ミルクカルシウムは消化吸収性に優れ、必要なカルシウムをしっかり補給できます。
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カルシウムはとても吸収が困難な栄養素の一つです。
ミルクカルシウムはカルシウム素材のなかで消化吸収性に最も優れ、牛乳1トンから僅か1kgしか採取出来ない貴重な物です。また、吸収を促進する成分が含まれるかどうかによっても吸収率に違いあります。
【原材料の優れた特性】
① ミルクカルシウム
本品の給与によりAAFCO・NRCのカルシウム、ミネラル標準要求量を満たします。犬の体重の2%はカルシウム、またカルシウムは新陳代謝して日々一定量が体から生理的に流失するので体重1kg当り幼犬320mg、成犬119mgのカルシウムを毎日の食事より摂取しなければなりません。しかし、食事はカルシウム不足になりがちです。ミルクカルシウムの給与は食事に不足しがちなカルシウム量を補給しバランスの悪いCa/Pの比率を是正します。
② マローエキス配合(豚)
骨生理上有意義なマローエキスにはムコ多糖類(コンドロイチン・ヒアルロン酸)・コラーゲン・リン脂質を含み骨を強め血液を作る機能を助けます。
③ カルシウム吸収促進ペプチドのガゼインホスホペプチド(CPP)とカルシウム代謝関与アミノ酸のリジンを配合しました。CPPは食物中のカルシウムを小腸内で水に溶けやすくしてカルシウムの吸収を促進します。また、カルシウムの吸収率はリジンの存在下で改善することが臨床学的に実証されています。
④ カルシウムを骨に沈着する為に関与しているビタミンD3、造骨細胞の活動能力を高め成長促進させるビタミンAを強化いたしました。カルシウムの吸収。代謝を健全に機能させる為にはビタミンD3の適量の給与と日光浴が不可欠です。ビタミンD3は腎臓で活性型ビタミン Dに転換され小腸上皮細胞に作用してカルシウム結合蛋白質生成を促進します。この結合蛋白質が小腸かたカルシウムの吸収を行います。
⑤ 造骨細胞の活動能力を高め成長促進するビタミンA、脳下垂体を通じ繁殖機能を賦活するビタミンE、脂肪肝予防因子コリンを強化。
⑥ グルコサミン・コンドロイチン硫酸を配合
全犬種対応を配慮し軟骨主成分でもあるグルコサミン・コンドロイチン硫酸を配合してあります。
⑦ カルシウム以外のミネラルも適量の配合してあります。微量ミネラルでもある鉄、亜鉛、ヨウ元素、セレンもバランスよく配合してあります。
【原材料】
ミルクカルシウム、マローエキス、乳酵母、グルコサミン、CPP、L-リジン、コリン、コンドロイチン硫酸、DL-メチオニン、タウリン、L-アルギニン、β-カロチン、ビタミン類、ミネラル類、
【成分値】 (100g中)
粗タンパク質15%以上 粗繊維1%以下 水分5%以下 粗脂肪15%以上 粗灰分35%以下、カルシウム12%、リン2.9%
代謝エネルギー311kcal/100g
カルシウム8.700mg、リン 2.900mg、塩900mg、カリウム500mg、マグネシウム150mg、マンガン1.1mg、鉄41mg、銅 40mg、亜鉛15mg、ヨウ素2.3mg、セレン0.05mg、コバルト1.1mg、イノシット48mg、核酸200mg、リジン900mg、酵母 10g、コリン500mg、ビオチン75ug、ビタミンA 50.000IU、ビタミンD3 10.000IU、ビタミンE 70IU、ビタミンK3 9.3ug、ビタミンB1 5mg、ビタミンB2 1.1mg、ビタミンB6 0.5mg、ビタミンB12 11mg、パントテン酸10mg、ビタミンC200mg、ナイアシン 5mg、葉酸0.2ug、DL-メチオニン375mg、L-アルギニン100mg、タウリン 200mg、β-カロチン50mg、コンドロイチン500mg、キチンキトサン500mg、グルコサミン500mg
【給与量及び給与方法】
● 一日あたりの給与量目安
体重 | 一日量 |
2kg~ 4kg~ 6kg~ 8kg~ 10kg~ 15kg~ 20kg~ 25kg~ 30kg~ | 1g~ 2g~ 2.5g~ 3.0g~ 3.5g~ 4.5g~ 5.5g~ 6.0g~ 7.0g~ |
● 幼犬に与える場合は0-6ヶ月までは上記規定量の2倍量を給与してください。
●6ヶ月以上の場合は徐々に給与量を減らしていき最終的には上記記載量まで給与を減らしてください。
●個々の給与量は犬種、健康状態、食事内容等によって適宣加減してください。
●上記給与量はドライフードのみの食事の場合です。手作り食の場合は、より効果が出やすいように、状況に応じて上記給与量の2倍程度まで増量することをお勧めします。
体質に合わない場合は給与を中止してください。