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2019.08.22

犬の健康管理コンサルTips #08 ~初期のストルバイト尿石症と診断されたら~

犬の健康管理コンサルTips #08 ~初期のストルバイト尿石症と診断されたら~

犬たちの毎日の暮らしを少しベターにするTipsを、POCHIのコンサル担当のスタッフたちがお届けします。

*1 ご相談内容は一例であり、犬たちの生活習慣や体格、体質などによって差があります。

~初期のストルバイト尿石症と診断された~

<とあるご相談内容>

初期のストルバイト尿石症と診断されました。犬の食事で気をつけるポイントはありますか?

DOG's TALK

コンサル担当 O

コンサル担当 O

犬ぞりやフリスビーなど、犬とできるアクティビティが好き。大型犬を見るとテンションが上がります。

犬たちのオシッコトラブルについて多く質問を受けるのが「ストルバイト結晶」。そして、私たち飼い主の心がけやちょっとした工夫で改善できることが多いのも、また「ストルバイト結晶」です。ストルバイト結晶は、膀胱内の尿が「アルカリ性」の状態で長時間経過することで発生しやすくなるという特徴があります。そのため、悪化や再発を防ぐために可能なアプローチとしては、

1.犬たちの食事のバランスを見直す
2.膀胱の中に尿をためすぎないよう、水分摂取量を増やす

という取り組みがおすすめです。

まず、食事に関してですが、犬たちの尿を酸性にしやすい食品としては卵黄やマグロ、鶏肉などの動物性タンパク質のほか、玄米などがあります。これらの食品は尿pHを酸性に傾けやすい「酸性食品」と呼ばれています。
一方で尿pHの値をアルカリ性に傾けやすい「アルカリ性食品」には、コンブなどの海藻類やインゲン、シイタケ、ほうれん草などがあります。

総合栄養食タイプのドライフードを与えている場合は、トッピングやオヤツなどで、どちらかの食品を多く与えてしまっているということはないでしょうか?
犬たちの健康にはこれらの食品をバランスよく取り入れることが大切です。まずは、どちらかに極端な偏りが出ていないかを見直してみてください。何事もバランスよく、が基本です。


また、膀胱に尿が長時間たまったままになることでもストルバイト結晶が発生しやすくなるので、犬たちがオシッコを排出しやすくなるようにしっかりと水分を摂らせることも必要です。工夫としてはスープタイプのトッピングを採用したり、オヤツにゴートミルクなどを使って誘導してもいいですね。
また、クランベリーなどの膀胱内の雑菌を減らしてくれる機能性成分を配合しているオヤツやフード、サプリメントを活用するのも良いかもしれません。犬たちの膀胱内で雑菌が繁殖すると、膀胱炎、ストルバイト結晶のリスクが高くなるとも言われています。

どんなことでも共通していえるのですが"食事はバランス良く"が基本です。また、毎朝犬たちが起きてきたら尿pHのチェックを習慣付けることも良いと思います。なお、尿pH値をチェックするときは、食事や運動により一日の間に尿pHの値は変化しますので、食前、朝一のように毎回同じタイミングで行うようご注意ください。

 

こちらもオススメ酸性食品とアルカリ性食品。犬の尿pHのコントロールは食事で可能?

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