• インフォメーション
  • POCHI VISIONS

2023.12.12

《サステナビリティ POCHI VISIONS》2023年度活動レポート

《サステナビリティ POCHI VISIONS》2023年度活動レポート

2021年度からスタートしたPOCHIの持続可能性実現に向けた新たな取り組みである《サステナビリティ POCHI VISIONS》。
これからもずっと、犬たちのおいしい顔を見続けられるように、商品開発・パッケージ・持続可能なサプライチェーンの3つの軸で、POCHIでできることから取り組み、家族である犬や猫の健康と幸せをさらに考えていきます。
目標として掲げている2025年度までのロードマップに対して、2023年度の取り組み内容をご報告します。

商品開発

商品開発
自然由来のものを引き続き採用し、サステナブルな原材料を使った商品開発や取り扱いを推進します。
例)大豆ミート、昆虫タンパク質、環境負荷の少ない方法で育てられた原材料、FSC認証の竹を使った歯ブラシ(ノベルティ)など

パッケージ

パッケージ
脱プラスチックを目指し、2025年までに全ての商品をエコパッケージ化、順次環境負荷の少ないパッケージに切り替えます。
例) 植物由来原料を使用したインキや脱プラスチック

持続可能なサプライチェーン

持続可能なサプライチェーン
輸送に関わる部分を工夫し、段ボール変更・サイズの最適化(無駄を除く)、ペーパーレス化(納品の電子化)、緩衝材の見直しなどを行います。

POCHI VISIONS 2023年度レポート

2023年の商品開発に関しては、遺伝子組み換え原料不使用(GMOフリー)で使用する素材はすべてオーガニックの「ロードジェムソン」の販売をスタート。
その他、余剰食材を引き取った商品開発については、現在実現可能な生産工場を探しています。
パッケージは新発売となった「食事療法食 腎臓ケア フレッシュチキン」や「3種のフルーツマンナングミ」でサトウキビ由来のプラスチック原料を使用した「LLDPE フィルム」を採用。エコパッケージ化率は34%となりました。
持続可能なサプライチェーンとしてペーパーレス化を目標にしていましたが、現在システム部分で対応を検討しています。段ボールのサイズを再度見直し、1回で運ぶ量への運送の効率化に貢献し、無駄な緩衝材を減らすことにもつながりました。

2023年の取り組み紹介

■ロードジェムソン(2023年6月発売)
遺伝子組み換え原料不使用(GMOフリー)で使用する素材はすべてオーガニックの「ロードジェムソン」の取り扱いを開始。
また、ロードジェムソンで使用されている原材料はすべてUSDA(米国農務省)オーガニック、 州の法律・規制を遵守したものです。
「ロードジェムソン」は企業や個人の収益の1%を自然保護に寄付するグローバルネットワーク『1%For The Planet』に加盟しており、売り上げの一部は動物愛護協会へ寄付されます。

■植物由来原料の推進
新発売となった「食事療法食 腎臓ケア フレッシュチキン」と「3種のフルーツマンナングミ」でサトウキビ由来のプラスチック原料を使用した「LLDPE フィルム」を採用。植物由来原料配合比はフィルム単体で59%となり、CO2排出量の削減につながります。
また、おやつでも新たに3種類を「LLDPE フィルム」を使用したパッケージへ変更し、従来品と比べて62%のプラスチック削減につなげています。

段ボール変更・サイズの最適化
段ボールのサイズを再度見直し、1回で運ぶ量への運送の効率化で無駄な緩衝材を減らすことにもつながりました。

POCHI VISIONSロードマップ

2025年までの活動計画ロードマップはこちら