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2026.01.05

正しい姿勢を知ればゆがみがわかる! そもそも、ゆがみって何?《RETRIEVER + POCHI archive046》

正しい姿勢を知ればゆがみがわかる! そもそも、ゆがみって何?《RETRIEVER + POCHI archive046》

イラスト=五嶋直美
構成・文=RETRIEVER編集部

「RETRIEVER」は、ゴールデン、ラブラドール、フラットコーテッドを中心とした、レトリーバー種の専門誌。
陽気で明るい性格は家族に笑いをもたらし、豊かな表情は言葉が通じなくてもコミュニケーションを可能にしています。
何と言っても、人間に対する愛情がとても深い。そんな犬種との暮らしを紹介する「RETRIEVER」さんの素敵な記事をピックアップしてPOCHIバージョンでご紹介。
犬種が違っても読めばきっと皆さんのドッグライフがより充実したものになるはずです。(POCHI編集チーム)

ゆがみは筋肉の低下や硬直によって骨格が崩れた状態

カラダのゆがみとは、背骨や股関節を支える筋肉が硬直したり緩んだりしてバランスが崩れ、骨格がずれる状態のことです。筋肉への過度な負担や筋力低下が原因となり、一つのゆがみが別の筋肉を引っ張ることで全身へ広がっていきます。愛犬のゆがみを知るには、まず正しい姿勢を理解することが大切です。四本足で立った時に、お尻が下がる、足がまっすぐ地面に着かない、頭が下がる、背骨が丸まる・反るなどが見られたら、ゆがみのサインです。

ゆがみのない正しい姿勢を知ろう!

横から見た時



POINT
✔︎ 背骨が丸まったり反ったりしていない
✔︎お尻が下がっていない
✔︎前足&後ろ足は股関節からまっすぐ地面に下りている
✔︎4本の足に大きな偏りなく体重がのっている


正面から見た時





POINT
✔︎カラダが左右対称(シンメトリー)になっている
✔︎前足や後ろ足がつけ根からまっすぐ下りている



真上から見た時





POINT
✔︎頭のてっぺんからシッポのつけ根までのラインがまっすぐ




まずは「姿勢」をチェック! 崩れていたらゆがみのサイン

立った状態で
✔ 前足が肩甲骨からまっすぐ地面に下りない
✔ 後ろ足が股関節からまっすぐ地面に下りない
✔ 頭と顔が背骨のラインよりも低い位置にある。 または高すぎる
✔ 背骨が丸まったり反ったりしている
✔ お尻が下がっている
✔ 4本の足にのる体重のバランスに偏りがある
✔ 正面から見た時に カラダの左右が対称(シンメトリー)になっていない
✔ 上から見た時に、頭の先から シッポのつけ根までのラインが曲がっている

オスワリの状態で
✔ 後ろ足を横に投げ出した姿勢でしかオスワリできない




普段の生活の中でチェック

✔ 3本足で立った時にふらつく
✔ ツメや肉球の削れ方が不均衡
✔ 後ろ足と前足で動かし方がいびつ
✔ カラダの使い方で 左側と右側で 得意不得意がある


出典:vol.121「正しい姿勢を知れば歪みがわかる」

*1 監修=岸陽子。きしようこ。日本大学獣医学科卒業。CCRP(テネシー大学認定「犬の理学リハビリテーション」)資格取得。2020年まで動物の二次診療施設にて、リハビリ専門治療を担当。現在、『ONE for Animals』の『ONE自由が丘どうぶつ整形外科・リハビリセンター』で、センター長を務める。日本動物リハビリテーション学会理事。