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2026.01.07

犬も乾燥に悩む?冬に気をつけたい乾燥対策と水分補給の工夫

犬も乾燥に悩む?冬に気をつけたい乾燥対策と水分補給の工夫

冬になると空気が冷たく乾き、夏よりも飲水量が減りがちなため、人も肌がカサつくように、実は犬の体も乾燥に悩む季節です。
寒い冬に湿度が下がると、犬の皮膚、被毛、呼吸器の水分も奪われやすくなり、かゆみやフケ、毛並みのパサつきが気になることもあります。
さらに、暖房によって室内の湿度が40%以下になると、皮膚トラブルや脱水のリスクが高まります(*1)

本記事では、犬の乾燥対策について解説します。とくに短毛種やシニア犬、皮膚がデリケートな犬、普段からあまり水を飲まない犬は、保湿ケアと食事、水分補給の対策が大切であるため、ぜひ参考にしてください。

冬は犬も乾燥する?

犬の推奨値はありませんが、人の皮膚バリア維持には湿度40~60%が推奨されており、40%以下の湿度になると乾燥するとされています(*1)。



冬は乾燥の季節

冬の空気は冷たく、とくに太平洋側には乾燥した空気が入り込み、空気中の水分が少なくなります。水分が少ないまま部屋を暖めると、結果的に湿度は低くなり、犬の皮膚や被毛、鼻、喉、肉球なども乾きやすくなります。

冬の乾燥が原因で起こりやすいトラブルは、次のとおりです。

✔ 皮膚のカサつき
✔ フケの増加
✔ 毛並みのパサつき
✔ 鼻・喉の乾燥
✔ 肉球のひび割れ
✔ 呼吸器の負担増加



乾燥対策には「内側からの潤い」が大切

寒い冬は、犬も自然と飲水量が減りがちです。
飲水量が極端に減ると、脱水リスクが高まるだけでなく、体内の潤いが不足し、皮膚や粘膜の乾燥をさらに悪化させます。

そのため、飲水量が減りがちな寒い季節は、食事から水分を摂る工夫が重要です。普段の食事に水分を含む食材をトッピングすることで、自然と水分摂取量アップを促し、食べながら保湿ケアにつなげることができます。

トッピングにおすすめ!水分の多い食材

食事にプラスしやすい、水分豊富な食材と、それに含まれる栄養素、期待できる働きをご紹介します。


ヤギミルク
ヤギミルクは、牛乳よりも脂肪球が小さく消化吸収に優れており、アレルギーを起こしやすいαs1-カゼインが少ない点が特徴です。水分補給として優れているだけでなく、カルシウム、タウリンのほか、エネルギー源となる中鎖脂肪酸などの栄養補給も同時にできます。

与える際は、水やぬるま湯で薄めて与えることで、嗜好性も高いため自然な水分摂取を促せます。寒い朝晩に、温かいヤギミルクは体を温める効果もありとくにおすすめです。ただし、乳糖に弱い犬もいるため、初めて与える際は少量から試しましょう。

お腹もケアできるオススメのヤギミルク

お腹もケアできるオススメのヤギミルク

POCHI ヤギミルクパウダー プラス バイオティクス

●原材料名
SKAL認定山羊乳、イーストカルチャー(ポストバイオティクス)

●保証分析値
タンパク質 25%以上  脂質 31%以上  粗線維 0% 灰分 6%以下 水分 3%以下 ナトリウム 250mg/100g、カルシウム 950mg/100g、リン 800mg/100g
〇代謝カロリー 519kcal/100g

●原産国名:オランダ

《与え方》
体重1kgあたり4gを上限にご使用ください。小さじ1杯あたり約2gです。 水またはぬるま湯で溶かす場合は、パウダーに対して約7倍の水、またはぬるま湯が目安です。

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カブ
カブは、約90%が水分でできており、非常に水分が豊富な食材です。皮膚や粘膜の健康維持に役立つビタミンCや、体内の水分バランスを整えるカリウムが豊富に含まれています。カブは消化が良く、加熱するととろける食感になるため、食べやすいのも利点です。葉の部分にもβ-カロテンやカルシウムが含まれており、抗酸化サポートに役立つため、細かく刻んで与えられます。与える際は、加熱してやわらかくしてから刻みましょう。

れんこん
れんこんの水分量は約81%です。ポリフェノールやビタミンCが豊富に含まれており、皮膚の健康をサポートするのに役立ちます。
また、れんこんを加熱すると出てくる粘り成分は、喉の保護にもつながります。与える際は、薄切りにして煮込み、やわらかくしてから細かく刻んであげると食べやすいです。

みかん
みかんは、約87%が水分で、冬場の水分補給に適しています。水分だけでなくビタミンCを同時に摂れるうえ、抗酸化作用により、乾燥や老化から皮膚を守るサポートが期待できます。柑橘系フルーツは好き嫌いが出やすい食材ですが、与える際は、皮や白い筋は消化が悪いため取り除いてください。また、果糖が多いため、与える量は1~2房程度のごく少量に留めた方がベター。

りんご
りんごは、約84%が水分でできています。含まれる食物繊維(とくにペクチン)は、腸内環境を整える働きがあり、体の内側から健康をサポートします。冬に出回る旬のりんごは、手軽な水分補給源としても適しているでしょう。与える際は、皮と種を除き、すりおろすか細かくカットして与えてください。

乾燥皮膚に良い食材もプラス

内側からの皮膚ケアとして、犬の皮膚のバリア機能をサポートし、乾燥から守る栄養素も積極的に取り入れましょう。



オメガ3脂肪酸を含む食材

サーモンオイル、亜麻仁油、えごま油などに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸は、皮膚のバリア機能を強化し、乾燥によるかゆみやフケの予防に役立つ必須脂肪酸です。

これらのオイルを普段のごはんに少し加えることで、皮膚の健康維持をサポートできます。与える量の目安は、体重5kgあたり小さじ1/4〜1/2程度を目安にしましょう。

オメガ3脂肪酸を摂取できるサーモンオイルはこちら

*1  ペッツネイチャー サーモンオイル 250ml

ビタミンE、亜鉛を含む食材

アーモンドオイル、かぼちゃ、卵黄などに含まれるビタミンEは、強力な抗酸化作用を持つ栄養素です。
ビタミンEの働きにより、乾燥や外的刺激から皮膚細胞を守り、皮膚の潤いをキープするサポートをします。

レバー、馬肉などに含まれる亜鉛も皮膚の健康サポートにオススメです。

手軽に亜鉛を補給するならこちら

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●原材料名
チアミン、リボフラビン、ピリドキシン、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD3、ビタミンE、葉酸、ナイアシンアミド、パントテン酸、カルシウム、ヨウ素、鉄、マグネシウム、マンガン、リン、カリウム、亜鉛、メチオニン、タウリン、糖蜜、グリセリン、大豆油、ショ糖、マクロゴール、コーンスターチ、天然香料(植物由来)、魚油、酵母菌、ステアリン酸マグネシウム、L-フェニルアラニン化合物
1粒2.7gあたり亜鉛含有量10mg

●保証分析値
タンパク質 11.5%以上、脂質 12.5%以上、粗繊維 4.5%以下、灰分 8.5%以下、水分 12.4%以下、代謝カロリー12.3 kcal /1粒(2.7g)

●原産国名:アメリカ

●給与目安量(1日):
体重5kg未満1粒  5kg~10kg 2粒  10㎏~15㎏ 3粒  5㎏増える毎に 1粒増量

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水分摂取を促す工夫

食事で水分を補う工夫に加えて、犬が日常的にもっと水を飲みたくなるような工夫も取り入れましょう。

❏ 食事にぬるま湯やスープを加える
❏ ヤギミルク風味の水やスープを利用
❏ 軽く運動して喉を潤すタイミングを作る

ドライフードを与える際に、少しぬるめの湯や犬用スープを加えてあげることで、自然と水分摂取量を大幅に増やせます。ドライフードに水分が吸収され、「おじや風」にすることで、食べやすさもアップします。

また、単なる水では飲まない犬の場合、少量のヤギミルクを風味付け程度に混ぜた水を与えたり、無塩のスープを凍らせたスープを水飲みボウルに入れたりすることで、興味を引けることもあります。

こまめに軽く遊びや運動の時間を設けることで、自然と喉が渇き、水を飲むきっかけを作くるのもおすすめです。

まとめ

冬の乾燥は、犬の皮膚、被毛、水分バランスに影響を及ぼし、さまざまなトラブルの原因となります。この時期は、保湿ケア(グルーミングケア)と同時に、体の内側からの潤いケアが不可欠です。

犬の水分補給において大切なのは、飲ませることを意識するよりも、食事から自然に摂らせる工夫です。旬の水分豊富な野菜や果物、皮膚のバリア機能を高めるオメガ3脂肪酸を含む食材などを上手に普段の食事に取り入れることで、無理なく続けやすく、栄養も同時に補給できます。

犬の体を内側から潤し、乾燥に負けない健やかな冬を過ごすサポートをしてみませんか?