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2019.06.10

犬たちにも安全な重曹・クエン酸を正しく使って賢く優しいお掃除を。

犬たちにも安全な重曹・クエン酸を正しく使って賢く優しいお掃除を。

これからはジトジト、どんよりした雨が続く梅雨が、そしてその後には本格的な夏がやってきます。
梅雨~夏の時期には高い気温と湿度から雑菌が増えやすく、イヤなニオイを発生させるモノや衛生的に不安な場面が出てきます。できることなら、気付いたときにピカピカにしたりニオイのもとをしっかりと取り除いておきたいもの。
ここでは、私たちが口にするもので身近な食材を使ったキレイのご提案をお届けします。

基礎編重曹・クエン酸という二つのお助けアイテムについて。


自然由来の成分を活用して、私たち人間や犬たちのようなペットにも優しいお掃除お助けアイテムは、これまでにもいくつか登場してきています。
でも、それらのアイテムにもそれぞれ得意、不得意があるのだそう。今回は、手に入りやすい重曹とクエン酸のそれぞれの特徴をご紹介します。

アルカリ性の洗浄力重曹

最近では、お掃除アイテムの定番としても知られている重曹ですが、焼き菓子を作る際に使用するベーキングパウダーやコンニャクの凝固剤と同じ成分です。そのほかにも、薬などとしても使用されてきた歴史があります。

重曹の別名は、炭酸水素ナトリウムと言います。粒子が細かく、水に溶けにくい粒子のため、頑固な汚れのクレンザーとしても使用されています。この特徴を活かしてお鍋の焦げ付きを取り除いたり、脂汚れを取り除く際に使用されています。
また、油脂のような汚れを溶かす力が緩やかに発揮されるため、布製品を浸け置き洗いするのにも適しているようです。

また、食品用のベーキングパウダーであれば、口に入れても問題ないという特性もあるので、犬たちの体の脂汚れなどをふき取る際に重曹水を活用すると、ニオイを防ぐこともできるようです。

果物由来の酸性洗剤クエン酸

自然由来の洗浄成分として、重曹と同じく注目されているクエン酸。こちらは英語名が"citric acid"といい、柑橘系の植物が持っている酸の成分です。一般的なお酢(酢酸)のような刺激臭がなく、爽やかな香りが特徴です。

クエン酸はその名の通りの酸性なので、アルカリ性の汚れなどに効果があります。例えば、犬たちのウンチやオシッコのイヤなニオイの原因・アンモニアはアルカリ性の物質なので、クエン酸を使ってお手入れをすることでニオイを軽減することが可能です。
そのほかにも、水垢などのカルシウム系の汚れを取り除く際にもクエン酸を使ってのお手入れがオススメです。

こちらも元々は食品に含まれている成分ですので、犬たちが舐めてしまっても健康に影響が出にくい安全な成分です。もちろん、クエン酸以外の他の成分が含まれている洗浄液などには注意が必要ですが、市販の消臭アイテムよりも安全だといえるかもしれません。

また、警視庁の防災対策課がツイートした"生ゴミのニオイを抑える方法"をスタッフが実際に試して良かったので、あわせてご紹介します。
お酢:水を1:1の割合で混ぜたものをキッチンペーパーなどにしみ込ませ、ゴミ箱に広げるビニール袋の底に敷いておくと生ゴミのニオイはかなり軽減されます。

それぞれのアイテムのオススメ活用法

■ こんな汚れは重曹を使うのがオススメ

・犬たちの食器(陶器など)の脂汚れ
・犬たちのお洋服やベッドの浸け置き洗い
・シャンプーができないシニア犬たちの皮脂汚れのふき取り

■ こんな汚れはクエン酸を使うのがオススメ

・犬たちのおトイレ周りのお掃除
・クレートやケージの中など、ニオイがこもりやすい場所の拭き掃除

DOG's TALK

POCHI スタッフ OKAPY

POCHI スタッフ OKAPY

重曹もクエン酸も、お掃除用品を扱っているお店であれば見かけることも多いですし、通販などで簡単に手に入るアイテムですね。
食品にも含まれている成分だけあって、化学的な成分を使用している消臭アイテムやお掃除アイテムよりは、舐めてしまった際のリスクなどは少ないところが一番のメリットかもしれませんね。また、私たち飼い主にとっても手の肌などへの負担が少なく、優しい成分なのも嬉しいポイント。
それぞれの特徴を知って、犬たちとの暮らしに役立てたいです。