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2019.08.21

夏のぜいたくフルーツ、桃ってどうなの?

夏のぜいたくフルーツ、桃ってどうなの?

夏に美味しい旬を迎えるフルーツはいくつかありますが、その中でも人気が高いもののひとつが「桃」ですよね。甘くて爽やかな香りが特徴で、その美味しさからついつい食べ過ぎてしまうこともある桃ですが、栄養の情報とちょっとした豆知識をご紹介します。

桃にはどんな栄養が含まれているの?

夏のちょっぴりぜいたくなフルーツとして人気の美味しくてみずみずしい桃。季節ならではの味わいを楽しみにしている方も多いですよね。
栄養的な面で見てみると、桃特有の嬉しい成分は特に見当たりませんが、抗酸化作用のあるビタミンEやビタミンC、ナイアシンのほかカリウムなどの基本的な栄養はフルーツとして持っています。
でも夏には嬉しい水分がたっぷり含まれていて、独特の食感や独自の甘味、香りを犬たちと一緒に楽しめるフルーツです。楽しめる期間が短い夏ならではの果物は、おいしい水分補給にぴったりです。同じように夏の果物として人気が高いスイカと同様に、犬たちのオヤツとして「たまには」いかがでしょうか。

桃の甘さは果糖と呼ばれる天然由来の糖分に由来しています。そしてこの果糖には「冷たいほど甘味を強く感じる」という特徴があり、冷たく冷やすとより一層桃の甘さを感じることができます。
犬たちに食べさせるときは、少し冷やして食べさせてあげると、きっと喜んで季節の味わいを楽しんでくれるはずです。

DOG's TALK

とろっとした食感が魅力でもある桃ですが、このとろみの正体はペクチンと呼ばれる食物繊維です。ペクチンは水溶性の食物繊維として、お腹の健康を保つ作用のほかにも他の食べ物と一緒に食べることで血糖値の急激な上昇を抑制する効果があるとも言われています。ジャムなどを作るときに甘さを足さずにとろみをつけるときに役立つ成分がペクチンです。

ちなみに、ポチのフルーツ大好きスタッフ犬はスイカより桃の方を選んだようで、桃に軍配が上がったようですよ。

桃のちょこっと豆知識


日本ではもともと、桃は食用ではなく観賞や儀礼に用いられてきた神聖な植物でした。古いお話では、古事記にも登場しています。
その昔、亡くなった妻を黄泉の国(死者の世界)から連れ戻そうとしたイザナギノミコトが死者に襲われたとき、とっさに道端に生えていた桃の木から実を投げつけると、死者たちはそちらに気をとられ、イザナギノミコトは逃げ切ることができたといいます。

このことから、日本ではかなり古い時代から「生き返り」や「若返り」と桃が結び付けられていたことが分かります。今でも桃の葉を使った化粧水なども販売されています。
後に日本では鬼を祓う儀式に桃の木を使った弓を使ったり、桃の実にまつわるお話がたくさん作られるようになりました。その中のひとつが、桃太郎のお話だといわれています。