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2021.06.21

江戸市民の元気のもと!東京下町の味 犬の深川めし風まぜご飯

江戸市民の元気のもと!東京下町の味 犬の深川めし風まぜご飯

暑さを感じることも増え、いよいよもうすぐ夏本番といった気候になってきました。

今回は暑くなってくる今、ぴったりの東京を代表する郷土料理「深川飯」をご紹介します。
煮たあさりを白飯にかけたり、炊き込みご飯にしたりと作り方がさまざまな深川飯。今回はあさりの煮汁でご飯を炊き、身は混ぜて楽しむというレシピにしました。

調理のポイントは、あさりを煮た煮汁を使ってお米を炊くこと。
あさりの旨みがしっかり染み込んだごはんが、シンプルでも美味しく仕上がります。あさりが大きい場合は半分に切って食べやすくしてくださいね。

飼い主さんが召し上がる際には、あさりを煮る際にみりん、酒、醤油、だしの素で味付けしてください。お好みで刻み生姜をのせれば、ピリッとした辛みと爽やかな香りが粋なアクセントとなり、お箸が進みます。

郷土料理をお家で簡単に、犬と一緒に楽しんでください。

材料:2頭分(1頭分の出来上がり重量:約60g)

※5kgの犬を想定した材料となっています。

米        :50g
あさり(むき身) :30g(約12個)
水        :150ml
青のり(お好みで):少々

作り方のご紹介

下準備:米は洗い、水気を切る。 あさりは流水で軽く洗い、水気を切る。

1.鍋にあさり、水を入れてサッと煮る。火を止め、そのまま冷まし、あさりと煮汁に分けておく。※煮汁は捨てずにとっておく

※飼い主さん用として作るなら、あさりを煮る時に、お好みでみりん、酒、醤油、だしの素で味付けしてください。


2.鍋に米、1の煮汁を80ml加え、柔らかくなるまで弱火で加熱する。


3.炊き上がったら、1のあさりを加えて10分ほど蒸らし、軽く混ぜて器に盛り、お好みで青のりをかける。

※犬用には、消化しやすいようにあさりを細かく刻んでできあがり。

本日のメニュー『犬の深川めし風まぜご飯』の栄養計算をしてみよう

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率

調理時間約55分(炊飯時間を含みます)
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー:79kcal/約60g

《三大栄養素》出来上がり約60g中
たんぱく質:2.5g
脂質   :0.3g
炭水化物 :19.6g

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率

《その他、気にしたい栄養成分》
食物繊維 :0.2g
カルシウム:13mg
リン   :38mg
鉄    :1.0mg

DOG's TALK

POCHIのペット栄養管理士

東京下町の郷土料理の深川めしは、「日本三大めし」にも数えられるメニューです。名前の由来にもなっている深川は、漁師さんや船頭さん、商人たち、武士や芸者さんも出入りする、とても活気のある街でした。
こういった江戸市民のお弁当としても楽しまれていた深川めしは、粋でいなせな江戸の人々の元気を支えるメニューだったのかもしれません。
栄養面では犬の手作り食では不足しやすい亜鉛を含んでいて、皮膚や被毛の健康維持に役立ちます。また、タウリンが豊富に含まれていて肝臓や心臓などの健康維持を意識したい時にもいいですね。
夏の暑さで犬の元気がない、と感じた時に元気いっぱいの江戸の人々にあやかって食べさせてみてはいかがでしょうか。

■ 管理栄養士がアドバイス。次の日作るときフォローしたい栄養素とおすすめメニュー

ちょっと気になる栄養素:ビタミンK

深川飯風まぜご飯で不足している栄養素、ビタミンK。
犬はビタミンKを腸内細菌によって作ることができますが、それだけでは1日の必要量を補うことができないため、食事から摂取する必要があります。
ビタミンKは、血液の健康維持に必要な栄養素です。
小松菜やほうれん草などの青菜に多く含まれているため、別の食事でビタミンKを補うようにしたいですね。小松菜やほうれん草のような葉物野菜は、多く含むシュウ酸を減らすためにゆでてから細かく刻み、リゾットの具やフードのトッピングにプラスするのがおすすめです。

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