原材料の受入
最高のペットフードを作るためには、高品質の原材料が必要です。
アカナ製品全体の80%以上に地元の原材料を使用しています。
よって運送時間が短く、新鮮な原材料を新鮮なまま工場に搬入しています。
チャンピオンペットフーズ社は原材料の各生産者と共に基準を設け、受入の前に検査を行っております。
荷降ろしの前に、すべての原材料のサンプル取りを行い、検査、実験をしております。
原材料間での雑菌汚染を防ぐために、各原材料専用の貯蔵器を使用しております。
鶏脂肪には温度調整された貯蔵タンクを使用しております。
【品質検査】
すべての原材料に視覚的検査と試験所での実験を行っています。基準に満たない原材料は自動的に排除されます。
すべての原材料に、工場内にある近赤外線分析器による検査をしています。
穀物の搬入はすべて、受入前にマイコトキシンとアフラトキシンの検査実験を行っています。
受入をした原材料はすべてサンプル取りをし、16ヶ月間保管しています。
混入金属を取り除くために、すべての原材料に磁石チェックを行っています。
ハンマー製粉機
小麦粉をはじめとする穀類粉は加工過程で天然ビタミンやミネラルが損なわれているため、アカナ製品では一切使用しておりません。
チャンピオンペットフーズ社は全粒穀物のみを使用し、「3/64インチ製粉基準」に従って工場内ハンマー製粉機で細かく製粉されています。
「3/64インチ製粉基準」は、むらのない栄養素配分と効果的な原材料調理を行い、
最終的に出来上がるペットフードの消化率を高めるために最も適した粒子サイズです。
【品質検査】
全粒穀物のみを使用しています。小麦粉やトウモロコシやふすまは使用していません。
混入している金属を取り除くために、すべての原材料に磁石チェックを行っております。
原材料の調合
原材料を測量し、調合機に移動させます
正確な調合のために、オートメーション化した調合機を使用しています
調理前に最終的な挽き具合のチェックをします
ペットフードの製造は、原材料の調合からスタートします。
調合室では、各ペットフードの原材料を揃え、調合し、そして最終的な原材料調合を行うために粉砕機にかけます。
チャンピオンペットフーズ社では、M1 と M2 という2種類の調合機を使用しています。
M1 で大きな原材料(鶏肉、羊肉、米粉、乾燥ビート)を調合します。
M2 で小さな補強剤(バイオプレックスミネラル、ルテイン、グルコサミン)を調合します。
それぞれの調合機で調合された大小の原材料を1つに混ぜ合わせた後、調理前の最終過程として粉砕機にかけます。
完全なオートメーション・システムを使用しています。オペレーターがペットフードの成分構成コードとトン数を入力すると、コンピューターが自動的に原材料を測量し、調合機に入れます。
100gから1000kgまで正確に調合出来るシステムになっています。
【品質検査】
調合物に対して、調理前に次の検査を行います。
挽き具合の一貫性(15分おき)
コントロール室の近赤外線分析器による保証成分の確認