• レシピ
  • POCHIのフードガイド

2019.05.28

手作り食にかかるリアルな時間を計測!手作り食タイムアタック

手作り食にかかるリアルな時間を計測!手作り食タイムアタック

犬たちのごはんを手作りしている、という方も増えてきています。アレルギーがある犬たちや、食事の好みが激しい犬たちの選択肢の一つとして、"ウチの子だけの特別なゴハン"は大きなメリットがあります。
ここでは、手作り食の栄養バランスの取り方として、一食あたりではなく長いスパンで多種多様な食材から栄養を取り入れるという考え方がもとになっています。

これから、犬たちの手作りゴハンに挑戦したいと思った時に、レシピ以外で気になるのが「手間」「時間」の問題ではないでしょうか。
そこで本日はPOCHIのアイテムで、"犬たちの手作りゴハン"にスタッフが挑戦し、実際にかかった時間を計測してみました。

これらを使って小型犬(~5kgくらい)を想定してゴハン作りをします!

全てPOCHIでお買い求めになれます本日の材料のご紹介

・タンパク質源
POCHI エゾ鹿赤身ひき肉 100g◆クール便(冷凍)◆ :15~20g(解凍前)

エゾ鹿肉は脂肪の少ないタンパク質・ミネラル分の豊富な赤身の肉です。一般的なお肉にアレルギーのある犬もお試しいただけます。手作り食をするうえで、使う分だけを解凍したかったのであえてひき肉を使用しました。

・ベースフード
POCHI 五目PALALA  :約15g(戻す前)

3種の国産米と3種の国産野菜を消化しやすく加工たアイテム。手作りフードのベースとしてのほか、ドライフードのカサ増しとしても使えます。最近おなかが出てきたような気がしたのでコチラをチョイス。

・トッピング
POCHI OYASAI    :約10g(戻す前)

ニンジン、ゴボウ、キャベツ、コマツナ、ホウレンソウ、ダイコン葉を、カットしたあと乾燥させたアイテム。ミネラル類の補給のためにプラス。

DOG's TALK

POCHIのペット栄養管理士

POCHIのペット栄養管理士

どうしても犬たちの手作り食では不足してしまいがちな栄養素は、カルシウムや亜鉛などのミネラル類です。食欲がない時の"スペシャルメニュー"として手作り食をする程度であれば、あまり気にしなくても問題なさそうですが、犬たちの食事をすべて手作り食でカバーしたいのであれば、レバーを時々入れたり、カルシウムのサプリメントを使うことをおすすめします。

約3分材料を計量する

凍っていても手でさくっと割れるミンチタイプは便利でした。

凍っていても手でさくっと割れるミンチタイプは便利でした。

犬たちの手作り食を作るスタート段階として、まずは材料の計量から。
とはいっても、ざっくりと目分量ではかっています。普段食べている量から逆算して、「大体コレくらいかな?」という分量。
ただし、五目PALALAとOYASAIはぬるま湯でふやかしてあげる必要があるので、少し気持ち少なめに設定しています。

解凍前のエゾ鹿赤身ひき肉100g入り は、豊富な鉄分のためか茶色がかった色をしています。必要な分だけを取り分ける際は、袋に入れたまま軽く手で割って取り出しました。
このまま冷凍エゾ鹿肉はラップをかけ、自然解凍していきます。

約5分ベースフードとトッピングをふやかす

お水に浮いてしまっていて分かりにくいですが、軽く浸るくらいの水でふやかしました。

お水に浮いてしまっていて分かりにくいですが、軽く浸るくらいの水でふやかしました。

・五目PALALA

開けた瞬間からポン菓子のような、お米を使ったお菓子のような香ばしい香りが漂っていた五目PALALA。人間であれば、そのままでも美味しく食べられそうな気がしますが、噛む力が弱いパピーやシニア、お腹が弱い犬たちにはふやかしてから与えてみるのも良さそうです。

ふやかすときに使う水の目安は、素材の食感を残したいときは五目PALALAの半分~同じくらいの量を、もっと柔らかくおじやのようにしたいときには五目PALALAの二倍ほどの量をプラスしてください。
五目PALALAはすぐに水を吸い、膨らむのでダイエット中の犬たちのごはんのかさ増しとして使う際にも、軽くふやかすのがおすすめです。

五目PALALAは粒一つ一つが軽く、水に浮きます。
今回は食感を残したいと考えたので、軽く粒が浸るくらいの量の水を使用しました。

色鮮やかな野菜がたっぷり!こちらは戻していくとお水に栄養が出てしまっていた様子。もったいないので有効活用してみてください!

色鮮やかな野菜がたっぷり!こちらは戻していくとお水に栄養が出てしまっていた様子。もったいないので有効活用してみてください!

・POCHI OYASAI

6種類の野菜を食べやすいサイズにカットし、乾燥させたPOCHIのOYASAIは、ふやかす前から「これはあの野菜かな」と分かるほどしっかりと素材が残っていてとっても美味しそう。

こちらもOYASAIと同じくらいの量の水に浸して戻していきます。
寒い時期であればぬるま湯やお湯を使って戻すのも良さそうです。
こちらは五目PALALAよりもしっかりとお水に浸して戻していってください。

戻していく過程で徐々に野菜本来の色がもどり、にじみ出ている様子が良く分かります。

約15~20分お肉を自然解凍する

じっくり時間をかけて解凍したシカ肉は柔らかく、食べやすそうになりました。コレなら犬たちも喜んで食べてくれそうな気がします。

じっくり時間をかけて解凍したシカ肉は柔らかく、食べやすそうになりました。コレなら犬たちも喜んで食べてくれそうな気がします。

  • POCHI エゾ鹿赤身ひき肉

こちらの冷凍生肉を使用する際は、私は袋に入っている状態で軽く割り、使う分だけを取り出して使いました。今回はひき肉だったので、割るのも容易だったのかもしれません。

ちなみに、常温で約20gの冷凍肉が完全に解凍されるのにかかったのは約15~20分ほど。解凍までの時間には、気温も関係してくることだと思いますが、室温が暑ければもっと早く、寒い時期ならもう少しかかってしまうこともありそうです。

これから、暑い時期に犬たちに手作りゴハンを与える時には、あえてお肉を半解凍状態のシャーベット状態で与えると、ひんやりと冷たく、更に時短にもつながります。
半解凍状態であれば、生肉の独特のニオイも若干軽減されます。

DOG's TALK

POCHIのペット栄養管理士

POCHIのペット栄養管理士

犬の中には生肉の持つ独特の風味が苦手な犬もいます。「せっかく用意した生肉なのに、食べてくれない……」という時には、軽く焼いてあげると香ばしい香りに食欲が誘われることもあるようです。脂などを落としたい時には、湯通ししてあげるのも効果的ですよ。
初めて生肉に挑戦する犬たちの場合も、生肉を食べてくれないことがありますので、その時はひと手間加えてあげて、徐々に慣らしていくのもひとつの手です。

15~20秒電子レンジでもお肉を解凍してみました

お肉の解凍は自然解凍がベストだと分かってはいても、時間がない時は電子レンジを使いたい!と思いますよね。
私も実際に手作りに挑戦してみて、もっとも手間取ったのがお肉の解凍でした。

そこで、自然解凍中のエゾ鹿肉と大体同じくらい(約20g)のお肉を使って電子レンジでの解凍にも挑戦しました。

とりあえず、ということで500Wで加熱を10秒ごとに区切り、状態を確認しながら解凍を行ってみました。
※電子レンジ自体の解凍機能は使用していません。

【エゾ鹿肉ミンチ 20g 解凍結果】

500Wで10秒 → ほぼ解凍できていない状態。表面も中もまだ凍っている。

500Wで20秒 → 場所によっては少し解けてきているが、まだ半分は凍っている状態。

500Wで30秒 → 部分的に加熱しすぎてしまい、しっかり火が通ってしまった部分ができてしまった。しかし一部は凍った状態。

【電子レンジで解凍してみた感想】
やはり、小型犬の一食分のような少ない量だと電子レンジでの解凍は時間の調整などが難しかった印象です。ただ、こまめに取り出してかき混ぜたりすることで、部分的に加熱しすぎてしまう、ということは防げる可能性も高いです。また、電子レンジの機種や出力W数によって解凍時間は異なることも考えられますので、行う際はこまめに調整しましょう。

約2分盛り付ける

それぞれの材料が準備できたら、いよいよ盛り付けです。犬たちには盛り付けの美しさはあまり関係ないのかもしれませんが(美味しいことが第一!でしょうか)せっかくなので美味しそうに見えるように盛り付けを。
ベースフードとなる五目PALALAを一番下に、その上に解凍したエゾ鹿赤身ひき肉を、さらに色鮮やかに戻ったOYASAIをトッピング。

お水やお湯で戻したベースフードやOYASAIは、軽く水を切ってから乗せてみました。OYASAIを戻した際に出た栄養がたっぷり含まれていそうなお水はスープ代わりにかつお節を加えて今夜の夜食に。

手作り食初心者スタッフのチャレンジ結果最終的にかかった時間は……約30分!(うち、半分以上が待ち時間)

完成~!

完成~!

今回の調理にかかった時間をまとめてみました!

【材料の準備・計量】→約3分

【ベースフード、トッピングを戻す】→約5分

【冷凍肉を自然解凍する】→約15~20分

【盛り付ける】→約2分

合計:約30分

手作り食に慣れていないスタッフでしたが、主に時間がかかったのはお肉を解凍する場面でした。
また同時に、今回のチャレンジで時短のコツも見えてきたのでご紹介します。

【手作り食を手際よく作るポイント】

・冷凍肉は使用する分だけを取り分け、事前に冷蔵庫などに移しておくとすぐに使える。

・水で戻すタイプのトッピングも一日分をまとめて前日の内に戻しておくと便利。

・電子レンジでお肉を解凍する際はこまめに取り出してかき混ぜながら加熱する。

犬たちの手作りゴハンは、それだけを作るとなると、想像以上に手間も時間もかかってしまうという印象がありました。でも、私たち人間のご飯を作っている間にお肉を解凍するなどすれば、同時に調理を進めることもできますね。
普段から犬たちのゴハンも同時に作っている飼い主さんたちには、改めて脱帽する結果となりました。

DOG's TALK

我が家のスタッフ犬は調理中は興味津々でソワソワとしていたのですが、いざ目の前に完成したゴハンを出してあげると、初めて目にする生肉や手作りゴハンに戸惑い顔。普段はドライフードを中心とした食事を与えているので、驚いてしまったのと、生肉のにおいが苦手だったのかもしれません。
その後、しっかりと加熱しなおして、生のにおいが弱くなったシカ肉を美味しそうに平らげたのでした。
ぜひPOCHIでご紹介しているアイテムを有効活用して、手作り食入門の皆さまも特別な日の「ウチの子だけのゴハン」に挑戦してみてくださいね。

犬の健康管理コンサル Tips #01 ~手作り食の栄養バランス~

犬の健康管理コンサル Tips #01 ~手作り食の栄養バランス~

手作り食に不足しがちなカルシウム・亜鉛を補うサプリメント

*1  アミノコンプレックス ビタミンミネラル&ケルプ 100g