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2021.01.06

《足りない栄養、簡単チェック付》手作り食チャレンジ!青魚を練り込んだ『お魚バーグ』。

《足りない栄養、簡単チェック付》手作り食チャレンジ!青魚を練り込んだ『お魚バーグ』。

今回は、魚を使ったハンバーグレシピをご紹介します。レシピ中では秋の魚、さんまを使っていますが、ニシンやイワシで代用することもできます。
作り方はとても簡単で、すべての材料を混ぜて焼くだけ。小型犬やハイシニア犬などに食べさせるなら、食べやすいように魚の小骨をしっかり取り除くと安心です。

盛り付け時、レタスやトマトなど犬が食べられる食材をプラスすると、プレートが一気に華やかになりますよ。ぜひ犬と飼い主さんでお楽しみください。

材料:2頭分(1頭分の出来上がり重量:約23g)

さんま(ほかの青魚でもOK)    :20g
卵      :1/4個
片栗粉    :小さじ2
ごま油    :小さじ1/2

作り方のご紹介


1.魚は小骨を取り、身をスプーンでつぶす。


2.ボウルに1、卵、片栗粉を入れ、よく混ぜる。


3.フライパンにごま油を入れ、中火で熱し、2を加える


4.両面に焼き色がついたら、器に盛り完成。

本日のメニュー『お魚バーグ』の栄養計算をしてみよう。

ペット栄養管理士と管理栄養士(人間)がアドバイス!

調理時間約15分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー:56kcal
/約23g

《三大栄養素》出来上がり23g中
たんぱく質:2.8g
脂質   :4.4g
炭水化物 :2.5g


《その他、気にしたい栄養成分》
食物繊維 :0.0g
カルシウム:7mg
リン   :33mg
鉄    :0.3mg

DOG's TALK

子どもたちに人気のハンバーグですが、犬でも好きな子が多いようです。青魚にはEPAやDEAといったオメガ3脂肪酸が豊富に含まれているので、シニア犬にもオススメです。バランスに注意したいリンとカルシウムについては、リン:カルシウムが4~5:1となっていますので、腎臓を気遣うのであればカルシウムを補うサプリメントやひじきをプラスしてみるのもいいかもしれません。

■ 管理栄養士がアドバイス。次の日作るときフォローしたい栄養素とおすすめメニュー

とくに気になる、不足している栄養素:ミネラル類(リンやカルシウム)

今回ご紹介しているお魚バーグでは、リンやカルシウムといったミネラル類が不足気味です。
サンマを使用するのであれば骨が大きく、取り除いての調理をオススメしていますが、小アジやイワシなどであれば骨ごと包丁でたたいてミンチにすることもできます。
骨ごと調理することで不足しているリンやカルシウムなどのミネラル類を摂取することができます。

時短なら!バランス栄養食(総合栄養食)+おかずで、手作り感覚が楽しめます。