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2026.06.03
見間違いにもほどがある〜飼い主あるある・いつでも脳内犬だらけ編~
柴犬のちょっと不思議な生態を不定期にご紹介する、「柴犬あるある」シリーズ。
今回は飼い主あるある、犬との見間違え現象についてお届けします。
これまでの"柴犬"・"飼い主"あるある
*1 哲学派? 忍者派? コレクター派? ちょっと変わった犬との暮らし〜柴犬の飼い主あるある編~
世の中すべて犬に見えませんか?
本当はベビーカーだと早々に気づいていても、「いやでも、もしかして」とわずかな可能性に賭けてしまうこともしばしば。
遠くに見える影を見て、「前からお散歩中のわんこが歩いてくる」と思ってウキウキすること、ありませんか?
けれども近づいてくると、実はスーツケースを持った人でびっくり。あの、持ち手を握る絶妙な手の角度が、リードを持つ手に見えたこと、ありますよね?!
こんな時、「どれだけ、脳内が犬だらけなんだ!」と、自分にびっくりするものです。
ベビーカーを押す人を見かければ、ペットカートと見間違えて「どんなわんこが乗っているのかな♪」とテンションが上がるのも、飼い主あるあるではないでしょうか。
ある日のこと、人混みの中、前から完璧な脚側歩行で歩いてくる黒犬さんを発見。感動して思わず凝視していると、人の波が途切れて全身が見えました。そこに現れたのは、白いトップスに、黒いズボンを穿いた人の姿……。
脚側どころか、脚そのものやないかーい!
動いているものだけではありません。道端に佇む犬(ゴミ袋)を見ては「迷子?!」とハラハラしたり、雪かきあとの黒ずんだ雪の塊を見ては「寒そうに丸まってる!」と心配になったり。とにかく動くもの、動かないもの、すべてが犬に変換されてしまうのです。
犬飼いたちを惑わせる、遠くからやってくる人の手の形。その先には、こんな笑顔が待っていると思いがちです(スーツケースの確率高し)。
柴犬グッズだと思ったら……
柴犬グッズだと信じてお迎えした靴下。家に帰ってよくよく見たら、犬ですらない「ハムスター」だった世界線がこちらです。
犬飼いの脳内センサーは、お買い物でも容赦なく発動します。
かわいい柴犬グッズだと思ってホクホク顔でゲットするものの、家に帰ってよく見れば秋田犬であることの多いこと!
渋谷で見かけるハチ公グッズに、私は一体何度だまされたことか。まぁ、ハチ公に関しては、わかっているけど騙されたい気持ちが勝ってしまっているのですが……。
柴犬のつもりでお迎えしたイラストやヌイグルミなどが、キツネやハムスターだったりすることもあります。もはや犬ですらありません。
それでも、私の目には「柴犬」に見えたのだから問題なし!
我が家では、こうして「本物の柴犬グッズ」と「心の(フィルターが判断した)柴犬グッズ」が、増え続けていくのです。
まさかの文字まで犬に空目
風景や商品だけではありません。最近では、読んでいる文章の辻褄が合わないことが増えました。よくよく見直してみると、大抵は私の盛大な「空目(そらめ)」が原因です。
当然、紫(むらさき)は、柴(しば)としか読めませんし、夫(おっと)は、高確率で犬(いぬ)と読んでしまいます。
「うちの犬が〜」との書き出しに、愛犬とのエピソードだと思って読んでいたら「うちの夫が〜」だった時の、脳内の処理が追いつかない感じといったらありません。
また、「システムに深刻なバグが発生しました」の文字を、「深刻なパグが発生しました」と読み間違え、あまりのかわいさに悶絶してしまったことも。
文字の間違いとは少し違いますが、ネットの記事などでよく見る「〇〇(伏せ字)」という表記。あれを見るたびに、いろいろな文字がおりこうに「フセ」をしている姿が頭に浮かんでしまい、なんだか愛おしくてたまらなくなるのは、きっと私だけではないはず!
「〇〇(伏せ字)」たちのために、我が家の愛犬がお手本を見せてくれました。
犬だらけの世界は、今日も平和で愛おしい
犬と暮らす飼い主たちの、見間違いやら読み間違い。客観的に見れば「見間違いにもほどがある」状態です。
けれども、勘違いでも空目でも、わかっているのに信じたい思い込みパワーでも、そんな風に犬たちに囲まれた毎日は、実はものすごく贅沢で幸せな世界だなぁと思うのです。


