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2026.07.01

ライフステージ別「好き」の増やし方と生かし方 1〜4歳 編《RETRIEVER + POCHI archive069》

ライフステージ別「好き」の増やし方と生かし方 1〜4歳 編《RETRIEVER + POCHI archive069》

写真=野口祐一
構成・文=RETRIEVER編集部

「RETRIEVER」は、ゴールデン、ラブラドール、フラットコーテッドを中心とした、レトリーバー種の専門誌。
陽気で明るい性格は家族に笑いをもたらし、豊かな表情は言葉が通じなくてもコミュニケーションを可能にしています。
何と言っても、人間に対する愛情がとても深い。そんな犬種との暮らしを紹介する「RETRIEVER」さんの素敵な記事をピックアップしてPOCHIバージョンでご紹介。
犬種が違っても読めばきっと皆さんのドッグライフがより充実したものになるはずです。(POCHI編集チーム)

■ 大型犬が心身ともに健康でいるためには十分な運動が不可欠

大型犬が心身ともに健康でいるためには、十分な運動が欠かせません。特に1〜4歳は運動欲求が高く、運動不足はムダ吠えなどの問題行動につながることも。毎日の散歩に加え、自由に走り回れる機会を設けてしっかり発散させましょう。カラダが成熟した後は、基礎体力や筋力づくりを意識した運動を取り入れ、ディスクやアジリティなどのドッグスポーツにも挑戦できるようになります。

運動になる遊び体ができ上がるこの時期 運動を意識して体づくりを

1歳ごろは骨がまだ成長途中のため激しい運動は控えめにし、骨が完成する2歳以降は全身を使った運動を積極的に取り入れましょう。エネルギーが豊富な時期なので、思い切り走る機会を設けることが大切です。また、基礎体力づくりのため、散歩も早歩きや坂道を取り入れるなど運動量を意識した内容にするとよいでしょう。

頭を使う遊び外でも室内でも、嗅覚や頭を使った遊びで犬の満足度をさらに高めていく

運動だけでは満たしきれないエネルギーの発散には、知育オモチャやかくれんぼ、ノーズワークなど頭を使う遊びがおすすめです。こうした遊びは運動に匹敵する満足感を得られるだけでなく、シニア期になっても続けやすいのが魅力。また、知育オモチャは犬がひとりで楽しめるため、留守番中の退屈対策にも役立ちます。

刺激を受ける遊び海や山、川など自然の中で思い切り遊び心身ともにリフレッシュ!

自然の中で過ごす時間は、大型犬とって心身を満たす絶好の機会です。風に乗るさまざまなにおいや土の感触などが本能を刺激し、カラダだけでなく五感も存分に使うことができます。また、非日常の環境で一緒に過ごすことで、飼い主と犬の絆もより深まるでしょう。ただし、犬は夢中になると全力で遊んでしまうため、無理をさせず適度なところで切り上げることも大切です。

1 ~ 4歳は幅と深みがカギ!一つの事柄にもバリエーションを

1歳ごろは、子犬期に身につけた経験や学びをさらに広げ、犬の社会性を育てる時期です。近所での社会化に加え、車でのお出かけや旅行、キャンプ、ホテル宿泊など新しい環境を体験させることで、さまざまな状況に対応できる力が養われます。また、カラダを触られることに慣れている犬なら、抱き上げる練習も取り入れておくと、将来シニア期の介助が必要になった際に役立ちます。

しつけ面では、基本的なコマンドに加え、「タッチ」や「バック」など新しい指示を覚えることで、呼び戻しや日常のケアがよりスムーズになります。さらに、オモチャや食べ物の種類を増やして好みの幅を広げておくことも大切です。さまざまなものに慣れておけば、環境の変化や商品の終売にも対応しやすくなり、シニア期に食事形態を変える必要が出た場合にも柔軟に対応できるようになります。

出典:『RETRIEVER』 vol.122/ライフステージ別「好き」の増やし方と生かし方 

*1 監修=和田美帆(わだみほ)。獣医師。日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)卒業。2003年に「ファミリー動物病院」(現・千葉どうぶつ総合病院)を開業し、現在副院長、動物行動診療科医長。2011年に「犬と猫の学校 amie」設立、2015年に獣医行動診療科認定 医取得。




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