FORZA10の安心、安全の証明| FORZA10の選び方
1976年イタリアのパドバで開業し、治療に携わってきましたが、その診療内容の 多くが、皮膚炎、耳の炎症、慢性的な下痢などアレルギー症状に苦しむ犬たちでした。
そこで、セルジオ医師は仲間の獣医師達とチームを組み5年間で500例以上のアレ ルギーに対する臨床データをとり続けました。
そこで発見したことは「化学物質・化学薬品が原因で、しかも集約的な牧畜により生産された肉に残留する極微量の化学物質でさえも原因となりうる」 ことでした。
なぜ、そのことが問題なのか?
細胞は栄養素で作られています。わかりやすく言うと、 細胞を作る建材として利用されているのは 脂肪やタンパク質、 細胞の中の色々な仕事をコントロールしているのも栄養素 のビタミン、ミネラルが活躍しています。 そして、細胞の活動を支えるエネル ギー源になるのもまた栄養素で、代表的なのはブドウ糖です。
細胞の全ての生命活動はタンパク質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルなど、 個々の栄養素のチームプレイで支えられています。
ですから、建材に不純物が混じっていればコントロールしている栄養素に混乱が生じ てしまいます。
このことが、アレルギー症状を誘発しているのではと考えたのです。
ではどうしたのか? まず、栄養療法では次のことを重視します。
1.何がアレルゲンになっているか
2.タンパク質がうまく消化されているか
3.腸の壁の透過性(漏れやすさ)は大丈夫か
4.白血球が過敏に反応しやすくなっていないか
これに沿って、まずは出来る限り有機飼育・素材の食事を、決められたバランスで病気の犬や猫に与え続けました。その結果、症状が緩和されたとい うデータを多く集めることが出来ました。
ただ、ここで単純に全ての原材料が有機でなくてはならないという事実は、飼い主にとって負担になり過ぎます。 さらにもう一歩進んで、一番影響を及ぼしているのは何か?を突き止め、動物性タンパク源に残留する化学物質という答えを導き出しました。
ほかにも、腸壁が漏れやすくなる原因は何か?不足しやすくなる栄養素は何か?など、 タンパク源を中心に栄養素の最適なバランスを考え、深く研究開発を進め、 そして生まれたのが『FORZA10(フォルツァ ディエチ)』。 臨床データと安心素材がちょうどよい加減で融合したフードになりました。
「アレルギー/アトピーについて」
人間に関しても米国の情報は入りやすい日本ですが、実はイタリアでも、アトピーやアレルギーに関して熱心に研究されています。
1990年の4月、イタリアのフィレンツェで、初めての「栄養療法ルネッサンス・シンポジウム」が開かれています。
参加者は欧米七カ国から選りすぐられ、特別に招待された栄養療法の権威、約30名。
今も、栄養療法の臨床にかかわる医師たちのフォーラムが熱心に行なわれています。
また、本国サニーペット社でもセルジオ獣医師とそのチームの獣医師達が盛んに臨床データや研究発表のフォーラムを立ち上げ意見交換がされています。
アレルギー改善のための食事療法
元気に生まれてきたペット達がいつの間にかアレルギーを発症したり、病気になってしまう。例えば、皮膚が乾燥、赤い発疹が出た場合、塗り薬などで一時的に改善されるかもしれませんがその原因の元を断たなければ又発症します。
FORZA10ダイエットコースはこのようなアレルギーの原因を元から解消するためのフードです。
東洋医学の体質改善と同じ考え方です。
ダイエットのフードには高麗人参とパインアップルが入っています。
高麗人参は私達人間にもその効力(活力の源であり、炎症をおさえ、自然治癒力を高める)のあることが知られています。
パインアップルの中に含まれているブロメラインという酵素はタンパク質の分解酵素として、又炎症を抑える効果は西洋医学でも証明されています。
セルジオ氏は500頭以上の病気のペットの症例を観察、研究してきました。
その中で、高麗人参を病気のペットに与え続けた結果その症状が良くなってきたことからペットフードにとりいれることになりました。
FORZA10を与え、アレルギーが改善されていく様子を御覧下さい。
その後の研究で、FORZA10を与えアレルギーを克服したペットに、以前のペットフードを与えたところまたアレルギー症状が再発してしまうことがわかりました。(画像)
FORZA10ダイエットは決して薬では無いので、よくなったからといってまた問題のあるフードを与えるというのではもとに戻ってしまいます。
日本に紹介されてすぐに日本でのモニターを募集しアレルギーを持つ犬数匹に試していただきました。
その経過を数例御覧下さい。
この後益々改善されていったとの報告を受けております。
イタリア便り
輸入元が訪れたイタリアで、現地の知人の犬が美味しそうに食べていたフード、それが「FOLZA10」。
何気なく聞いた「そのフードを選んだいきさつ」が、人と同じように健康に気を遣い、そして、犬が喜ぶからとほんとに家族の一人として考えてることに愕然としたそうです。
「日本の犬たちにも、このあたたかいフードを紹介したら、たくさんの喜ぶ顔が見れるかもしれない」という思いが強くなり、
何度も何度も、セルジオ獣医師と会い、たくさん話をし、ようやく日本で紹介できることになった、とのことでした。
工場へはベネチアから北へ、排気ガスなど環境にとても厳しい小さな中世の街並みが美しい街道を抜け、しばらくすると
広大な敷地の工場が見えてきたそうです。
生産国イタリアは日本と違い、ペットフードと人間の食べ物は同じ「食品基準」となる為、
ペットフードも人間の食品同様のチェックを受けて、オーガニック(有機食品)認定が行われます。
自社工場を持たず外部委託製造のペットフードメーカーや、小規模の人間用食品加工工場の一部で製造するペットフードメーカーが多い中、
サニーペット社は新設の自社工場で、自社製品のみを製造します。
原料配合から生産・袋詰・出荷時のパレット積に至るまですべてオートメーション化され、製造工程すべてにおいて一切、人の手に触れることのない衛生的な環境で一環生産されます。
また、徹底した第三者機関でのチェックによりISO9001:2008認証取得もされています。
日本人からみるイタリア人は、明るく陽気で大らかな感じを受けますが、
輸入元のオーナーが工場を見学した際、そのイメージはなく、
商品群が整然と並び清潔で、また、出荷までの工程管理がきちんとできていて、実はほっと安心したらしいです。
湿気対策や酸化に関してはゆるいヨーロッパでは珍しく、パッケージにホイルパックを使用し
「開封まで鮮度をキープできるように」など細部への心配りにも、
イタリア職人的な細かさ、几帳面さ、こだわりが随所にうかがえたそうです。
フードの名前に『元気で頑張って(Forza!)』のメッセージが込められているのもうれしいですよね。