「フェヌグリーク」の歴史インドのキッチンから専門家が指南!コレがポイント
特別編:東日本の方必見 「放射線が気になります。」


●フェヌグリーク
学名:Trigonella foenum-graecum
別名:コロハ / メティ
科名:マメ科
使用部位:種子・葉

有効成分
多糖類、コリン、フラボノイド、アミノ酸、セレン、アスパラギン、カルシオン、ホルモノネチン、アストロガロサイド、クマタケニン、ステロ―ル、イソフラボン配糖体(フォルモノネチン)、サポニン(アストラガロシドなど)、グルコース、フラクトース、ミネラルなど


●注意:子宮を刺激する作用があるため、妊娠中の使用は避けましょう。

 
7月に入るとようやく梅雨が明け、いよいよ夏本番。
夏に注意したいのが、熱中症や暑さによる体調不良、夏バテですね。
今年の夏は電力不足が予想され、暑さに弱い犬たち、特にシニア犬の健康を心配されている飼い主さんの声を多く耳にします。 健康を害さない程度に節電に協力しながら、夏を乗り切る様々な工夫をして暮らすことや、しっかりと身体をケアして暑さに負けない身体を作ることが重要ですね。

今月ご紹介させていただくハーブは、豆料理やカレーのスパイスとして有名な「フェヌグリーク」です。
 

「アストラガルス」の歴史

西アジア原産、マメ科の植物の種子であるこのスパイスは、古くから中近東、アフリカ、インドで栽培され、古代エジプト時代から、食用、薬用として使用されてきたハーブのひとつです。

滋養強壮、精力増強、消化促進、催乳、防腐などの目的で用いられてきた歴史があり、エジプト医学では出産を楽にしてくれる薬草として用いられたことがパピルス書(紀元前1550年頃に書かれたエジプト医学ついて書かれたもの)に残され、またツタンカーメン王の墓からはフェヌグリークの種子が発見されています。
和名はコロハ(胡廬巴)と呼ばれ漢方薬のひとつとして腎臓機能障害の改善、下腹部の痛みの緩和、ヘルニア、下肢の浮腫みの改善に用いられています。

粉に挽いた原材料が欠かせません。
種子をメティ、葉をカソーリメティと呼び、とても親しまれています。
チャツネに使用するスパイスとしてよく利用されています。
また、ベジタリアンを実践されている方には、貴重なタンパク源としてそのまま豆料理に使われ、 葉はサブジ(野菜の蒸し煮、炒め煮)として食べられています。

フェヌグリークは、熟したサヤを収穫し乾燥させた後、種子を取り出しさらに乾燥させます。
そのままだとセロリに似た芳香があり、味には苦みがあります。
加熱して使用しますが、加熱しすぎると更に苦みが増すので注意しましょう。
軽く炒ってから使うことで、メープルシロップの香りづけに使用されるほど、甘くマイルドな芳香が楽しめるため、お菓子作りにも利用されます。
ハーブティに少量加えると、熱いお湯を注いだときにほのかに甘い香りが漂います。

フェヌグリークの種子を使ったティは消化を促進し、お腹の張りを予防して下痢を軽減するため、おばあさんの知恵袋として用いられてきました。
若芽はサラダに、成長した葉は茹でたり炒めたりして食べることができます。
ヨーロッパでもサラダやハーバルティとして用いられます。
また、種子を植木鉢に蒔いてアルファルファなどのように発芽させたものをサラダに利用することもでき、種子や葉はアーユルヴェーダ料理や療法にもかかせないハーブのひとつです。



○ 夏バテかなと思ったら
○ 関節が気になる
○ ちょっと太ったかな
○ 出産後の犬に

夏の食欲増進と関節、肝機能に
フェヌグリークの種子には、粘液質を多量に含み、リジンやトリプトファンといったアミノ酸に富んだタンパク質やトリゴネリンなどのピリジン型アルカロイド、ステロイドサポニンなどを含みます。
ドイツのコミッションEでは、消化不良や食欲不振、病後の回復期のサポート、強壮、痛風、関節炎やリウマチ、 咳の緩和に内服を勧めており、その他、代謝を向上させ体力を強化したり、肝機能を促進する働きも認められています。

マザーズハーブ
フェヌグリークと言えば、古くからマザーズハーブのひとつとして用いられ、 現在でも母乳の出を良くするハーブとしても有名です。
子宮の機能を高め、穏やかな鎮痛作用により月経前症候群(PMS)を緩和するためにも利用されています。
夏のダイエットに
最近の研究によればフェヌグリークの種子には、水溶性食物繊維である「ガラクトマンナン」という成分が含まれており、 糖質が腸内から吸収されるのを抑制するため、血糖値の上昇を抑える効果が期待され、糖尿病の予防に有効であるとされています。
この成分は、胃の中でゲル状になり長く満腹感を持続させ、食欲を抑制することからダイエット用サプリメントなどに配合されています。
そして、種子に含まれるサポニンが血管内の脂肪を除去したり、コレステロール値を下げ、体脂肪が減るなどの報告がされおり、 日常の食生活に取り入れることでメタボリックの予防になると注目されています。
これから暑さが増し、夏の運動不足や代謝低下による夏太り予防、ダイエットサポートとしてもオススメのハーブのひとつと言えます。
皮膚(肌)トラブルや痛みの外用として
古くからの民間療法として、フェヌグリークは外用でも用いられています。
外傷や湿疹、打撲傷、関節炎の痛みの緩和、坐骨神経痛、下肢の潰瘍には種子のパウダーを少量の水又は、ミルクでペースト状にしたものをガーゼに包み患部に湿布、種子の浸出液は、肌を柔軟に保つ洗顔料や、ニキビの治療、改善のためコットンにしみ込ませてパックとして使用します。
それから、種子をパウダー状にして油と練り合わせたものは、リップクリームや髪の艶を取り戻すためのマッサージオイルに使用してきました。
アーユルヴェーダ系のスキンケア用品にはフェヌグリークのエキスが洗顔、化粧品、乳液、クリームなどに配合されています。
夏のオススメ料理
カレーのスパイスの代表的なものには、フェヌグリーク以外にもクミン、ターメリック、ジンジャー、コリアンダー、カルダモン、クローブ、シナモン、フェネル、ブラックペッパーなどがありますが、それぞれのスパイスには食欲をアップさせたり、消化力をあげる成分や、身体を元気づけ免疫アップに役立つ成分が含まれていますので、暑さによる食欲低下がおこりがちな夏にはピッタリの食べ物と言えます。
今年の夏は、様々なハーブやスパイスを調合し、身体の熱を取り去る美味しい夏野菜を使って、夏バテ予防のオリジナルカレー作りを楽しむのも良いかもしれませんね。

(フェヌグリークを使用する際の注意)
※子宮を刺激する作用があるため、妊娠中の使用は避けましょう。
※過剰摂取をすると胃粘膜の炎症や逆流を起こす可能性があるため注意しましょう。
※インスリン依存型糖尿病の方が、血糖低下薬としてフェヌグリークのサプリメントなどを 用いる際は、事前に専門家の指導を受けてから使用してください。



それから、「フェヌグリーク」と一緒に今からでも是非取り入れていただきたいハーブがあります。
暑さによる循環器系への負担を軽減するためなら「ホーソン
健康維持にかかせない「ローズヒップ」、
免疫アップの「エキナセア」、
暑さによる肝臓へのダメージ軽減のためなら「ミルクシスル
滋養強壮作用のある「ダンデライオン」、
疲労回復に役立つ「ハイビスカス」、
清涼感のある「ペパーミントラベンダー」。
これらのハーブと「フェヌグリーク」を上手に生活の中に取り入れて、少しでも涼しく過ごすための色々な工夫と発見を楽しみながら、犬と共に元気に過ごされてくださいね。




東日本大震災以来、放射線の身体への影響を心配され、何か良いハーブはありますか?と相談を受けることがあります。
私は、残念ながら放射線を防ぐハーブを知りません。
でも、皆さんに下記のようにお話しています。

専門的で複雑なメカニズムや要素もありますが、単純に放射線を浴びると私たちの体内の活性酸素の量が増えます。
活性酸素は呼吸によって体内に取り込まれた酸素から発生したり、食事をし、それをエネルギーに変える過程で体内で発生しますが、 実は放射線被ばくでも同じように、しかも大量に発生するそうです。
大量の活性酸素によって細胞や遺伝子が傷つき、ガンや病気になるリスクが高まってしまうため、放射線の被ばくに対して今できることは、活性酸素から身体を守ることです。

以前にもお話したとおり、ハーブには活性酸素除去酵素(酵素SOD)が含まれ、ハーバルティを飲んだり、 フレッシュハーブを食べたりすることで、体内で増えすぎてしまった活性酸素を除去し、細胞や遺伝子が傷つくのを防ぐことができます。
更に、ハーブの得意なお仕事のひとつ、体内の老廃物を排泄するということも、放射線の影響を軽減することに繋がると考えています。

それから、あらためてビタミンCという栄養素は凄いと思わずにいられないのですが、 ビタミンCが放射線性物質の被ばく障害の強力な予防につながることは、国際的な原子力研究所や軍事研究所などの様々な論文からも明らかになっています。
少しだけ意識してビタミンC、セレン、ビタミンEなどの栄養素を合わせ摂取するのが理想的で、 セレンはビタミンCとビタミンEと一緒に働き、活性酸素やフリーラジカルから身体、細胞を防御する働きがあると言われています。

そこで、オススメしているのはビタミンCがたっぷりのローズヒップ」。
フラボノイド配合体、フラボノイド(ルチン・ケルセチン)、リコピン、ビタミンC、A、D、B、Eクエン酸、リンゴ酸、セレン、カルシウム、鉄、ケイ素、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛などのたくさんの栄養を含んでいます。

犬のとの生活にハーブを取り入れ、一緒に楽しむことは、自然と放射線による害を予防していることになります。
色々な情報が飛び交い、心配やご不安もあると思いますが、犬と一緒にハーバルティを飲んでホッと一息つく時間を持っていただけると嬉しいです。


▲このページのトップへ


さぁ、ハーブのやさしいチカラをかりて、今よりもっとHappyな毎日をスタートしましょう。
 今回の特集に関連したアイテムをこのページの右側に少しずつご紹介しています。 )

【この特集の資料提供】
Urara Herb Design Lab. フィトセラピスト 堂山うらら氏
現在、ホリステックケアアドバイザーとして人と犬へのフィトセラピーを中心としたカウンセリング 『Dog Life Design(東京・駒沢)』のインストラクターとして、人と犬のクオリティ・オブ・ライフに役立ち、犬と一緒に楽しめるフィトセラピー講座、ハーブ講座を行っている。


(*サイト内、堂山氏のページ)
ハーブ便り


▲このページのトップへ


POCHIのトップページへ


おすすめ情報

ヒルトンハーブ ダイジェストプラス

ヒルトンハーブ
ダイジェストプラス

「フェヌグリーク」が入り、消化吸収をよくする消化のサプリメント。
詳しくはこちら
ベジトゥーボール(Veg-to-Bowl)

Dr.ハービー
ベジトゥーボール(Veg-to-Bowl)

穀類を使用せず処方したDr.ハービーのプレミックスフード。野菜とミネラルの宝庫であるハーブ類がたっぷり。
詳しくはこちら

Dr.ハービー ケーナインヘルス

Dr.ハービー
ケーナインヘルス

「フェヌグリーク」が入ったハーブたっぷりのDr.ハービー手作りベース食。ホリスティックの考えに基づく画期的なプレミックスフードです。
詳しくはこちら


おすすめ情報


Urara Herb Design Lab. Home Aid Herbs 30g (ホームエイドハーバルティー)

Urara Herb Design Lab.
Home Aid Herbs(ホームエイドハーバルティー)

パピー(4ヶ月以上)からシニアまでのすべての犬の健康維持、病気予防、手作り食の栄養バランスを整えるためにも気軽に試していただけます。 詳しくはこちら

ヒルトンハーブ シーウィード&ローズヒップ

ヒルトンハーブ シーウィード&ローズヒップ
ビタミンCの補給に。メディカルハーバリストが配合。体に優しい天然のビタミン・ミネラルが豊富。手作り食の栄養バランスを整えるためにもどうぞ。 詳しくはこちら

期間限定! 送料無料サービス

送料無料

初回送料は¥0!2回目以降の方も2,500円以上 お買い上げいただいたお客さまは、送料無料になります。クール便があっても送料を気にする必要がありません。
※送料の有無にかかわらず、冷凍商品がある場合はクール便利用料として210円は頂戴いたしております。
※ポイントをご利用の場合、差し引き金額の合計が送料の基準となります。