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2020.09.14

ごまのスゴい力ってどんなもの?改めて機能性成分と取り入れ方を見てみよう

ごまのスゴい力ってどんなもの?改めて機能性成分と取り入れ方を見てみよう

私たちにとっても身近な食材の中には、あまりに身近すぎてクローズアップされないけれど、犬にとってうれしい成分を含んでいるものがあります。
そんな食材の中から、今回は小さな実力者「ごま」について改めてご紹介。小さな粒の中に秘められたスゴい力を改めてチェックしてみましょう。

ごまに含まれる多様なポリフェノール ゴマリグナン

小さな粒のごまですが、その中には様々な種類のポリフェノールが含まれていることが分かっています。ごまだけが持っているポリフェノールは、数多くありますがまとめてゴマリグナンと呼ばれています。

ゴマリグナンの中には、セサミン、セサモリン、セサノール、セサミノールなどのポリフェノールが含まれていて、それぞれ抗酸化力を持っています。

これらのポリフェノールはそれぞれ、脂溶性のもの、水溶性のもの、加熱されても抗酸化力を維持できるものなどさまざまな特長があります。ごまを丸ごと取り入れることで様々な働きをするポリフェノールを摂取することができます。

抗酸化成分であるゴマリグナンを取り入れることで、紫外線やストレス、加齢によって増える活性酸素による細胞のダメージを軽減し、シニア犬のQOLを維持するのに役立ちます。

■ ちょこっと豆知識:ごまの歴史

日本人にはなじみ深いごまですが、元々はアフリカ大陸が原産地だと考えられています。遠い昔、古代エジプト文明の頃にはもうごまを使った料理やごま油が使用されていたことが分かっています。かの世界三大美女、クレオパトラもごま油がお気に入りで、スキンケアにもごま油を使っていたといわれているようです。
日本にごまが伝来したのも古く、縄文時代の遺跡からはなんと「ごまの化石」も発見されているのだとか。縄文時代というと、日本人が犬と一緒に暮らしていた形跡や、亡くなった犬を丁寧に埋葬した跡が見つかっており、日本人と犬の関係性が深まっていった頃だといわれています。
日本に昔から暮らしていた犬たちも、家族と一緒になってごまを食べていたのかもしれませんね。

犬のトッピングとしてごまを取り入れるなら。

小さいけれど、嬉しい栄養が含まれているごまを犬の手作り食やトッピングとして取り入れるならどんな形がオススメなのでしょうか。

軽く炒ったごまをそのままパラパラとトッピングしてもいいのですが、外皮がありウンチからそのまま出てくることが多いので、時間があるようであれば、すり鉢ですり潰したり形態を変えることで、おいしく、たくさん食べられます。消化しやすい形にするだけではなく、内部のポリフェノールや脂質を取り入れやすくなります。ペースト状になるまですりつぶしたごまであれば、内部のポリフェノールや脂質などもスムーズに取り入れることができます。


ごまのポリフェノールや不飽和脂肪酸は大豆と相性が良いともいわれているので、おからや豆腐などと一緒にトッピングするのもオススメです。
ごまは「食べる丸薬」とも呼ばれるほど、優れた栄養を持っています。料理の薬味としてすりごまを作った時には、犬の食事にふりかけてうれしい栄養素を取り入れてみてくださいね。