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2025.11.12
シニアになって自由さ爆増! 俺流ルールで気軽に楽しむお年頃~柴犬あるある・スポーツの秋編~
柴犬のちょっと不思議な生態を不定期にご紹介する、「柴犬あるある」シリーズ。
今回は、シニアなっても自分流のルールで気軽にスポーツの秋楽しむ柴犬さんの様子をお届けします。
秋といえばスポーツの秋
マイペース界の代表選手とも言える柴犬。散歩に出れば不動柴、ドッグランに入ればひたすらニオイチェックだけ。そんなイメージがありますが、実は意外とアクティブです。気分がのった日にはどこまでもグイグイと歩き続け、家の中ではおもちゃを咥えて猛ダッシュ!
うちの子も、若い頃はドッグランに入ればエンドレスで疾走。散歩から帰宅しても、「まだ足りないぜ」とばかりに、部屋中を駆け回っていました。
実は、14歳になった今もなお、動くのが大好きな我が家の柴犬さん。猛暑が終わり、ようやく涼しくなったこの季節、ご機嫌にスポーツの秋を満喫中です。
いくつになっても、好きなことはやめられない。だからこそ、若い頃のように全力で走れなくても、自分ルールで楽しむ方法を見つける。そんなシニア柴・楽しみの流儀をご紹介しましょう。
シニア柴犬的フリスビーの流儀
若い頃はフリスビーが得意だったうちの子。といっても本格的なものではなく、犬用の柔らかいおもちゃのフリスビーで遊ぶ、我流スタイルです。ジャンピングキャッチもお手のもの。嬉しそうに咥えて戻ってくる姿は、まるでスポーツドッグのようでした。
フリスビー、華麗なジャンピングキャッチに挑戦! よく見ると、これは失敗写真。 笑
最近は、トテトテ歩いて戻ってきます。これもまた、かわいい!
けれども時は流れ、脚力もジャンプ力も、動体視力も落ちてくるお年頃。それでも変わらぬフリスビー愛。そこで編み出したのが、転がるフリスビーと並走するスタイルです。
飼い主が投げるフリスビーを追いかけ、落ちるのを見届け、コロコロと転がるフリスビーと一緒に走る。スピードが落ちて倒れそうになる、その瞬間を捉えて、キャッチ!
まるで空中キャッチした時のように、誇らし気に咥えて戻ってくるその顔といったら。結果よりもプロセスを愛する。これぞシニア柴的スポーツ精神なのです。
ボール遊びも省エネに
最近、省エネプレイにさらに磨きがかかっているのが、「とってこい遊び」です。もともと、柴的ルールでは、「とってこい」ではなく「とりにこい」スタイルが基本。
■旧ルール
Step1:飼い主が投げたボールを嬉しそうに追いかける
Step2:くわえたボールをその場でポトリと落とす
Step3:「早く投げて!」とその場で待つ
Step4:飼い主が取りに行き、再スタート
これでも省エネでしたが、最近はさらなる進化系ルールが誕生しました。
■新ルール
Step1:飼い主がボールを投げる様子を嬉しそうに見つめる
Step2:遠くに落ちたボールと飼い主とを交互に見る
Step3:飼い主がボールを取りに行く。なぜか柴犬もついてくる
Step4:柴犬がボールを鼻でツンと押す。飼い主がボールを拾う
以下、繰り返しです。
もはや、「とってこい」でも「とりにこい」でもありません。それでも、ボールを目指して一緒に走るその姿は、なんだかとっても楽しそう。
今年は新たに生み出した「とりにいこう遊び」を楽しむ、そんな秋です。
マイルールを極めて、ずっと一緒に遊ぼうね
シニアにあった今も、枯れ草ジャンプは健在! 飛距離が出なくて、枯れ草ダイブになっちゃうのはご愛嬌。
回数を減らしたり、間に休憩を入れたり。さらにマイルールをつくれば、シニアになってもアスリート気分を楽しめるもの。今年も、我が家のシニア柴犬は、俺流スポーツを更新中です。
14歳になっても、まだまだ元気いっぱい。もしかすると、マイペースこそ最強のトレーニングなのかもしれません。
柴犬の生み出す謎ルールに翻弄されながら、ゆるくたのしい幸せな時間。これからも、俺流マイルールで、ずっと一緒にスポーツの秋を楽しもうね。
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