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2019.04.01

ルールを学んでドッグランデビュー!犬とドッグランに行くためのしつけ

ルールを学んでドッグランデビュー!犬とドッグランに行くためのしつけ

のびのびと犬を走らせてあげたい、他の犬と交流させてあげたい、など犬をドッグランデビューさせたい理由は人それぞれですが、気持ちよく利用するためにも、ドッグランにおける一般的なルールを把握しておきたいですね。また、ドッグランデビューのために使えるしつけ「コマンド」を覚えておくと、トラブルになった時に非常に役立ちます。"ウチの子"を守るためにも、ドッグランのルール、そして必要なしつけをおさらいしてみませんか。

【ルール1】ドッグランに入る前に

ドッグランで走り回る犬たちは、とても楽しそうですよね。ただ、実際にドッグランを利用するには、ドッグランならではのルールやしつけを知る必要があります。 ドッグランは、いわば犬たちの社交場。犬たちがトラブルなく安全かつ楽しく過ごせるように、サポートしてあげましょう。

まず、トラブルを起こさないためにも、発情期中のドッグランは控え、病気も完治してから連れて行きましょう。また、予防接種済みであることが義務になっています。場所によっては、注射済票の提示が必要なドッグランもあります。 何が必要か事前に確認し、用意しておくと良いですね。

そして、ドッグランに入る前に犬の排泄は済ませておきます。 もし犬がドッグラン内で排泄してしまったら、衛生面に問題があるだけでなく、他の犬がマーキングする可能性もあります。 排泄を済ませていても、何らかの事情で興奮してドッグラン内でも排泄してしまうこともあります。そのようなときは、お水をかけたり、におい消しスプレーも多く出回っているので、それらを利用してすぐに処理しましょう。

【ルール2】さあ、ドッグランで遊ぼう!

用意ができたらドッグランの中に入りましょう。トラブルを避けるために守りたいルールがいくつかあります。
まず、ドッグラン内で、食事やおやつ、おもちゃなどを極力与えないようにしたほうが無難です。 他の犬と取り合いになり、トラブルのもとになりかねません。犬同士のケンカの原因になるものは、できるだけ避けるのが好ましいと思います。
人間に相性があるのと同じように、犬にも相性があります。 人見知りをする犬もいれば、積極的に自分から他の犬と遊ぶ犬もいます。 他の犬に噛まれた、噛んだなどトラブルにならないよう、ドッグランに入ってもすぐにリードを離さないことが大切です。 いつもと違う場所にきた犬は、とても興奮した状態になっている可能性があります。それは他の犬も同様です。 リードを付けたまま徐々に慣らしていき、しばらくしてからそっとリードを離してあげます。そのとき、首輪や胴輪は付けっぱなしにしておきましょう。 帰るときや何か起きたときに犬を自分の方に引き寄せるためにも、首輪や胴輪は必要です
また、犬からは目を離さないようにしてください。 犬が勝手に排泄したり興奮して暴走したりする可能性もあるので、常に視界に入れておくことが大切です。
他の犬に勝手に触るのも控えたほうが良いです。 他の犬に触りたいときは、その犬の飼い主の許可を得てからの方がスムーズです。 犬によっては触られるのが苦手な犬もいるので、飼い主同士配慮する必要があります。

ドッグラン前にしておきたい使えるコマンド(しつけ)

ドッグランで遊ぶためには、最低限のしつけができていなければなりません。 犬が飼い主のいうことを聞かなかったら、万が一のとき犬を制御できなくなります。 飼い主の命令を必ず聞くように、日頃からきちんとしつけておきましょう。
「おいで」「まて」「おすわり」は必ずできるようにドッグランの前にしつけておきます。 この基本がしっかりとできれば、例えドッグランで犬が興奮しても呼び戻し、落ち着かせることができます。 家の中で基本の動作ができるようになったら、次は公園などでもチャレンジしましょう。 公共の場でも家と同じように「おいで」「まて」ができるようになったら、どんな場所にも適応できるようになってきたといえるでしょう。

とはいえ、たくさんの仲間(犬たち)が楽しそうに走っていると、いつもは「おいで」や「待て」もできるのに、なかなか言うことを聞いてくれないということは、多々あると思います。
その都度、「おいで」と声をかけ、連れ戻して、落ち着かせて、アイコンタクトをとって…と何度も繰り返し行うことで、「飼い主の声」がちゃんと聞こえるようにしていきたいですね。

DOG's TALK

ポチスタッフM(犬育て歴18年)からのメッセージ

ポチスタッフM(犬育て歴18年)からのメッセージ

犬たちにとっても、開放感のあるドッグランはとっても気持ちの良い場所です。さらに、ほかの犬たちがいることで、とても興奮しやすくなってしまったり、普段ではしないような行動をとってしまうことも考えられます。
そんな時のためにも、犬たちを落ち着かせる「待て」と「おいで」のコマンドがきちんと通るようになっていれば、「うちの子」も周りの犬たちも守ることができます。
我が家も最初は、大興奮で走り回って「おいで」がなかなか上手くいきませんでしたが、いちいち連れ戻して、やり直し、を繰り返しました。最初は上手くできないかもしれませんが、少しずつ慣らしていくことで、犬たちもきっと学んでくれるはずですから、犬たちのペースに合わせて飼い主も歩調を合わせつつ、あせらず向き合いたいですね。

おわりに

犬が気持ちよく走っている姿をみるだけで、幸せな気持ちになるものです。でも、犬にとって、ドッグランは非日常の場所です。うちの子は大丈夫と思っても、いろんな犬種やいろんな性格の犬が一堂に集まれば、何が起こるかは分からないものです。 自分の犬だけでなく、みんなが快適にかつ安心して過ごせるような場をみんなで維持していきたいものですね。