小粒で食べやすいオーガニックのYARRAH(ヤラー)ドッグフード

最近、家族の食事と同じように、犬の食事の材料に気を使いたい、そう考えている方が多いように思います。いざラベルを見ても人と同様、加工食品ですから検討がつかないのが事実。それでもこだわりたい方にオーガニックのドッグフード。オーガニックフードは原材料自体も厳しい生産基準があり、作物は過去3年以上化学肥料や合成農薬などを使用せずに生産した土地で、一つあたりの坪数が決まって育てられているため（日光が当たる、栄養が偏らない）栄養面でも安定していて、畜産物には飼料・殺虫剤・除草剤・ホルモン剤などの薬剤は使用できず、作物同様その動物にあった飼育方法など厳しい基準がある等々、ますます気になってくるオーガニック。ドッグフードにおけるオーガニックのはじまりはオランダのYARRAH（ ヤラー）というドッグフードのブランドです。

　YARRAH（ヤラー）のドッグフード

ヤラーでは、オランダ農業省のオーガニック団体である「Skal(スカール)」と、スウェーデンの「KRAV（クラヴ）」の認定を受けたオーガニックドッグフードを提供しています。認定を受けた原材料のみ使用しているため、安心して犬に食べさせることができます。 ヤラーは世界で初めてオーガニックドッグフードをヨーロッパに導入した会社として知られており、現在でもオーガニックドッグフードにおいて高いシェアを誇っています。環境と健康に配慮した自然のままのドッグフードの提供を目指しており、原材料そのままのうまみを引き出す製法を守っています。

　自慢のオーガニックチキン

ヤラーのドッグフードの特徴として、有機原材料を使用していることが挙げられます。有機原材料とは、化学肥料や農薬などを使用せずに作られた原材料のことです。有機原材料の中でも、ヤラーが特に推しているのがオーガニックチキンです。オーガニックチキンの原材料である鶏は、広々とした鶏舎で化学薬品を排除した飼料や環境で育てられ、ストレスなく美味しく仕上がります。また、一般的な鶏は50日程度で出荷されますが、ヤラーの鶏は80日間育てられます。これによって肉本来のうまみをさらに追求することができるのです。 これらの結果、弾力があって脂肪が少なく、低カロリーで美味しいオーガニックチキンが出来上がります。

　YARRAH（ヤラー）の製造方法

ヤラーのドッグフードへのこだわりは製造方法にも表れています。前項でも触れた通り、ヤラーでは原材料の栽培・育成の段階から化学薬品を排除し、抗生物質やホルモン剤を一切使わない原材料を使用しています。そのため、アレルギーなどを引き起こす心配も少なく安全です。また、工場でドッグフードとして加工する際にももちろん合成酸化防止剤などの化学添加物は使用しません。加工された後は、温度が一定に保たれたコンテナに乗せて各地へ配送しています。 このように、ヤラーはオーガニックにこだわり、原材料の栽培・育成から商品の出荷までのすべてを自社で管理しています。

　食べやすく種類も豊富な小粒のドッグフード

ヤラーの商品ラインナップには、幼犬用・成犬用・小型犬用などがあります。また、ベジタリアンという商品も用意されています。これは主に、肉アレルギーで肉が食べられない犬や、肥満気味の犬のために用意されたドッグフードです。鶏肉の代わりに大豆でタンパク質を摂ることができ、大変ヘルシーです。お肉が食べられない犬でも十分に植物性のタンパク質を摂取することができます。
そして、ヤラーのドッグフードはヨーロッパ産ではめずらしく小粒なのが特徴です。幼犬用のドッグフードは5mmから7mm、成犬用のものは10mmほどとなっています。小型犬の場合粒の大きさが合わないことで食べづらくなってしまうことがあります。しかしヤラーのドッグフードは犬の大きさを気にする必要がありません。 いつも与えているドッグフードの粒が大きい、または消化器官が弱いといった犬にはちょうどいいサイズかもしれません。

　おわりに

ヤラーは、世界ではじめてドッグフードでオーガニック認証をとり、ペット先進国のヨーロッパでシェアナンバーワンを誇る信頼と実績あるオランダの老舗ドッグフードブランドです。ヤラーは日常の食生活から動物本来の健康や、病気への抵抗力を身につけてほしいという思いがあります。犬の食生活はアレルギー、体調、命にも影響します。最新フードレシピも気になるところですが、オーガニックならではの『安心できる、素朴なおいしさ』もいいですね。