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2022.07.27

【#大きな犬と】大きな犬とのワクワク初キャンプを成功させるには?

【#大きな犬と】大きな犬とのワクワク初キャンプを成功させるには?

大きな犬と旅行に出かけようと思っても、一緒に泊まれる宿は少ないし、泊まれても犬が窮屈そう……。そんな経験をした飼い主さんも多いのではないでしょうか? 犬連れキャンプなら、自然の中で大きな犬とのびのび過ごすことができます。初心者でも、準備を万端に整えれば大丈夫! さぁ、うちの子とのキャンプをめいっぱい楽しみましょう。



今回のお役立ち情報犬連れキャンプ

これから犬連れキャンプを始めたい人、犬連れキャンプを始めたばかりの人向けに、大きな犬とのキャンプを成功させるためのポイントを紹介します。

ライフスタイルに合ったキャンプスタイルを知ろう

うちの大きな犬とダイナミックに大自然を満喫できるキャンプは、ワクワク体験がたくさん詰まっているのが魅力。
犬連れキャンプを始めたい! と思うやいなや、勢いで道具を全部そろえようとする人もいるかもしれませんが、ちょっと待って。
まずはキャンプ場にあるログハウスやコテージなどを利用したり、すでにキャンプ経験のある“犬友”に連れて行ってもらったり、キャンプ場で用意されているレンタルのテントやテーブル、調理道具などを利用したりして、犬と一緒にキャンプの雰囲気を味わってみることをおすすめします。
それで、大きな犬も飼い主さんもキャンプを楽しめそうであれば、まわりの人が使っているものも見ながら、どんな道具をそろえたいかの検討を始めましょう。

キャンプ場で散歩がてら、他の人のキャンプスタイルを見てまわるのも参考になります

キャンプ場で散歩がてら、他の人のキャンプスタイルを見てまわるのも参考になります

ひと口にキャンプと言っても、実にさまざまなスタイルがあります。
自宅同然にくつろげるスペースを作る人もいれば、道具はミニマムで済ませる人、キャンピングカーや車の上に乗せるルーフテントを取り入れている人もいます。
うちの大きな犬とのキャンプをイメージしながら道具を選ぶのも、心躍るひとときになることでしょう。

「犬が楽しめるか」を基準にキャンプ場を選ぼう

キャンプ場選びでもっとも意識したいのは、大きな犬が楽しめるかどうか。
まず、梅雨から初秋までの時期に行く場合は、暑さに注意が必要です。
夏場は標高1,000m以上などの高原や、日差しをさえぎれる林間のキャンプ場を選びましょう。
また、初めのうちは、区画ごとに囲いのある「ドッグフリーサイト(ドッグランサイト)」を選ぶと、犬を自由に過ごさせてあげられます。

水遊びの大好きな犬なら、キャンプ場内や近くに水場があるかは重要

水遊びの大好きな犬なら、キャンプ場内や近くに水場があるかは重要

キャンプ場内にドッグランやプール、近くにハイキングコースや水場など、大きな犬の喜ぶ遊び場が近くにあるかも重要なポイント。
大きな犬と、木々の葉がそよぎ小鳥の鳴き声が響く大自然に身をゆだねながら歩いたり、清流で水遊びをしたり……。かけがえのない思い出を増やしたいものです。
キャンプ当日が強めの雨や強風などの荒天だと犬が楽しめない可能性も高いので、事前に天気予報をよくチェックしておきましょう。

大きな犬が落ち着いて過ごせる場所にサイトを作ろう

滞在中の「家」の場所を決めるサイト選びは、キャンプ成否のカギを握ります。
キャンプ場には、1組ずつの場所が決まっている「区画サイト」と、好きな場所を選べる「フリーサイト」があります。
区画サイトは予約時に場所を選ぶ場合が多く、フリーサイトは早い者勝ちです。
条件のいいサイトを確保するためには、早めの予約や、早めの現地入りがマスト!

勾配や木の多いフリーサイトは、他のサイトとの距離を取りやすい

勾配や木の多いフリーサイトは、他のサイトとの距離を取りやすい

ハイキングや水遊びでは大きな犬を思い切り遊ばせてあげる一方、サイトでは犬と一緒にのんびり過ごしたいものです。
区画サイトでもフリーサイトでも、他の人のサイトが近かったり、他の人や犬が近くを通ったりすると、大きな犬はソワソワして落ち着きを失いがち。トイレや炊事場に行く人が通らない、端や少し奥まった場所などを選びましょう。さらに、車やテントを使って目隠しするなど、レイアウトを工夫すれば快適さがアップします。

犬と触れ合う時間をしっかり取ろう

キャンプ中は設営や撤収、調理など、飼い主さんも忙しくなりがちですが、大きな犬と楽しむ時間はたくさん確保したいものです。
そこで事前に行っておきたいのが、テントやタープはキャンプ場で新品を開封するのではなく、庭や公園などで試し張りしておくこと。そうすれば、キャンプ当日の設営や撤収でもたつくことはありません。
もしキャンプ場に着いて大きな犬が落ち着かないようであれば、設営を始める前に、まずは思い切り遊んであげてください。

長時間のドライブ後にキャンプ場に着いたら、犬もテンションMAX!まずは遊ぼう

長時間のドライブ後にキャンプ場に着いたら、犬もテンションMAX!まずは遊ぼう

凝ったキャンプ飯にチャレンジしたい人もいると思いますが、大きな犬と一緒に楽しむことを優先するなら、慣れるまでは特に、キャンプ場での調理は最小限に。
前日に食材を切るなどの下ごしらえをしておいたり、簡単に調理できるメニューを選んだりするのがおすすめです。

ごはんは下ごしらえをしておいて、温めるだけ、焼くだけなどにすると楽。大きな犬のトッピングも、小分けで衛生的なレトルトパウチなどを最大限に活用しましょう

ごはんは下ごしらえをしておいて、温めるだけ、焼くだけなどにすると楽。大きな犬のトッピングも、小分けで衛生的なレトルトパウチなどを最大限に活用しましょう

キャンプ場でゆっくりするために、スーパーなどで買ってきた出来合いのものや冷凍食品をうまく利用するのもよいでしょう。

大きな犬が落ち着けるスペースを用意しよう

自然の中でご飯を食べたり寝たりするのは、大きな犬にとってもきっと刺激的な経験になるはずです。
その反面、慣れない環境でもあるので、うちの子の性格も考慮しながらできるだけ落ち着けるスペースを作ってあげましょう。
他のサイトや、人や犬の通り道からは離してあげたほうが、心穏やかに過ごせるものです。
いつも自宅で使っているベッドやブランケットやタオルなどを持参すれば、大きな犬もなじみのあるにおいに安心するでしょう。

大きな犬も、自分の居場所が決まればくつろぎやすいもの

大きな犬も、自分の居場所が決まればくつろぎやすいもの

また、キャンプ用の簡易ベッド「コット」があると、地面からの熱や冷え、汚れなどを避けることができます。大きな犬の場合、サイズ的には人間用や子ども用のコットがぴったりです。
ただし、キャンプ場で突然コットを出しても犬が戸惑うこともあるので、自宅で慣れさせてから持っていきましょう。

キャンプ当日を楽しむための事前準備も忘れずに

キャンプ当日に慌てないために、事前に準備しておきたいことがあります。
年1回の狂犬病の予防接種と混合ワクチンの接種は、キャンプ場によっては利用条件になっているので、事前に確認し、必要であれば接種証明書を携帯しましょう。
自然の中で長時間過ごすため、フィラリア、ノミ・マダニの寄生虫予防も大切です。天然ハーブスプレーの虫よけなども、じょうずに活用を。

自然の中のキャンプ場に蚊やノミ、マダニがいるのは当たり前。予防策を万全に

自然の中のキャンプ場に蚊やノミ、マダニがいるのは当たり前。予防策を万全に

また、キャンプ場で犬の失踪事故が起こるケースも少なくありません。
土地勘のない場所で大きな犬が迷子になってしまったら、探すのは至難の業。飼い主さんの連絡先を書いた迷子札を首輪に付け、マイクロチップの装着を検討するとともに、どんな環境でも呼び戻せるように大きな犬のトレーニングをしっかりしておきましょう。
あとはキャンプまでに体調を整え、当日に大きな犬の体調が悪そうな場合は、無理して決行せず中止すること。

1日中大きな犬のそばにいられるのが最大の喜び

犬連れキャンプの醍醐味は、自然豊かな場所で1日中うちの子と一緒に過ごせること。
美しい景色を眺めたり、山や水場で思いきり遊んだり、まったり焚き火を囲んだり……、特別な体験のすべてを犬と共有できます。
また、うちの子のいつもと違う新たな一面を見られて、お互いの絆がいっそう深まるのも、キャンプの魅力。

大きな犬と一緒に焚き火を囲む夜の時間も忘れがたい

大きな犬と一緒に焚き火を囲む夜の時間も忘れがたい

事前の準備や下調べをしっかりして、心置きなく大きな犬との濃厚なキャンプタイムを堪能しましょう!


ライター:山賀沙耶

*1 撮影協力:五光牧場 http://goko-autocamp.p2.weblife.me/

  

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