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2026.07.30

犬の「好き」を増やせるかはあなた次第!導き上手な飼い主になろう~遊び上手編〜《RETRIEVER + POCHI archive075》

犬の「好き」を増やせるかはあなた次第!導き上手な飼い主になろう~遊び上手編〜《RETRIEVER + POCHI archive075》

写真=野口祐一
構成・文=RETRIEVER編集部

「RETRIEVER」は、ゴールデン、ラブラドール、フラットコーテッドを中心とした、レトリーバー種の専門誌。
陽気で明るい性格は家族に笑いをもたらし、豊かな表情は言葉が通じなくてもコミュニケーションを可能にしています。
何と言っても、人間に対する愛情がとても深い。そんな犬種との暮らしを紹介する「RETRIEVER」さんの素敵な記事をピックアップしてPOCHIバージョンでご紹介。
犬種が違っても読めばきっと皆さんのドッグライフがより充実したものになるはずです。(POCHI編集チーム)

■ 将来に備えて、若いうちからさまざまな遊びに触れさせておく

大型犬にとって、日々の暮らしの中で飼い主と一緒に行う共同作業は、すべて遊びになり得ます。飼い主が上手に誘い、楽しい雰囲気をつくることで、さまざまな遊びを楽しめる犬に育つでしょう。好きな遊びがいくつもあると、年齢を重ねて思うように走れなくなっても、楽しめることの選択肢が多く残り、たとえレトリーブが難しくなっても、宝探しなど別の遊びを楽しむことはできるのです。将来に備えて、若いうちからさまざまな遊びに触れさせておきましょう。

遊び上手のPOINT

POINT12時間の散歩より2時間おき5分の引っ張りっこ

飼い主としては、短時間でこまめに遊ぶよりも、まとまった時間を確保してゆっくり散歩をしたり、週末に旅行へ出かけたりしてあげたいと思うかもしれません。しかし、犬にとっては短時間でも回数多く遊んでもらうほうが、退屈する時間が短くなり、全体的な幸福度が高まります。できるだけこまめに遊ぶ時間をつくってあげましょう。



POINT2狩猟本能をくすぐる気になる動きで誘う

獲物を探す、追いかける、捕まえる、くわえる、振り回す、引き裂くなど、犬の遊びの多くは、本来狩りの際に行っていた行動の一部です。例えば、オモチャを地面にはわせるように動かしたり、背中に隠したり見せたりしながら遊ぶと、獲物の動きを再現できます。飼い主が狩りの獲物の動きを意識して遊ぶことで、犬をより楽しく遊びに誘いやすくなります。



POINT3飼い主も本気で遊ぶ!

飼い主が片手間で遊んでいると、その気持ちは犬にすぐ伝わってしまいます。飼い主自身も犬と一緒になって、本気で楽しむことが大切です。ただし、飼い主の言葉に従えなくなるほど興奮させすぎるのは避けましょう。遊び始めや遊んでいる最中にヒートアップしてきたら、オスワリやフセなどの指示に従わせてクールダウンする時間を設けます。落ち着いたら、また遊びを再開しましょう。

column…日常の中でできる遊びの例

レトリーブ
投げたオモチャを持って帰ってくる遊び。散歩先などで取り入れると満足度が上がります。

追いかけっこ
犬も飼い主も元気いっぱい走り回りたい場合に、呼び戻しも併せて練習しましょう。

かくれんぼ
公園などで、隠れる人とリードを持つ人に分かれて、においで探させるのもいいでしょう。呼び戻しの練習にもなります。

引っ張りっこ
遊びを通してさまざまなルールを教えられる上、室内の狭いスペースでもさくっとできるのでオススメです。

宝探し
食べ物を詰めたコングなどを隠し、「探して」の合図で嗅覚を使って犬に探させます。犬が高齢になっても楽しめる遊びです。

知育オモチャ
オモチャの中に詰められた食べ物を取り出す遊びです。飼い主が手を離せない時でも、いつでもどこでも遊ばせられます。

ドッグダンス
飼い主の足を8の字にくぐらせたり、足を飛び越えさせたりと、道具不要で遊べます。

パルクール
散歩中にある柱や塀、木などの障害物を使って、前足をかけたり上にのらせたりして遊びます。

出典:『RETRIEVER』 vol.122/犬の「好き」を増やせるかはあなた次第 導き上手な飼い主になろう!

*1 監修=和田美帆(わだみほ)。獣医師。日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)卒業。2003年に「ファミリー動物病院」(現・千葉どうぶつ総合病院)を開業し、現在副院長、動物行動診療科医長。2011年に「犬と猫の学校 amie」設立、2015年に獣医行動診療科認定医取得。