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2023.03.15

「なぜそれを ?!ミステリアスなトレジャーハンター参上」柴犬あるある~戦利品ギャラリー編~

「なぜそれを ?!ミステリアスなトレジャーハンター参上」柴犬あるある~戦利品ギャラリー編~

柴犬のちょっと不思議な生態を不定期にご紹介する、「柴犬あるある」シリーズ。

今回は散歩中に時々見られる"あるある"のお話。ふと気が付くと、うちの子が見慣れない靴をくわえて歩いていたりして「……ちょっと待って、それどこで拾って来たの?」と犬に聞いたことがある方は多いはず…。

しかし、独特の世界観で生きている柴犬の場合は戦利品もまた癖が強い!数々の戦利品の中から、「ホントにそれ何なの?」と飼い主が思わず真顔になった逸品、名品、珍品をピックアップしてご紹介。魅惑の戦利品ギャラリーをお楽しみください。
柴犬と暮らす飼い主ならきっと「あるある!」と声を揃えてくれそうな「トレジャーハンター」な柴犬の日常をお届けします。

「見つけたぁ!」もはや散歩ではなくお宝探し

茂みでなぜか見つかる靴のソール部分。なんだか嬉しそうです。

茂みでなぜか見つかる靴のソール部分。なんだか嬉しそうです。

散歩中にお気に入りのものを見つけては、嬉しそうに咥えてくる犬は多いですよね。
その中でも柴犬のトレジャーハンターぶりは群を抜いています。
道端に落ちているものはもちろん、なにも見えない草むらに顔を突っ込んではガサゴソ。
得意げにお宝を咥えて戻ってきます。

そんな柴犬のお宝探しで飼い主を悩ませるのが「お宝持ち帰り問題」です。
お散歩でよく会う柴犬は、ペットボトル・ハンター。
ポイ捨てしてあるペットボトルを拾っては、得意げに咥えて家まで持ち帰ります。
飼い主さんに聞いてみると、毎回玄関の同じ場所に置いてから家の中に入るのだそうです。街の清掃隊長か!

 

ちなみに、我が家の柴犬は自分で持って帰ることはありませんが、飼い主に「持って帰れ」と戦利品を押し付けてきます。

その場に置いて帰ろうとすると「え?なんでそんなことすんの?」という顔で拾いなおし、飼い主の足元へ置いて散歩バッグを見つめてくるのです。
大抵の場合、渡されるのは散歩バッグには入れたくないものばかりではありますが、まっすぐな瞳で見つめられて、しぶしぶ持ち帰ることもあります。
その様子を見て、満足そうな顔をする柴犬。
飼い主を宝物探しの助手だとでも思っているのでしょうか。

明らかにオーバーサイズの枝すら持って帰ろうとします。さすがに無理だって。

明らかにオーバーサイズの枝すら持って帰ろうとします。さすがに無理だって。

柴犬の気持ちが謎すぎる…ちょっとオカシイ戦利品

もう一つの問題が「お宝集めすぎ問題」です。
お気に入りのものを見つけては集めてくるので、気がつくと増えて大変なことになっていることも。

我が家の柴犬は、子犬の頃はボール収集家、今では松ぼっくりコレクター。
「そんなに集めてどうするの?」と言いたくなるけれど、柴犬の辞書に「断捨離」という文字はないのです。

かつてボールボーイだったパピーは、今や松ぼっくり集め職人に進化しました。

かつてボールボーイだったパピーは、今や松ぼっくり集め職人に進化しました。

一体それは何ですか?「2」って何の数字?というかその「2」はどこで拾って来たの?どういう表情なの?謎が尽きない…。

一体それは何ですか?「2」って何の数字?というかその「2」はどこで拾って来たの?どういう表情なの?謎が尽きない…。

 

それでも100歩譲って、ボールや松ぼっくりなら理解できます。中には「そんなものを拾ってどうするの?」と問いただしたくなる戦利品も多々あります。
そんな謎の戦利品をもってきてドヤ顔されても……しかもそれを「持って帰れ」と言われても……。

とはいえ、柴犬のトレジャー・ハンターぶりは素晴らしく、普通に歩いていると気がつかないようなものをどこからか見つけてきます。なかには、子供の靴や誰かの帽子、ミニ財布やカードケースなど、誰かが探していそうなものを見つけることもあります。
街の清掃活動や落とし物探しの役割を担う、柴犬の宝物探しって奥が深い!(深いのか?)

ハンターは休まない?家の中で狙うものとは?

「いい仕事してますねぇ~」と言っているかのようです。トレジャーハンターだけではなく、ゴーヤ鑑定士でもあるようです。

「いい仕事してますねぇ~」と言っているかのようです。トレジャーハンターだけではなく、ゴーヤ鑑定士でもあるようです。

ハンターは家の中でも休みません。靴下やスリッパなど、飼い主のニオイのついたものが好きな犬はよくいますが、柴犬の狙いはそれだけに収まらないのが日常です。

オヤツやオモチャはもちろんですが、なかには「なぜそれを?」と首をかしげたくなる戦利品も。
トイレットペーパーの芯や宅配便の箱から剥がしたガムテーム、どう考えても柴犬の暮らしには必要なさそうなものばかりです。
またある日には、家庭菜園で収穫したばかりのゴーヤを持ち去り鑑定していました。
気になったものは、なんでも自分で確かめないと気が済まないのでしょう。

そんなところも柴犬が好き


かわいいけれど、時に飼い主を困らせる柴犬のトレジャー・ハンターぶり。

あまりに得意そうな様子に、思わず「すごいの見つけたねぇ!」と声をかけてしまうので、その才能に磨きがかかる日々です。
きっと今日も、多くの柴犬の飼い主さんが「散歩」という名前の宝物さがしに出かけることでしょう。

巨大すぎるバドミントンシャトルも発見。「わぁ~ぴったりサイズだね♪」と思わず褒めてしまいそうですが、そもそもこれは一体…?

巨大すぎるバドミントンシャトルも発見。「わぁ~ぴったりサイズだね♪」と思わず褒めてしまいそうですが、そもそもこれは一体…?

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