犬の手作りオヤツ　いちごのピンクビスケット

大切な存在に想いを伝えるバレンタイン。そんなバレンタインにぴったりのお家で手作りできるお菓子を作ってみませんか？

今回は、いちごとラズベリーパウダーを使用した「いちごのピンクビスケット」です。ラズベリーパウダーは程よい酸味と風味が特徴で、いちごの甘酸っぱい味わいと相性抜群。

生クリームは使用せず、水切りヨーグルトで可愛くトッピング！いちごを盛り付けるときは、犬が食べやすいように小さくカットしてくださいね。

飼い主さん用に作る場合は、生地に砂糖を加えて甘味を調整してください。
甘さが加わり、スイーツとして美味しくお召し上がりいただけます。

ぜひ、手作りいちごのビスケットと共に犬と素敵なバレンタインを楽しんでください！

材料：2頭分（1頭分の出来上がり重量：150g）

米粉　　　　　　　：35g
片栗粉　　　　　　：大さじ2
ラズベリーパウダー：小さじ1
牛乳　　　　　　　：大さじ3
ヨーグルト　　　　：100g
いちご　　　　　　：適宜

作り方のご紹介

1.ボウルにザル、キッチンペーパーの上にヨーグルトをのせ、ふんわりとラップをし、冷蔵庫に入れ、1〜2時間おく。

2.ボウルにいちごと水切りヨーグルトを除く全ての材料を入れてゴムベラで混ぜ合わせ、ひとまとめにする。

※飼い主さん用に作るなら、生地に砂糖を加えて甘味を調整してください。

3.2を厚さ0.5mmの長方形にのばし、包丁で3cm幅に切る。

4.180℃のオーブンで10分焼く。

5.焼けたクッキーの上に1をのせ、お好みで薄切りにしたいちごを水切りヨーグルトの上にのせる。

本日のメニュー『いちごのピンクビスケット』の栄養計算をしてみよう

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

調理時間約2時間
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー：127kcal/約150g

《三大栄養素》出来上がり約150g中
たんぱく質：3.8g
脂質　　　：2.5g
炭水化物　：26.5g

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

《その他、気にしたい栄養成分》
食物繊維　：0.1g
カルシウム：85mg
リン　　　：85mg
鉄　　　　：0.1mg

DOG's TALK

POCHIのペット栄養管理士

バレンタインデー気分を盛り上げるピンク色が可愛いオヤツです。ビスケットは手がかかるイメージがありますが、この作り方なら比較的手軽に作れます。今回色付けにラズベリーのパウダーを使用しましたが、ラズベリー自体は犬も食べられて、ポリフェノールが豊富に含まれる健康にも役立つ食材です。シニア犬に「これからも元気でいてね」の願いを込めてプレゼントするのにもオススメですよ。

■ 管理栄養士がアドバイス。手作り食からとれる栄養素とちょこっとメモ

知っておくと役立つ栄養素：葉酸

いちごのピンクビスケットには、葉酸が含まれています。葉酸は成長ビタミンといわれるほど成長期の犬の体を作るために大切な栄養素のひとつです。
基本的に、総合栄養食の基準を満たしているドッグフードを与えていれば、不足することはありませんが、手作り食を与えている時には不足しやすい栄養素のひとつになります。人と同じように特に妊娠中の犬や成長の活発な子犬に必要な栄養素といわれていますので、日々の食事に適切に取り入れることができれば理想的ですね。

*1 　犬の手作りオヤツレシピ「ベリーのカッサータ」　バレンタインオヤツにオススメ！

*2 　【犬の手作りレシピ】ひんやり美味しいオヤツヨーグルトベイクドチーズケーキ

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