- コラム
2025.10.27
いつもに増した謎スイッチ! 柴犬がデイケアに行ったらこうなった~柴犬あるある・ペットケアサービスLet's編~
柴犬のちょっと不思議な生態を不定期にご紹介する、「柴犬あるある」シリーズ。
今回は、トレーニングやケアで犬のデイケア施設・ペットケアサービスLet'sを楽しみつつ、哀愁の漂う柴犬さんの様子をお届けします。
出発前からワクワク&無言の圧!
以前、POCHIでも取材した老舗の犬のデイケア施設・ペットケアサービスLet's。実は、うちの子も生後5ヶ月の頃から通っている大好きな場所です。
我家の柴犬は現在14歳。つまり、レッツに通いはじめてから約13年。そこで今回は、うちの子がレッツに行く日の様子をご紹介! とはいえ、そこは柴犬。ちょっと変わった謎行動も多く、参考になるかは怪しいですが……早速、いってみましょう。
うちの子が通っているのは、レッツの「犬のがっこう」。朝登校して、 日中はそれぞれの犬に合わせたトレーニングやケア、夕方下校するというコースです。わが家の柴犬さんはシニアなので、年齢に応じた体力・筋力アップなどしてもらえるのがありがたい! いくつになっても、できるだけ長くしっかり動ける体をキープしたいですもんね。
連絡帳の表紙にも、写真を貼ってくれます。1枚目は2011年、初めてレッツに登校した日。連絡帳は、コミュニケーションノートでもあり、成長記録でもあるのです。
トレーニングといっても、犬にとってはゲーム感覚の遊びみたいなもの。テーマパークに行く子どものように、レッツで過ごす時間を楽しみにしているうちの子。通学カバンを用意するだけで毎回テンションが爆上がりです。
ダッシュで玄関へ行き、「早く行こう!」と猛アピール。待ちきれなくなると、飼い主に謎の体当たりをかましてきます。かと思うと、超至近距離で「早く連れて行け」と無言の圧力。落ち着かないってば!
そして登校時、ほんの1日でも離れるのが寂しい飼い主と裏腹に、振り向きもせず去って行く我が家の柴犬さん……。安心だけど、ほんのり寂しい飼い主です。いってらっしゃーい。
謎の哀愁オヤジになって帰宅する
我が家は通学時、オプションの送迎サービスを利用しています。楽しい1日が終わり、送られてくるタイミングで入るのが、柴犬の謎スイッチ。
送迎車が到着すると、車内から悲痛な叫び声が聞こえてくるではありませんか。その声が、ワンでもキャンでもなく、まるでオヤジが文句を言っているような不思議な鳴き声というか、喋り声?!
文字にするのは難しいのですが、強いて書くなら「うぎょにょにょにょ、むぎょおおおおん!」って感じ。だ、誰っ? ってか、犬ってこんな声出すの? そして飼い主に飛びつき、寂しかったの猛アピール!
その姿は、まるで無理やり連れ去られた場所から命からがら生還したかのようにも見えます。朝は「飼い主なんて眼中なし」って感じでルンルンで登校してたくせにー。どういうこと?!
レッツでの1日、めっちゃ満喫してるじゃん!
毎日、めちゃくちゃ笑顔の写真が添えられてきます。満喫しまくりやんか!
レッツでの1日の様子は、連絡帳と写真で報告してくれます。それを読んで「今日はこんなことやったんだなぁ」と思ったり、家では出来ないことでもレッツでは得意顔でやっていると知ってびっくりすることも。
そして写真を見ると、毎回ノリノリな満面の笑みで写っているうちの子。帰宅時の猛烈な寂しかったアピールはなんだったのか? めっちゃ満喫しとるやん!
結局、次の登校日も朝はルンルン、帰宅時は寂しかったアピールの文句オヤジの謎ルーティンが繰り返されるのです。
デイケアは大切なパートナー
パテラと診断された時には、個別カウンセリングで自宅でできるリバビリ法を教えてもらいました。
柴犬の個性であり魅力でもある、謎のこだわりやちょっと難しい性格。うちの子も、新しい場所やものが苦手だったり、飼い主以外に触れられるのもちょっと怖かったりします。
だからこそ、何かあった時に預けられる安心できる場所が、自宅以外にあるのはとっても有り難いこと。
そして、プロに預けることで、飼い主が気づかない些細な変化に対応して伝えてもらえるのも、デイケアの大きな魅力です。我が家にとって、レッツは愛犬を一緒に支えて歩んでくれる心強いパートナー。そんな存在がそばにあることは、飼い主にとっても心強く、愛犬との暮らしをより豊かにしてくれる大切な支えだと感じます。
レッツさん主催のイベントで、アジリティに挑戦! レッツではたくさんの「はじめて」を経験しました。


