2022.10.19

冬へ向けて。季節の変わり目シニア犬のケアをバージョンアップ。血行を意識した習慣作り

冬へ向けて。季節の変わり目シニア犬のケアをバージョンアップ。血行を意識した習慣作り

暑い夏を過ぎて、ようやく季節の移り変わりを感じられるこの頃。
これからだんだん肌寒くなると構えていたら、日中は夏のような暑さに逆戻り、なんてこともあるのがこの時期です。
油断できないのが季節の変わり目。シニア犬の体調管理はまだほっと一息とはいかない、という方も多いのでは。

そこで、普段のケアを今年は少しバージョンアップ。季節の変わり目、不調が出やすいシニア犬のために、「血行」を意識した習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

今回は、季節の変わり目に注目した、より快適なシニアライフのサポートについてご紹介いたします。

シニア犬の気になるポイント関節、免疫、認知機能ケアをプラスするなら「血行」

犬も高齢になり、日々の暮らしの中でも衰えを感じる場面が増えてくると、それまで以上に健康を意識するようになるという方が多いのではないでしょうか。
シニア犬になってから重点的に気を付ける方が多いポイントとしては、以下のものがあると思います。

■関節ケア成分
■免疫系のサポート成分
■認知機能の維持成分


犬が階段の上り下りなどのちょっとした段差に躊躇するようになって、関節ケアを意識するようになり、とくに寒くなると関節がこわばりやすく、曲げ伸ばしに違和感があるのか、あまり動かなくなるシニア犬の様子を見る機会も増えてきます。
これらのことがきっかけで、関節ケア成分を含むサプリメントなどを始めるかと思います。関節の健康維持を意識したサプリメントやフードは種類が豊富なので、うちの子にあったものを見つけやすいという特長もあります。

また同様に加齢に伴い徐々に低下していくといわれている免疫機能を維持するため、食事を工夫したり、役立つ成分を取り入れる方も見られます。
最近では腸内環境を健康的に維持することが、免疫の働きを維持することにもつながるという考え方が広く知られるようになり、お腹のケアと合わせて意識するようになった、というのもよく聞くようになりました。

それから、忘れてはいけないのが、人間でも高齢になると低下していくといわれる認知機能。平均寿命が長くなるにつれ、シニアを超えてハイシニアと呼ばれる世代の犬も増えてきましたが、それに合わせて増加したのが犬の認知症の問題です。
飼育されている頭数が多いということもありますが、とくに柴犬や秋田犬などの日本犬の系統では、認知症が起こりやすいといわれていることもあり、DHAやハーブなどの神経系の健康維持成分を意識的に取り入れている飼い主も少なくありません。

これらとともに、ぜひ意識してみてほしいのが、シニア犬の「血行」です。

シニア犬の季節の変わり目に、血行を意識したい理由

季節の変わり目、暑い日と肌寒さを感じる日が交互にやってきたり、1日の間でも大きな気温の変化がある日も出てきます。これらの変化は、犬の血行や心臓の働きにも影響を及ぼします。
寒暖差だけではなく、台風がやってきたり、長雨が続くこともある季節の変わり目には、血行や心臓の働きの不調が起こりやすいタイミングでもあります。

さらに、加齢に伴う関節、免疫系、認知機能のサポートにも血行は影響しています。
関節は血行が悪くなることで動きが悪くなりますし、免疫細胞が十分に働くためにも血行はとても重要。
最近では認知機能の維持にも血行が深く関係しているということが定説になってきています。

今まで血行を意識したケアは心臓にトラブルがある犬のためのもの、というイメージが強かったように思います。
しかし、血行はこれだけ多くのシニア犬共通のお悩みに関係しているのですから、高齢になった犬の血行をより意識した習慣作りは、QOL(Quality Of Life)を上げることにもつながっていくはずです。
これから、より一層血行が滞りやすくなる冬がやってきます。寒さが厳しくなる前から、継続的に血行を意識した栄養を取り入れ、無理のない範囲で運動を取り入れる習慣作りを始めてみてはいかがでしょうか。

血行を意識した習慣作りの第一歩に!

POCHI ハートヘルスサポート 50粒

●主成分(1粒中):ピクノジェノール®(フランス海岸松樹皮エキス) 10mg、コエンザイムQ10 20mg、タウリン 12.5mg
※Pycnogenol®(ピクノジェノール®)はホーファーリサーチ社の登録商標です。

●分析値
タンパク質 9.9%以上、脂質 4.4%以上、粗繊維 5.2%以下、灰分 2.3%以下、水分 2.4%以下、
○代謝カロリー0.41kcal /1粒(0.18g)

●原産国名:日本

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■POCHI ハートヘルスサポートとは

心臓と血流の健康維持に役立つ3つの成分「ピクノジェノール®(フランス海岸松樹皮エキス)」「タウリン」「コエンザイムQ10 」を配合したタブレットタイプのサプリメントです。
ピクノジェノール®はフランス海岸松の樹皮由来の天然成分で、プロシアニジンなど40種類以上のポリフェノールを含みます。また、ピクノジェノール®は40年以上にわたる研究が行われており、天然サプリメント成分では最も臨床的な裏づけが多いとも言われています。

そしてシニア期に不足しがちになる「タウリン」「コエンザイムQ10 」を配合しているので、毎日サプリメントで補うことでシニア期の健康維持とQOL(Quality Of Life=健やかな暮らしの質)向上にも役立ちます。

 

■冬に向けてのオススメの習慣付け

POCHI ハートヘルスサポートを与えつつ、本格的な冬の前に、夏場に短縮した散歩時間を無理のない範囲で少しずつ延ばしていきましょう。犬も飼い主にとっても程よい距離で頑張りすぎず、毎日行うことがポイント。健康のためとはいえ、無理な距離で続けることはストレスになりますし、体調を崩してしまう原因になりかねません。

 

■血行促進にもう1ステップ

犬の血行促進にオススメなのが、手軽にできるマッサージ。
シニアになった体の変化を実際に触って、確かめながら優しくゆっくりと行ってみてください。


・背中
指の腹で軽く押してあげながら、背骨に沿って優しく撫でてあげましょう。普段からコミュニケーションを取っている犬であれば、あまり嫌がられることもないので、最初にマッサージするのにもオススメです。

・首~顔
犬たちの首周りには、人間と同じようにさまざまな神経や筋が通っているので、強い力でマッサージをすると嫌がられたり、いためてしまうことがあります。
手のひらで撫でさするように筋肉をほぐしてあげたり、口角や表情筋をムニムニと指の腹でマッサージしてあげると、ちょっと変顔のような顔にもなって思わずこちらも笑顔に。(でも、あんまり笑いすぎると犬たちのゴキゲンを損ねてしまうかもしれませんので、ほどほどに。)

・前脚、後ろ脚
シニア犬になると、こわばってしまったり曲げ伸ばしに苦労することも出てくる脚は、優しく曲げたり、伸ばしたり。ストレッチをするようにゆっくりとほぐしてあげると良いかもしれません。アキレス腱のある辺りを力を入れずに軽く揉んであげると、スタッフ犬は喜ぶそうです。

・肉球
犬も飼い主も笑顔になれるマッサージの定番、肉球。パピーの内はプニプニの柔らかな肉球は、いろいろな場所を歩いたり走ったりすることで徐々に固く、ガサガサしてきますよね。いうなれば、肉球は犬たちの思い出が刻まれた場所でもあるのかもしれません。
そんな肉球には、マッサージにもぴったりの保湿クリームを塗りながらぷにぷに、優しく揉み解してあげましょう。犬たちの肉球に刻まれた思い出を思い返せば、思わず笑顔になってしまうこと間違いなし。

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おわりに

今回は、高齢になった犬の血行についてご紹介いたしました。
人間のシニアケアでも重視されているのが血行というトピック。血行が良い人の方が認知症の進行スピードが抑えられたり、関節痛が抑えられたりすることが広く知られるようになり、適度な運動と血液の健康維持を意識した栄養を組み合わせたケアが行われています。犬も人間と同様に老化に伴う認知機能が低下すると、苦労をする場面も出てきます。
シニアになった時に意識したいポイントとして、「血行」のことも思い出してもらえたら良いなと思います。

■今回取り上げた「POCHI ハートヘルスサポート」

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