープスタイルやレトルトなど、栄養はもちろん、見た目にも美味しそうなものを作ろうとしていたのもPOCHIらしさのひとつと言えますね。


Oさん そう。犬にとって「食べること」って日々の生活の中ですごく大きなウェイトを占めていますよね。だから、毎日ドライフードだけを与えていて、それって生きる楽しさにつながっているのかな?っていう思いが根底にあって。


Hさん たしかに、人間は毎日違うものを食べて、楽しみを感じていますからね。

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OYさん 犬を家族に思うのであれば、そこはもっとこだわってもいいところですよね。


Sさん そもそもPOCHIは日本の犬はもっと幸せになっていいというコンセプトで作られたショップだと考えると、「犬の楽しみのひとつ=食べること」を充実させるのもPOCHIの役割ですね。


Oさん そうなんです。その考え方が、POCHIのオリジナルフードの源泉と言っていいかもしれないですね。その思いを体現すべく2005年くらいに発売した「デリカテッセン」は、発売直後から評判がすごくて、業界ではすごく驚かれました。


Hさん いまだに展示会などで紹介した時に「何これ、ドッグフード!?」とか驚かれますからね。


Oさん デリカテッセンも、人間と同じように、週末のちょっとした贅沢とか、記念日を素敵な食事で祝おうみたいなコンセプトで作ったんです。デリをやっているショップは当時少なかったのですが、POCHIがデリをやるなら世間を驚かせるようなものを作りたいというのもあって、フレンチレストランとフィトセラピストとPOCHIがコラボしたんです。


Mさん それが、トッピングフレンドリー(Topping-Friendly ®︎Formula)という考え方にもつながっていったんですよね。


食事の時間を とびきりの時間に。

Oさん トッピングフレンドリーの考え方は、トッピングしても栄養過多にならず、おいしさも楽しめるというもの。そもそもPOCHIはセレクトショップという立場でありながら、オリジナルフードも作ってきて、それらがお客様に喜ばれていたという背景がありました。ただ、これまではトッピング用の商品中心で、あえてベースとなるドライフードには手をつけてこなかったんです。


HNさん それがなぜ、POCHIザ・ドッグフードの開発に至ったわけですか?


Oさん シンプルにいうと、POCHIが扱っているメーカーのドッグフードが完璧すぎるから(笑)。どのメーカーも、ハイスペックを追求して、肉の含有量競争に走りだしたのです。もちろん、悪い話ではないのですが、結果、お肉をトッピングしたいとは思えないようなフードが増えてきて、トッピングしたいPOCHIの飼い主さんには、ちょうどいいフードが見当たらなくなったという背景があるのです。


Sさん あ、そうか、あえてハイスペックを追求せずに、栄養価に隙間を作ってあげるというか、トッピングしたときにちょうどよいバランスになるようなドライフードの開発を目指したわけですね。


Mさん そういうこと。POCHIはおいしさやカリカリだけじゃかわいそうだよね、という犬の楽しみの部分のことも考えて、食事をとびきりの時間にしてあげたいという文化も持っているので、トッピングを前提に作られたドライフードってなかったんです。


Oさん なおかつ、飼い主さんがお疲れの日はドライフードだけでサボっちゃっても、栄養バランスとしてはまったく問題がなくて、原材料にもこだわって。


Hさん 私たちスタッフでも買えるお手頃価格というのもありますよね。

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Oさん そうです!POCHIには経験という大きな財産があります。いままで色々な原材料を見て、選んできた目利きやコネクションがあり、レシピやパッケージデザイン、生産工場の手配なども、すべて自社で完結することができます。中間業者にかかるコストを極限まで削ることができるので、その分、商品にこだわりつつ、お手頃価格に落ち着かせることができました。


Mさん これまで蓄積してきたノウハウが、POCHIザ・ドッグフードにすべて凝縮されている感じです。開発時間はかかりましたが、POCHIの理想のドッグフードと言えますね。


HNさん POCHIの犬に対する思いが詰まったドッグフード、たくさんの犬に食べてもらいたいですね。


Oさん たくさんのショップがあって選ぶのも難しいと思いますが、POCHIならどの商品を選んでも間違いないと自負していますし、コンサルティングサービスも行っているので「うちの子にはどんなフードがあっているの?」とわからない方には、どんどん利用していただけるとうれしいですね。

DOG's TALK

Oさん

Oさん

POCHIというネーミングの名付け親で、POCHIの生き字引のような存在。

Mさん

Mさん

古株としてOさんと苦楽をともにする。犬と暮らす飼い主目線でPOCHIサイトを構築。

Hさん

Hさん

大学院で犬の殺処分を研究。犬の幸せをフードから考えるPOCHIに共感。

Sさん

Sさん

大学で小動物の栄養研究を行い、POCHIのフードやオヤツ開発に携わる。ペット栄養管理士。

Nさん

Nさん

現POCHIサイトの店長でペット栄養管理士。POCHIのパッケージデザインも手掛ける。

HNさん

HNさん

メディカル面から犬の健康をサポートする。獣医時代からPOCHIの存在には注目していた。

OYさん

OYさん

POCHIが発信する飼い主目線の情報の親切さに感銘を受け、そのまま入社。主に記事を担当するペット栄養管理士。