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2020.04.16

自宅にあるものでも楽しめる!ストレス解消になるおもちゃで遊ぼう

自宅にあるものでも楽しめる!ストレス解消になるおもちゃで遊ぼう

自宅にいることが増えたということは、犬とまったり過ごす時間も長くなるはずですよね。お出かけすることができれば外で思いっきり走ったり遊んだり、運動にもストレス解消にもなりそうですが、外出できない状況の時もあります。
自宅でもしも犬が「つまんないなあ」という顔をしているとき、魔法使いのようにぱぱっと家の中のものでたのしい遊びの時間が作れたらいいと思いませんか?
犬と一緒に室内で過ごす時に役立てていきたい簡単!即席オモチャをご紹介します。

かじったり、とってこいをしたりするのにピッタリ。ラップなどの芯

犬たちが大好きなとってこい遊びにも使える身近なものは、ラップやアルミホイルなどのロールの芯です。強度もそこそこあるので、犬たちがカミカミするのにもオススメです。もちろん、犬に与える前には巻き付けられていたラップやアルミホイルなどはすべて取り除いてあることを確認してくださいね。
中~大型犬であれば、自宅の床に転がしておくだけでも嬉しそうに一人遊びを始めることもあります。小型犬の場合は飼い主が犬の目の前で振ったり、物陰に隠してみたり興味を引くような動きをさせてみてください。
投げたりしてもそこまで大きな音も出ませんし、壊れてしまっても気にならないのが(犬は残念がるかもしれませんが…)嬉しいですよね。経済的なところもポイント。

普段のおもちゃとはちょっと違う遊び方をしてみると、犬もきっと喜んでくれるはずです。

中におやつやフードを入れて知育おもちゃに。ペットボトル

自宅でできるアクティビティとしてメジャーな小さなトリーツやドッグフードを入れて遊ぶ、いわゆる知育オモチャ。犬のおやつの時間に取り入れることで、犬の好奇心とチャレンジ心を刺激し、色々なことを試してようやく目標を達成することができるととても犬は満足しますし、達成感を味わうことができるのだとか。
特にシニア犬にとっては、脳を刺激することにもなるのでオススメのアクティビティです。最初はうまくできないかもしれませんが、徐々に慣れてくるはずです。

そんな知育おもちゃのように使えるのが、自宅にある小さめのペットボトル。キャップやリングをしっかりと取り外したペットボトルの中にドッグフードやトリーツを入れます。コロコロ転がしているうちに、おやつが出てくるという仕組みです。とっても簡単なオモチャなので、集中力が続かないタイプの犬のほか、シニア犬やパピーにもオススメです。
知育オモチャの攻略法をマスターした犬のために、少し難易度を上げたいときは、ペットボトルそのものを隠して宝探しゲームにすると、犬のワクワク感もアップ。毎回違う場所に隠したり家具の配置を微妙に変えたりすると、飽きずに遊んでくれるかもしれません。

色々な素材や感触で遊べる、梱包材

お買い物した時などの荷物の段ボールには梱包材が使われていることがあります。
ドッグフードやおやつ、オモチャなどワクワクするものが入っていることも、または、あんまりワクワクしないものが入っていることもある段ボール。でも、不思議と「それ、なに?それなに?」といつもソワソワ、楽しみにしている姿をみないでしょうか。
犬は中身が自分のものであるかどうかよりも、何かさっきまで家の中にはなかったあたらしいニオイに対してワクワク楽しみにしているような気がします。

そんな段ボールに入っているプチプチとした梱包材は、丸めてテープで止めれば棒状のおもちゃに。小型犬やパピーにも使えそうな柔らかな素材です。
また、風船のように空気が入ったタイプの梱包材はそのまま犬と一緒に風船のようにして遊べます。歯を立てるとプシュー…としぼんでしまうのですが、大きな音が立つこともあまりないので安心ですね。紙はビリビリに破いてストレス発散してもらうのにもピッタリです。

普段はイタズラとして叱られてしまう犬たちですが、この時くらいは思いっきり破いて遊んでストレス発散してもらうのもいいかもしれませんね。

いずれも食べないように、しっかりと飼い主も一緒に遊ぶ、ということが大前提です。

おわりに

今回ご紹介した即席オモチャでの遊びは、犬のオモチャとして作られたものではありませんので、飼い主が一緒に遊んで、食べないようコントロールしてくださいね。即席オモチャで一回遊んだら捨てる、使い捨てオモチャという感じで、与えたままにしないようお願いします。こんな時だからこそ、家の中で犬と一緒に遊べそうなものを積極的に探し即席オモチャで犬もストレス解消、そして、私たちも犬の楽しそうな表情で元気がもらえると思います。