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2019.10.09

ドライフードは小粒?大粒?ドッグフードの粒の大きさを選ぶときのポイント

ドライフードは小粒?大粒?ドッグフードの粒の大きさを選ぶときのポイント

ドッグフードを買うとき、一般的には栄養バランスのとれた総合栄養食のドライタイプを選ぶ方が多いのではないでしょうか。ドライフードの粒の大きさはどのくらいのものを選んでいますか?小型犬だからドッグフードも小粒、大型犬だからドッグフードも大粒と、犬たちの体格にあわせた粒サイズで紹介されていることが多いですが、意外にもそれが「ウチの子」に合っているかは少し違っていたりもします。今回は、ドッグフードの粒の大きさを選ぶときのポイントをご紹介します。

ドッグフードは種類が豊富


ドッグフードの粒は、超小粒だと数㎜、小粒だと1㎝未満、レギュラーサイズだと1㎝ほどです。最近では犬たちが食べやすいよう、丸粒だけではなく三角やクローバーのような形になったものなどさまざまな形があります。
ドッグフードを選ぶ際には、犬の年齢に合わせたライフステージのもの、体質、好みの味、使用しているタンパク質源などのスペックを重視して選ぶ方が多いのではないでしょうか。粒の大きさは意外と見落としがちなのかもしれません。
しかしドッグフードの粒の大きさを変えただけで、犬の食欲が出ることもあります。ドッグフードの粒のサイズは、食感や喉越しを楽しむタイプの犬にとっては大切な要素のひとつのようです。

犬に合ったドッグフードの大きさを

小型犬が食べるドッグフードとしては、小粒タイプの方が好まれています。小型犬は歯や顎、胃腸なども小さいため、小粒のドライフードの方が食べさせるときに安心できますよね。
しかし、全ての小型犬が小粒のドライフードを好むとは断言できません。小型犬にも、やや大粒のドライフードを噛み砕くのが好きな犬もいます。また大型犬も体が大きいから大粒が好き、というわけではないため、ドライフードの好みを探るのは実際に食べさせてみてから、という方が無難なのかもしれません。

ドライフードの大きさで迷ったときには、犬がドライフードを食べる様子を観察し、大きめか小さめか決めるのも良いかもしれません。ドライフードを噛み砕く、という動作は犬にとってストレス解消にもなります。

ただし、ドッグフードを小粒から大粒のものにする場合は、犬が食事をするとき、のどに詰まらせないか見てあげましょう。犬はもともと、食べ物をあまり噛まないで丸のみする性質があります。

DOG's TALK

スタッフ犬の中にも、小型犬でもバリバリおせんべいのように食べ応えのある大粒フードが好きな子もいますし、60kgを超える超大型犬にもかかわらず小粒タイプを少しずつ食べるのが好き、という犬もいます。このあたりは犬たちの個性のひとつ、なのかも知れません。
色々なフードを試していくうちに「大粒(小粒)のほうが好きかも!」とその子の好みの傾向が見えてきます。

小粒のドッグフードでは物足りない犬に


食欲旺盛な犬だと食べ終わった後でも、物足りなさそうな表情をすることがあります。だからといってさらにドッグフードを与えると、逆に食べすぎになり肥満や軟便につながります。そうはいっても、犬にはできるだけ満足させてあげたい気持ちになります。

そこでおすすめなのが、ドライフードを熱湯でふやかす方法です。温めのお湯を掛けて10~20分経った頃には、ドライフードがお湯を吸って柔らかく大きな粒になります。ちなみにこの方法は、ドライフードの大きさや形は関係ないため、さまざまなタイプのドライフードに有効です。ドライフードをお湯でふやかすことで、粒がワンサイズアップし食べ応えもあるため、食欲旺盛な犬も満足してくれるかもしれません。アレルギーを持っている犬たちや、療法食を食べさせている犬たちなどフードの選択肢が限られていて、粒サイズも選べない、という時の気分転換にもオススメの方法です。

おわりに

犬がドッグフードをあまり食べてくれない、というときはドッグフードの粒の大きさが原因かもしれません。犬の食欲がない場合、ドッグフードの大きさに飽きている、犬の食べ方にそのドッグフードが合っていない、などが理由としてあげられるため、ドッグフードの大きさを変えてみるだけでも犬の食欲促進に効果があります。
お試しサイズのドッグフードが販売されていたら、試してみるのもいいですね。また、大きさの違う何種類かのドッグフードを年に数回ローテーションさせ、犬に食べさせるのもおすすめです。