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2020.11.30

好き嫌いが多い小型犬のための、ドッグフード選びのポイントまとめ

好き嫌いが多い小型犬のための、ドッグフード選びのポイントまとめ

犬の好き嫌いに悩む飼い主は多く、ポチのコンサルティングサービスでもよくお悩みとして挙げられます。飼い主としては、「育て方がいけなかったのかしら…」と不安に思ってしまいますよね。
とくにもともとの食事の量が少ない小型犬の場合、好き嫌いをすることで栄養バランスが崩れてしまったり、痩せすぎてしまうなどのことを心配される方が多いです。

そんな時は犬との暮らしを振り返ってみると意外にも食事選びに役立つヒントが隠れていることがあります。
今回は、犬の中でもとくに小型犬が好き嫌いをするようになってしまった時にチェックしたい、犬との暮らしの中に隠されたドッグフード選びのヒントをご紹介します。

ドッグフード選びの前に。

■ドッグフード選びは幅広い視点で。

基本的には、小型犬であっても超大型犬であっても必要な栄養素や栄養バランスに違いはないといわれています。ですので、小型犬だから小型犬用、大型犬は大型犬用のフードを与えなくてはいけない、ということはありません。

犬が好きで食べてくれるドッグフードを探すのであれば、粒サイズや原材料など、できるだけ幅広く固定観念にとらわれることなく、いろんな視点で考えた方が解決策につながります。(療法食を食べさせる必要がある場合、食物アレルギーが出たことがある場合は除きます)

 

■小型犬には食べにくいものもあります。

小型犬や超小型犬は、顎や歯も小さいので大きな粒のドッグフードや固めのジャーキーなどを食べられず、諦めてしまうこともあります。
食べてくれないからといってさまざまな選択肢を与えると小型犬は自分が好きなオヤツなどを優先して食べたがることもあります。

好き嫌いで食べないのか、食べにくいのかをよく観察してみてください。

 

■小型犬の「食べたい」と消費エネルギーの関係。

小型犬に限ったことではありませんが、犬も室内で過ごす時間が多くなると運動量が少なくなりがちです。
運動量が少ないと、消費エネルギー量も減るのでお腹が減りにくくなり、食欲自体がなくなることもあります。運動量を確保するようになると、食欲が戻り何でもおいしそうに食べるようになった、というケースもあります。
室内で過ごす時間が多くても、体の小さな小型犬であれば取ってこい遊びなどで運動量を稼ぐなど意識的に増やしてみてはいかがでしょうか。

 

好き嫌いがある小型犬のドッグフード選びのポイント

好き嫌いがある小型犬のために、ドッグフードを選ぶ際にチェックしたいポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。

■粒のサイズを意識してみる

小型犬は顎や歯が小さく、大きすぎる粒のフードを好まない傾向があるといわれています。そのため、小型犬のために小さめのサイズの粒のフードを与える方が多いですよね。
味の好みは色々ありますが、粒の大きさにも好みがあるようです。犬が好き嫌いするようになったら、粒の大きさを意識してみるのもいいかもしれません。

たとえば、小型犬が小粒ドッグフードを食べなくなってしまった時は、逆に少し大きめの粒のフードを選んでみると、食べ応え感が気に入って食べることがあります。
普段からオヤツとして犬用ビスケットやジャーキーなどを食べている犬であれば、粒が大きいドッグフードもオヤツ感覚で食べてくれる可能性が出てきます。

■ドライフードにこだわらない

ドッグフード、というとやはりドライフードをイメージされる方が多いと思います。一般的に、ドライフードは犬が必要とする栄養基準をクリアした総合栄養食であることが多く、保存も容易なので人気が高いです。
しかし、ウェットフードの総合栄養食もさまざまな種類の肉や食材を使用したものが登場していて、選択肢が豊富になっています。
ドライフードよりも匂いが強く感じられ、水分が多く食べやすいウェットフードは嗜好性が高いことが多いものです。好き嫌いが激しい犬の場合、ドライフードにこだわらず、総合栄養食タイプのウェットフードを主食として与えるというのも方法としてはいいかもしれません。
ドライフードに温湯をかけて、軽くふやかしてあげるとフードの香りも立ち、のど越しもよくなるのでよく食べることが多いようです。また、軽くふやかすことでフードを噛まずに飲み込むため、口にフードが残らず歯垢も付きにくいという意見もあります。

■トッピングでバリエーションを広げる

同じものを食べ続けると犬もやはり飽きることがあります。一定期間すると違ったドッグフードを食べたがる場合などは、その都度ドッグフードを切り替えるのも一つの方法ですが、トッピングをすることで味が変わるので選択肢が一気に広がります。
ベースとなるドッグフードに犬が好きな食材のトッピングをプラスすることで、日替わりのメニューを楽しんでもらうことも可能です。

栄養補完食タイプなら、小食な小型犬でも使いやすい、小さめサイズのレトルトが豊富なので上手く活用すれば、犬も毎回味が変わって食事を楽しみに待つようになるかもしれません。また、飼い主もどれが好きかなと選ぶ楽しみが増えます。

■バランス栄養食(総合栄養食)+おかずで、バリエーションは無限大。

おわりに

ドッグフードも多様化しており、さまざまな選択肢があります。犬の食事スタイルも多様化しているので、ドライフードを食べなくなってしまっても、手軽に与えられる様々なタイプのフードがあるので“うちの子”にあった食事の形式や与え方を探してみてはいかがでしょうか。最近では犬の手作り食に挑戦する人も増えつつあります。手作り食も犬の食事スタイルの選択肢の一つですよね。
無理に食べさせるのではなく、いろいろな方法を試してみて、犬も飼い主も楽しく食事ができるようになればいいですね。