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2021.06.07

北海道の味わいを犬のオヤツレシピにアレンジ! じゃがいももち

北海道の味わいを犬のオヤツレシピにアレンジ! じゃがいももち

じゃがいもを使った、犬のオヤツや、自分たちのおつまみにもぴったりの郷土料理はいかがでしょうか。今回は、もちもち食感がやみつきになる、北海道でおなじみのじゃがいももちを紹介します。

作り方はとてもシンプル。
ふかしたじゃがいもと片栗粉をこね、フライパンで焼くだけです。じゃがいもはレンジで加熱するので、茹でる手間がかかりません。じゃがいももちは冷凍もできるので、犬のための手作りオヤツとして作り置きも可能です。

飼い主さんは、お好みで塩や醤油で味付けしてから召し上がってください。
チーズや明太子を入れたアレンジも美味しくいただけます。

犬と一緒にリラックスタイムにオヤツをぜひ楽しんでください。

材料:2頭分(1頭分の出来上がり重量:約32g)

※5kgの犬を想定した材料となっています。

新じゃがいも      :70g(小1個分)
無塩バター       :3g
片栗粉         :大さじ1
水           :小さじ2

作り方のご紹介


1.じゃがいもは皮を剥き、芽を取り除いて4つ切りにする。耐熱容器に入れふんわりとラップをし、600Wのレンジで約3分加熱し、フォークでつぶす。

2.1に片栗粉、水を加えて混ぜ、6等分にし、平たい円形に成形する。フライパンに無塩バターをひき、両面に焼き色がつくまで中火で焼く。

3.お皿に盛り付けて完成!冷凍保存するときは粗熱を取ってから、ラップで包んで冷凍してください。

※飼い主さん用として作るなら、じゃがいもと片栗粉・水で混ぜる時に塩を、焼く時に醤油をお好みで加えてください。

本日のメニュー『じゃがいももち』の栄養計算をしてみよう

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率


調理時間約15分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー:37kcal/約32g

《三大栄養素》出来上がり約32g中
たんぱく質:0.7g
脂質   :1.3g
炭水化物 :9.8g

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率


《その他、気にしたい栄養成分》
食物繊維 :3.1g
カルシウム:2mg
リン   :19mg
鉄    :0.2mg

DOG's TALK

POCHIのペット栄養管理士

じゃがいもの名産地、北海道などではオヤツの定番としてお馴染みのメニューだそうです。モチモチとした食感なので、犬の体格に合わせてサイズを変えて楽しんでくださいね。
手に入りやすい食材ですし、作り置きもできるので毎日少しずつ食べさせるのもいいですね。
他の食材と比較して特別多いというわけではありませんが、じゃがいもには不溶性・水溶性の食物繊維もバランスよく含まれているので、便秘気味の犬にもオススメです。

■ 管理栄養士がアドバイス。次の日作るときフォローしたい栄養素とおすすめメニュー

ちょっと気になる栄養素:ビタミンD

じゃがいももちで不足している栄養素、ビタミンD。犬にとってビタミンDは、自分の身体で作るのが難しいため、食事で補給する必要のある栄養素です。ビタミンDは、カルシウムやリンの代謝を調節する働きがあります。
イワシやサケなどの魚に多く含まれているので、別の食事でこれらの食材を取り入れてビタミンDを補いましょう。イワシやサケを焼いて食べやすい大きさにほぐし、フードのトッピングとしてプラスするのがおすすめです。

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