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2019.05.16
犬の紫外線対策、始めてますか?犬の体に出る影響を知ろう ~皮膚のトラブル編~
私たち人間の場合は、「紫外線が強くなる5月から対策を!」なんていわれたりもしますが、被毛に覆われている犬たちには関係ないと思われがちですが、本当のところはどうなのでしょうか?
犬たちの体に紫外線がどのような影響を与えるのか、そしてその対策を「皮膚のトラブル編」「目のトラブル編」の2回に分けてまとめてみました。今回は、「皮膚トラブル編」です。
紫外線による犬たちの皮膚へのダメージ。
一見すると犬たちは被毛に覆われているので、あまり皮膚に紫外線のダメージはないように見えますが、特に短毛の犬や、サマーカットで毛を短くしている犬たちには、強い日差しは皮膚まで届いてしまい、赤くなったり、皮膚が固くなってしまう、乾燥してしまうなどの影響を与えます。
また、紫外線を浴びた箇所にかゆみを感じて、掻いてしまう犬もいるようです。
そのほかにも、鼻などの皮がむけてしまったり、シミのようなものが出てきてしまうこともあるようです。
また、コンクリートの照り返しによる紫外線量もあるので、私たちが思っている以上に犬たちにとって紫外線のダメージは身近なものだといえるかもしれません。
紫外線が強くなるこれからの季節、気をつけたいこと。
紫外線の対策は、ヘアレスドッグや皮膚の弱い犬たちと暮らしていると、普段から気を遣っている方も多いようですが、サマーカットをした犬たちやシングルコートの犬たちは部分的に毛の密度が低い耳の後ろやお腹などの部位に、紫外線による皮膚トラブルを起こしてしまうこともあるので、これからの季節はチェックしてあげると良いかもしれません。
小型犬であればUVカットの素材を使用した服を着せるなどして対策をされる方も多いと思いますが、その場合は熱がこもらないように涼しい素材を使ったものを選んでみてくださいね。
木陰が多い散歩のコースを探してみたり、夕方の散歩時間を少しずつ遅らせてみるなど、真夏に向けての準備を始めるのにも今は良い季節です。
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真夏ほどではありませんが、5月頃から強くなっている紫外線。犬たちの紫外線対策は、年齢を気にするときと同じように「抗酸化」がポイントになってきます。抗酸化作用を持っている機能性成分入りの食品をとり入れたり、被毛のダメージを補うアイテムで元気な夏をスタートさせたいですね。
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