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2023.03.20

【#大きな犬と】ニュージーランドの大きなワクワク犬の笑顔をお届け

【#大きな犬と】ニュージーランドの大きなワクワク犬の笑顔をお届け

同じ犬でも小型犬と大型犬では、育て方や食事など気をつけたいポイントがちょっと違います。でも世の中にある知りたい情報は小型犬向けが多いのが少々残念…。そんな飼い主さんのために、大きな犬にフォーカスした、最新情報やお役立ち情報を集めて紹介します。(POCHI編集チーム・大きい犬班)



今回のお役立ち情報ニュージーランドの大きな犬の生活

ビーチで砂を掘り、ボールを追いかけてラグビー練習広場を駆け巡り……。ニュージーランド南島ダニーデンの大きな犬のワクワクライフを、見ているこちらまでおおらで楽しい気持ちになるような写真とともに紹介します。

ゆったりした空気が流れる学園都市ダニーデンの犬たち

ニュージーランドの人口は約500万人。国土は日本の3/4ほどの広さですが、日本よりずっと人口が少ないこともあり、人々も動物たちものびのびと暮らしています。
筆者が訪れたのは、南島のダニーデンという街。ギネス記録に認定された世界一急勾配な坂と、国内では名門オタゴ大学で有名な、海辺の学園都市です。

車窓から顔を出して風を切る

車窓から顔を出して風を切る

ダニーデンの街を散策していると、車の窓からひょっこりと顔をのぞかせている犬たちの姿が目につきます。
「ハッピードッグだね!」と声をかけると「そうでしょ? いい一日を!」と、笑顔で応えてくれるキーウィ(※ニュージーランド人の愛称)と同じように、車窓から大きな犬も人懐っこい笑顔を浮かべています。

筆者に「投げて~」と催促。もちろん応じました

筆者に「投げて~」と催促。もちろん応じました

ニュージーランドのスポーツと言えば、ラグビー。誰もが自由に入れる芝生広場で、地元のクラブチームの練習がしばしば行われています。
筆者はある晴れた日の夕方、芝生の練習広場でラグビーボールを追いかけている大きな犬に出会いました。
話しかけたコーチからのコメントは、次のとおり。
「彼もコーチだよ。って、いや、ウソウソ。練習の邪魔になってるよな(笑)。でもね、彼が遊んでいるのは、空気が抜けた古いラグビーボールだから大丈夫さ」

レトリーバーとしては、ボールを見ると追いかけずにはいられない?

レトリーバーとしては、ボールを見ると追いかけずにはいられない?

ビーチのライフガードはいつも犬同伴!?

南半球の2~3月は、夏真っ盛り。
ビーチには、犬を連れた人も少なくありません。小型犬もいますが、大型犬のほうが多いようです。

ボールをくわえて波打ち際を快走

ボールをくわえて波打ち際を快走

ビーチのライフガードエリアの脇を通り過ぎようとした時、どうも筆者は砂をかけられたような気が……。「ん?」と振り向くと、ラブラドール・レトリーバーに似た大きな犬が、砂を掘っています。

砂のベッドは涼しいから、掘るのかな?

砂のベッドは涼しいから、掘るのかな?

「ハハハ。あなたのワンちゃん?」と聞くと「いいえ、ライフガードのボスの犬よ。だけどビーチで過ごすのが大好きだから連れてきたの」とのこと。
「掘り過ぎー。困ったわ、アハハ」と言いながら、ボールを遠くに投げ、大きな犬がいない間に砂を埋めるライフガード。ところが、持ち帰ったボールを隠したいのか、大きな犬は埋められた砂浜をすぐさま再び掘り始めました。ライフガードはもちろん、苦笑い。

ライフガードとのボール遊びにワクワク

ライフガードとのボール遊びにワクワク

別の日に同じライフガードエリアを通りかかると、今度はフリスビーを加えた“唇犬”が!
「この子もライフガード?」と尋ねると、「そうそう、オレの優秀な相棒さ」との返答。「ジャーマン・シェパード?」との問いには「ボーダー・コリーとシェパードのミックスだよ」と、ベテランとおぼしきライフガードはその犬を撫でながら語ります。

“デカ唇犬”の登場に筆者も一瞬驚きました

“デカ唇犬”の登場に筆者も一瞬驚きました

ダニーデンの海水温は低めで、波も高め。キーウィたちにとってそれほど海水浴はポピュラーではないようですが、筆者は多数の大きな犬と触れ合えるだけでも大満足でした。

涼風吹き渡る夏を、大きな犬も満喫

ダニーデンは、ニュージーランドの首都ウェリントンや最大都市オークランドよりも気温が低く、夏でも風は涼やか。そのため、犬たちも快適そうに、家族と一緒のひとときを屋外で過ごしています。

ライフガードとも充実したひとときを過ごしています

ライフガードとも充実したひとときを過ごしています

ある日、海辺の遊歩道を歩いていると、視線を感じた筆者。横を向くと、シベリアン・ハスキーたちが一休みしながら、こちらを眺めていました。
ハスキーたちはテーブルの脚につながれて、飼い主さんは不在。ビーチ沿いの駐車場に出現した地元で大人気のアイスクリーム販売カーまで、飼い主さんはちょっと足を延ばしているのかもしれません。
ちなみに、キーウィはアイスクリームが世界で最も好きな国民としても知られているとか。

「ん? 遊ぶ?」と、筆者に笑顔を向けてくれました

「ん? 遊ぶ?」と、筆者に笑顔を向けてくれました

ダニーデンにはマンションもほぼなく、一軒家に暮らす人が多いため、大型犬が好まれているように感じます。ただし、子ども用の遊具がある公園には、犬の立ち入りを禁止する旨の看板も多数。そのため、犬連れはビーチや芝生の広場などを散歩しているのではないでしょうか。
いずれにしても、どの大きな犬もいつも笑顔満開! ニュージーランドのおいしい空気と豊かな自然を、飼い主さんと一緒に満喫しているのは間違いありません。

ダニーデンのビーチでは、野生のアザラシが身体を休めていることもあるとか

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文・写真:臼井京音





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