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2018.09.10

ドイツの犬たちの暮らしから見る、ドイツのフード

ドイツの犬たちの暮らしから見る、ドイツのフード

犬たちとの暮らしを大切にしているPOCHIでは、お手本にしているライフスタイルの国がいくつかあります。
日本ではまだまだ難しいことや、定着していない文化、ぜひ見習いたい習慣など……もっと犬たちとの暮らしを楽しくするために、参考にしたいエッセンスがたくさん。

今日は、そんな国々の中から、ドイツの犬たちとの暮らしに注目してみたいと思います。

ドイツは犬とどこにでも行ける国?

秋といえば、行楽の秋。
日本でも、犬たちと一緒に楽しめる場所も以前と比べれば増えてきました。
カフェやホテル、キャンプ場など実際に出かけた方もいらっしゃると思います。
海外に目を向けてみると、犬たちに様々な場所が開かれている国が多くあります。
その中でも、ドイツは特に犬たちとの暮らしを送るのに快適な国として知られていますよね。

マーケットや食料品を販売しているお店の前で、犬たちが大人しく飼い主さんの用事が終わるのを待っている光景や、電車やバスなどの公共交通機関に乗っている犬たちの写真を見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
レストランやカフェはもちろん、デパートやパーティー会場などでも犬たちは同伴OKなのだそう。

それもそのはず、「犬と暮らす責任」として、犬たちはしつけ教室で人との暮らし・犬たちとの暮らしのマナーをしっかり学ばせることが当然になっているようです。
日本にもあるような「しつけ教室」に通ったりするほか、お友達と一緒に公園などでグループでトレーナーさんに教えてもらったり、自宅にトレーナーを招いたりするなど、それぞれの犬や家庭にあわせたしつけ方法が気軽に選べるのも特色の一つ。もしかしたら、「しつけ」というより「教育」という意識が強いのかもしれませんね。

「きちんとマナーを教育されている」という認識が広く浸透していることで、ドイツでは犬たちとの暮らしが彩り豊かなものになっているんですね。

ドイツの人々と犬たちのライフスタイルと日本の違いについて

元々、ドイツは狩猟や牧畜などが盛んに行われていたこともあり、犬たちは人々の暮らしのパートナーとして認識されていました。
犬たちの素晴らしい能力を自分たちの生活に借りて、より快適な暮らしをしていこうという意識が今でも根底にはあるのかもしれません。
現代でも、実際にワーキングドッグとして活躍している犬たちが多くいますが、それ以上に「暮らしのパートナー」としてより楽しく、そして充実した生活をかなえてくれる存在として一緒に暮らしているようです。

先ほど「犬と一緒に行ける場所」の中に、カフェやレストランもご紹介しましたが、日本のような「犬用メニュー」などがあるいわゆる「ドッグカフェ」はドイツでは特にないようです。
また、カフェやレストランなどに犬たちは入れますが、小型犬であっても抱っこして飲食を楽しむということはしないのだそう。
きちんとマナーを教えられた犬たちは、飼い主さんが食事を終えるまできちんと足元などで大人しく待っているのがドイツでは普通なんですね。

散歩中の道端には、犬たちのウンチを処理するためのウンチバッグディスペンサーがあちこちに設置されていることなども、室内でトイレをさせる方も多い日本とは異なっている点です。
このディスペンサーのような犬たちの公共の施設は、犬種ごとに決められた「犬税」によって賄われているそうです。
ちなみに、犬との暮らしを豊かにするための税金ですが、介護犬や警察犬、盲導犬などは免除されています。

犬たちとよりよい暮らしのヒント

犬たちとどこへでも行ける!というととても魅力的な国だと感じますが、その背景には周囲の人々も含め、飼い主と犬とが長い間営んできた「お互い必要とする」暮らしによって、犬と人間との強い繋がりを築き上げてきたことが関係していると思われます。
ただかわいがるだけではなく、「お出迎えの仕事」「パトロールの仕事(散歩)」など、犬たちにも役割を与え、頼りにしているよ、という態度で接すれば、もしかしたらもっと信頼関係が深まるかもしれません。

そんなドイツでは、犬たちの食事にも多様な犬たちとの暮らしや、ライフスタイルに合わせたフードが作られていて、ヒューマングレードの材料で作ったフード(先日ご紹介したテラカニスなど)が続々店頭に並ぶようになっているようです。

それぞれのブランド・フードから、ぜひ犬たちとの暮らしへのこだわりを感じてみてくださいね。

ヒューマングレードクオリティだから、手作り派にもオススメ食材缶

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