同じ犬でも小型犬と大型犬では、育て方や食事など気をつけたいポイントがちょっと違います。でも世の中にある知りたい情報は小型犬向けが多いのが少々残念…。そんな飼い主さんのために、大きな犬にフォーカスした、最新情報やお役立ち情報を集めて紹介します。（POCHI編集チーム・大きい犬班）

「インターペット」のPOCHIブースを訪れた、大きな犬の食生活を少しだけ聞いてみました。１日何回ごはんをあげてるのでしょうか？　おやつは好き？
インターペットを飼い主さんとエンジョイする大きな犬の愛らしい写真とともにPOCHIレポートをお楽しみください！

POCHIブースで注目を浴びた白モフさん2頭

第 12 回「インターペット ～人とペットの豊かな暮らしフェア～」が 2023年3月31～4月2日、東京ビッグサイトで開催されました。同イベントには、約620社が出展し、4日間で約6万2,000 名が来場しました。

POCHIも、ドッグフードメーカーとして出展。ドライフードをはじめパウチフードやスープなど、カラフルなパッケージのフードで彩られたブースは、子犬からシニア犬まで多数の来場客でにぎわいました。

まず初日に、ほかのお客さんまでカメラを構えるほど注目を集めたPOCHIブースの来客は、グレート・ピレネーズのパリンちゃんとリボンちゃん。
聞けば、パリンちゃんはテレビ東京の連続ドラマ『自転車屋さんの高橋くん』（2023年春放送）にも出演しているとか。リボンちゃんもCMなどにも出演している正真正銘のタレントドッグだけに、カメラを向けられても余裕のにっこり笑顔。
「POCHIのフードはもともと食べているんですが、今日はおやつを探しに来ました。あら、リボン型のガムがある！　通販サイトを見ていても気づきませんでしたが、めずらしい形ですよね。ねぇ見て、リボンちゃん、リボンの形のかわいいガム買っていきましょう」
そう語るパリボンママさんに、2頭の食生活についても尋ねてみました。
「我が家は手作りごはんとドライフードのミックスで、1日2回あげています。あと、お出かけが多いので、そのときはおやつも持参します」とのこと。
食べることが大好きで、いい香りがするとついついよだれも出てしまうので、パリンちゃんとリボンちゃんは、おしゃれなスタイ（よだれかけ）もたくさん持っているそうです。

カメラマンさんと元野犬なつちゃんのお目当ては…

本コラム「＃大きな犬と」のキャンプや雪遊び記事でも撮影に協力していただいているフリーカメラマンの田尻光久さんは、元野犬で保護犬のなつちゃんとPOCHIブースを来訪。
「なつも推定8歳前後だから、そろそろシニアドッグだよなぁ。というわけで、“POCHI ザ・ドッグフード エイジングケア”もあげようかな。
保護猫とも同居してるんですが、なつは階段途中にある猫の食べ残しを、フードボウルがピカピカになるまでこっそりなめ尽くすほどの食いしん坊（笑）。食べることが大好きな子たちのために、品質が良くておいしいフードで、毎日の食生活を充実させてあげたいですね」

レトリーバー2頭はPOCHIフードのファン

最終日には、これまたブースで多くの来場者に「かわいい！」と撫でられていたフラット・コーテッド・レトリーバーのシュガーちゃん、ゴールデン・レトリーバーのチェリーちゃんの食生活を尋ねました。
タイで2頭を迎え、日本に帰国して4年目のチェリシュガママさんは、ドライフード派。タンパク源の異なる2～3種類をローテーションしながら与えているとのこと。
「2頭と一緒に、しょっちゅうプチ旅行やオフ会参加などを楽しんでいます。外出時に持参して与えるのに、ドライフードは圧倒的に便利なんですよね。災害時の避難生活や、誰かに2頭を預けた時なども、ドライフードを食べ慣れておいたほうがいいと思うんです」
チェリーちゃんとシュガーちゃんは、1日2回カリカリごはんを食べていて、おやつはたまに楽しむそうです。

チェリシュガママさんは、ドライフードにはサプリメントもトッピングとして加えるとも。
「シュガーは以前病気をして、腎臓をひとつ摘出したんです。血液検査などで腎臓の数値は問題ない範囲なのですが、シニアドッグになりましたし、POCHIの新発売の“腎臓ケア”も気になります」と、ブースをまわりながら語っていました。

今回のブースで出会った大きな犬の飼い主さんは、高品質なフードとおやつとサプリメントを、それぞれのこだわりで“うちの子”のライフステージや体調に合わせて選んでいることがわかりました。
インターペットで出会った犬はもちろん、全国の犬たちが健やかに幸せに毎日を過ごしてくれることを、POCHIスタッフ一同、願ってやみません。

文・写真：臼井 京音