時短で美味しく腸活！手軽に旬を楽しむ『イチゴのムースケーキ』

シンプルだけどとっても可愛い。食パンと水切りヨーグルトで作れるいちごケーキはいかがでしょうか？
材料は3つだけ！オーブンは使わず、パパっと簡単に作れますよ。

脂肪分の高い生クリームは使用せず、カロリーの低いヨーグルトを使うことで、シニア犬や体重が気になる犬にも安心してあげられるケーキに仕上げました。
旬の甘いいちごは好きな子が多く、ヨーグルトと一緒に混ぜることで甘さもプラスされ、美味しく食べてくれること間違いなし。

ヨーグルトは無糖のものを使うようにしてくださいね。
ヨーグルトの発酵を進めるヨーグルトに含まれる菌は、犬にとっても有用菌。腸内環境を整え、健康維持に役立ちます。
いちごはビタミンCや食物繊維が含まれ、健康維持をサポートする働きを持っています。
いちごなどのフルーツに含まれる成分と、発酵成分は相性も抜群です。

飼い主さん用には、ヨーグルトに砂糖やはちみつを加えてくださいね。
春らしい可愛らしい色合いのデザートとしてぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

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材料のご紹介(材料：2頭分)（1頭分の出来上がり重量：230g）

・いちご：12粒程度（240g）
・サンドイッチ用食パン：3枚
・ヨーグルト：400g

＜作り方のご紹介＞

1.ボウルにザルをのせてキッチンペーパーをしき、ヨーグルトをいれラップをかけ、冷蔵庫で一晩水切りする（ヨーグルトが180g～200gになればOK）

2.いちご10粒のヘタをとり、6粒はフォークなどでつぶす。

3.潰したいちごは1の水切りヨーグルトに混ぜ、いちごクリームを作っておく。

＜飼い主さんにおすすめの食べ方＞
水切りヨーグルトに砂糖を加え、甘さを足してください。

4.残りのいちごの5粒は薄くカットしておく。残りは飾り用で2等分にする。

5.サンドイッチ用食パンに2のいちごクリームを薄く塗り、カットしたいちごを並べる。
さらにいちごクリームを薄く塗り、パンを1枚重ねる（これをあと1回繰り返す）

6.パンの上面と側面にいちごクリームを塗り、飾り用にとっておいたいちごをのせて完成。

本日のメニュー『イチゴのムースケーキ』の栄養計算をしてみよう

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

調理時間約15分(ヨーグルトの水切り時間は除く)
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー：235kcal/1頭分(230g)

《三大栄養素》出来上がり1頭分
たんぱく質：12.2g
脂質　　　：8.1g
炭水化物　：38.1g

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

食物繊維　：3.0g
カルシウム：250mg
リン　　　：250mg
鉄　　　　：0.5mg

■ ペット栄養管理士のアドバイス

いちごに含まれる食物繊維にペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維があります。ペクチンは腸内細菌の餌となり、健康維持に役立つ有用菌が増えるために使われますので、ヨーグルトに含まれる菌と合わせて腸内環境を整える助けになります。
腸内環境を整えることのメリットは近年注目されていて、健康的な排便や消化器系のサポートだけにとどまらず、免疫系の健康維持や体重管理などにも結び付くといわれています。日常的に腸内環境を良い状態でキープすることが、犬の暮らしの質を高め、長く健康的な毎日を強力にサポートしてくれます。