アレンジ色々。ひな祭りの「ローズブーケちらし」

女の子が主役というイメージがある桃の節句ですが、みんな一緒に楽しみたい！
今年のひな祭りは、色どりも可愛いちらし寿司を振る舞ってみませんか？
盛り付け方に工夫をしてお花のように華やかに。後片付けも楽ちんです。

きれいに作るポイントは赤、黄、緑色を使うこと。
今回は犬用に赤はミニトマト、黄色は卵焼き、緑はきゅうりで仕上げ、海老で華やかさ、きゅうりを巻いて花びらっぽく飾りました。
それぞれの食材を一か所に固めず、散らばせるとカラフルできれいに仕上がります。ブーケの作り方は下準備で紹介しています。
もちろんうちの子の好みに合わせて食材を変えてもOK。
本物の花束に間違えるくらいかわいく仕上げてみてくださいね。

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材料のご紹介(材料：2頭分)（1頭分の出来上がり重量：295g）

・ごはん：160g　　
・きゅうり：1本分（使用するのは半分程度）
・冷凍枝豆：10粒
・ミニトマト：2個
・茹で海老：2匹
・卵：1個
・オリーブオイル：小さじ1

＜作り方のご紹介＞

下準備：ブーケを作っておく。好きな色の布や包装紙を用意し、両端を手前に折り込み、片端を輪ゴムなどで止める。止めた部分に包装紙を折り込み、リボンや水引などを使って止める。

1.卵は耐熱容器に入れ、かき混ぜ、ふんわりとラップをし1分加熱し、卵焼きをつくり、食べやすい大きさに切る。

2.茹で海老は5mm幅で切り、ミニトマトは6等分のくし切りにする。

3.きゅうりはピーラーで薄く切り、くるくる巻いてバラにする。

4.クッキングペーパーを敷き、その上にごはんを平らに盛る。1の具材を彩よく盛り付ける。

5.最後にオリーブオイルをかけ、用意した包装紙に乗せ、完成。

＜飼い主さんにおすすめの食べ方＞
ごはんを酢飯にしたり、醤油をかけて塩味を調整してください。マグロやサーモンなどのお刺身をプラスするとより豪華になり、ごはんとの相性も抜群です。

本日のメニュー『ローズブーケちらし』の栄養計算をしてみよう

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

調理時間約30分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー：194kcal/1頭分(295g)

《三大栄養素》出来上がり1頭分
たんぱく質：10.3g
脂質　　　：6.1g
炭水化物　：32.7g

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

食物繊維　：2.4g
カルシウム：40mg
リン　　　：155mg
鉄　　　　：1.0mg

■ ペット栄養管理士のアドバイス

犬にお米を食べさせるのはどうなの？と疑問に思っている人が多いようです。犬は調理されていない生のお米を食べると主な成分であるでんぷんを消化することができません。しかし水と熱を加えて調理したお米はでんぷんが消化しやすい形に変化する、α化という現象が起こります。犬はα化したお米はきちんとエネルギー源として使うことができますので、お腹の調子に影響はありません。
α化したお米は消化器系の療法食などでも原材料として使われています。