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2019.05.23

犬の手作りごはんの栄養バランスとは？～ペット栄養管理士のアドバイス#02～

犬の手作りごはんの栄養バランスとは？～ペット栄養管理士のアドバイス#02～

犬たちの毎日の暮らしを少しベターにするTipsを、POCHIのコンサル担当のスタッフたちがお届けします。

*1 ご相談内容は一例であり、犬たちの生活習慣や体格、体質などによって差があります。

～手作り食で栄養が足りているのか不安～

＜とあるご相談内容＞

毎日5回にわけて手作り食を与えています。
現在の様子はとても元気なのですが、栄養が足りているのか不安です。
おすすめのサプリメントなどご紹介いただけると、とても助かります。

DOG's TALK

コンサル担当 Ｎ

ペット栄養管理士。趣味は多肉植物。散策が大好きで決まった散歩コースを持たない。

手作り食がメインなら、長いスパンで栄養バランスを取る、という考え方になるかと思います。
できるだけ、いろいろな食材から栄養を取るようにしたいところですが、不足しがちな栄養素としては、ビタミン・ミネラル系が多いので、そちらを中心にサプリメントで補うのも良いかもしれません。

また、現在与えている手作り食にオイルをプラスすることで、必須脂肪酸を補うことができ、皮膚被毛、関節などの健康にもつながります。

現在は基本的に手作り食がベースかと思いますが、好きなお肉を加えて作るベースフードやプレミックスフードなどの手作りサポート食もございます。
こちらであれば、お肉を加えるだけで基本的に必要な栄養素は補えるよう設計されていますし、手作り食の風合いを残しながら賢く時短をする助けになってくれるので、じっくり犬たちと遊ぶ時間が作れることもメリットですね。

栄養の補助といった意味では、食材の中から選ぶのであれば、レバー。嗜好性が高く、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。ただ、カルシウムや亜鉛などは意識的に補うようにしてください。
マルチビタミン系をサプリメントで補うなら、長く使えるハーブ系のサプリメントをオススメしたいです。
ハーブタイプは植物療法として昔から使われており、薬ではない安心感が得られることもハーブ系サプリのメリットです。ハーブ系のサプリは比較的吸収はゆっくりとされていますが、中には吸収が早いとされる液状タイプもあります。

今とても元気というのは、飼い主さまの愛情がしっかり届いている証拠です。
これからもおいしいゴハンを作ってあげてくださいね。

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