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2026.09.01

右ばかり、左ばかり...になっていないかどうか 行動クセのパターン②《RETRIEVER + POCHI archive078》

右ばかり、左ばかり...になっていないかどうか 行動クセのパターン②《RETRIEVER + POCHI archive078》

写真=岡崎健志
構成・文=RETRIEVER編集部

「RETRIEVER」は、ゴールデン、ラブラドール、フラットコーテッドを中心とした、レトリーバー種の専門誌。
陽気で明るい性格は家族に笑いをもたらし、豊かな表情は言葉が通じなくてもコミュニケーションを可能にしています。
何と言っても、人間に対する愛情がとても深い。そんな犬種との暮らしを紹介する「RETRIEVER」さんの素敵な記事をピックアップしてPOCHIバージョンでご紹介。
犬種が違っても読めばきっと皆さんのドッグライフがより充実したものになるはずです。(POCHI編集チーム)

犬が引っ張る散歩はゆがみを生む!散歩の習慣

もともと犬は後ろ足よりも前足への加重の比重が大きく、その差は若く健康な時で「前足:後ろ足=7:3」といわれるほどです。そのため、加齢とともに後ろ足から弱っていき、高齢になるほどお尻が落ちた姿勢になりがちです。加齢によるお尻が落ちた姿勢の崩れ=ゆがみを助長するのが、犬がリードを引っ張って歩く散歩です。ますます前足への加重の割合が高くなり、カラダのゆがみの原因となります。

〈That’s OK!〉 チャキチャキ歩く時間も散歩に取り入れよう

散歩では、前を見てしっかり歩く時間も取り入れましょう。においを嗅いだり、トボトボ歩いたりして頭が下がった状態ばかりだと、それもまたゆがみの原因になります。散歩は毎日のことだからこそ、正しい姿勢で歩くことを意識しましょう。

犬にとって快適な環境がゆがみを防ぐ 生活環境

犬が正しい姿勢を取ろうとしても、床が滑るなど環境が原因で、カラダのゆがみを招くことがあります。特にフローリングなどの滑る床は、ゆがみだけでなく関節を痛める原因にもなるため注意が必要です。カーペットを敷くなど、犬が滑らず、しっかり踏み締められる環境を整えてあげましょう。

〈That’s OK!〉犬が姿勢を自由に変えられる環境を整える


犬を留守番させる時は、犬が立ち上がったり寝返りを打ったりできる十分な広さを必ず確保しましょう。狭いクレートに長時間入れておくことは、ゆがみだけでなく、動物福祉の観点からも避けるべきです。一方で、クレートは犬が落ち着ける空間でもあります。サークルを設置するなど、犬が安心して快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。

出典:『RETRIEVER』 vol.121/「疲れやすさや痛みの連鎖…ゆがみが及ぼす影響

*1 写真=岡崎健志監修=岸陽子 きしようこ。獣医師、『ONE自由が丘どうぶつ整形外科・リハビリセンター』センター長。日本大学生物資源科学部獣医学科卒。テネシー大学公認CCRP(リハビリテーション認定資格)取得。『日本動物リハビリテーション学会』理事。